-

キオクシア株式会社:次世代高速インターフェースPCIe® 5.0対応に向けたエンタープライズSSDの評価用サンプルの出荷について

高性能サーバー/ストレージシステム用高速SSDをE3.Sと2.5インチ型のフォームファクターでラインアップ

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- キオクシア株式会社は、高性能サーバーやストレージシステム用に、次世代高速インターフェースPCIe® 5.0対応に向けたエンタープライズSSD 「KIOXIA CM7シリーズ」の評価用サンプルの出荷を本日から限定顧客向けに開始します。

新製品は、PCIe® 5.0 (Gen5) 4lane および デュアルポート2lane、NVMe™ 2.0対応に向けて設計しており、業界最速クラス[注1]の最大14 GB/sのシーケンシャルリード性能を実現します。

また新製品は、次世代のフォームファクターとして期待されるEDSFF(Enterprise and Datacenter Standard Form Factor)E3.S(イー・スリー・ドット・エス)で最大15 TB[注2]、従来の2.5インチ型[注3]では最大30.72TBまでの容量ラインアップをそろえる予定です。

さらに、ユーザーが必要なワークロードに合わせて、1 DWPD (Drive Writes Per Day)のリードインテンシブモデルと3 DWPD のミックスドユースモデルを用意する予定です。1 DWPDモデルはE3.Sで1.92 TB~15.36 TB、2.5インチ型で1.92 TB~30.72 TB、3 DWPDモデルはE3.Sと2.5インチ型共に1.6 TB~12.8 TBの容量をラインアップします。

当社は2021年11月に業界に先駆けてPCIe® 5.0インターフェース向けにE3.Sフォームファクターを採用したエンタープライズSSDを開発した後、今回さらに高速の次世代SSDを投入することにより、業界におけるリーダーシップを拡大するとともに、OEMメーカーでの高性能アプリケーションの開発に貢献していきます。

[注1] 2022年7月26日現在、エンタープライズ向けSSDとして。キオクシア株式会社調べ。
[注2] 記憶容量:1ギガバイト(1GB)=1,000,000,000(10の9乗)バイト、1テラバイト(1TB)=1,000ギガバイト(GB)による算出値です。しかし、1GB=1,073,741,824(2の30乗)バイトによる算出値をドライブ容量として用いるコンピューターオペレーティングシステムでは、記載よりも少ない容量がドライブ容量として表示されます。ドライブ容量は、ファイルサイズ、フォーマット、セッティング、ソフトウェア、オペレーティングシステムおよびその他の要因で変わります。
[注3] 2.5インチ型、U.3 接続においては、PCIe® Gen4 転送速度に制限されます。

*本サンプルは機能評価用です。量産時と仕様が異なる場合があります。

*DWPD: Drive Writes Per Day。 総書き込み容量 (TBW) をドライブユーザー容量 (TB) と定格寿命の日数で除した値です。ドライブ容量を1単位として、平均して毎日何単位書き込むと定格寿命到達時に総書き込み容量 (TBW) に達するかを示しています。

*読み出しおよび書き込み速度は、ホストシステム、読み書き条件、ファイルサイズなどによって変化します。

*PCIeは、PCI-SIGの登録商標です。
*NVMeは、NVM Express, Inc.の米国またはその他の国における登録商標または商標です。
*その他記載されている社名・商品名・サービス名などは、それぞれ各社が商標として使用している場合があります。

お客様からの製品に関するお問い合わせ先:
販売推進統括部
Tel: 03-6478-2427
https://business.kioxia.com/ja-jp/buy.html

*本資料に掲載されている情報(製品の価格/仕様、サービスの内容およびお問い合わせ先など)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

Contacts

報道関係の本資料に関するお問い合わせ先:
キオクシア株式会社
営業企画部
高畑浩二
Tel: 03-6478-2404

Kioxia Corporation



Contacts

報道関係の本資料に関するお問い合わせ先:
キオクシア株式会社
営業企画部
高畑浩二
Tel: 03-6478-2404

More News From Kioxia Corporation

キオクシア: Googleとのクリーン電力の利用促進に向けた取り組みについて

四日市--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- キオクシア株式会社は、Google LLC(以下、Google)との、中部地方の水力発電所で発電されたクリーン電力の利用を促進する取り組みについて発表しました。この取り組みは、中部電力グループが所有する既存の発電所を活用しており、クリーン電力の発電量を増加させるとともに、脱炭素社会の実現に貢献し、当社及びGoogleの温室効果ガス排出量のネットゼロ化への取り組みに貢献することが見込まれています。 当社は、この取り組みの対象となる水力発電所(以下、本発電所)によって発電されるクリーン電力の購入を開始しています。その電力量は、年間160ギガワット時(GWh)程度を見込んでおり、これは日本の一般家庭約4万軒分に相当します。当社は、2040年度までに再生可能エネルギーの使用比率を100%にし、2050年度までに事業活動による温室効果ガスネットゼロを目標に掲げており、このクリーン電力の利用は、当社の目標達成に貢献する見込みです。また、24時間体制で稼働している本発電所から、当社がクリーン電力を購入し利用することは、Googl...

キオクシア:物流システムの効率化やコスト削減に貢献するAIソリューションを開発

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- キオクシア株式会社は、株式会社椿本チエインおよびEAGLYS株式会社と共同で、物流工程における商品を自動判別する画像認識システム(以下、システム)」を開発しました。このシステムに、キオクシア独自のAI回答精度向上技術「KIOXIA AiSAQ™(キオクシア アイザック)」注1を初めて提供し、これまで課題となっていた新商品追加時のAI再学習に掛かる作業を不要とし、多品種かつ大量の商品を効率的に仕分けできる仕組みを実現しました。 12月3日から6日まで東京ビッグサイトで開催される「2025国際ロボット展」の椿本チエインブース(E6-23)で共同開発技術の成果である物品判別機のデモ展示を行います。このシステムは、椿本チエインのハードウェア設計開発、EAGLYSのソフトウェアAIアルゴリズム、キオクシアの大容量ストレージを使ったAI技術とソフトウェアによって構築され、商品の種類が増加し多様化する中で求められる拡張性のあるAI導入を実現します。 eコマース拡大に伴い、流通する商品の種類や量は増加しています。また、労働力不足の影...

キオクシア:PCIe®4.0に対応した、エントリーモデルのパーソナル向けSSDの発売について

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- キオクシア株式会社は「キオクシア(KIOXIA)」ブランドのパーソナル向けSSDの新製品として、「EXCERIA BASIC SSDシリーズ」を12月上旬から順次販売を開始します[注1]。 「EXCERIA BASIC SSDシリーズ」は、SATA/PCIe® 3.0対応のストレージからアップグレードしたいと感じているユーザーにおすすめで、最大シーケンシャルリード速度7,300MB/s [注2]、最大シーケンシャルライト速度6,800MB/sを実現。日常の作業において、お手頃なPCIe® 4.0のパフォーマンスを望む方に向けて開発したエントリーモデルSSDです。最大2TB[注3]の容量で、M.2 2280 片面実装を採用し、デスクトップPCのみならず、スペースが限られる小型PCやノートPCでの活用にも適しています。 新製品「EXCERIA BASIC SSDシリーズ」の詳細は下記製品ページをご覧ください。 https://www.kioxia.com/ja-jp/personal/ssd/exceria-basic....
Back to Newsroom