-

マベニアとアスパイア・テクノロジーが欧州のラボでのO-RAN準拠無線製品の試験を加速

  • 試験済みの統合型リモート無線ヘッドユニットと共にマベニアのクラウドネイティブなO-RAN準拠CU/DUを加速

ダブリン & 米テキサス州リチャードソン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- あらゆるクラウドで動作して世界の接続方法を変革するクラウドネイティブソフトウエアでネットワークの未来を築くネットワークソフトウエアプロバイダーのマベニアは本日、専門的なネットワークソリューション開発企業にしてシステムインテグレーターのアスパイア・テクノロジー(以下アスパイア)と協業し、欧州にあるアスパイアのオープン・ネットワークス・ラボを活用して、O-RANスプリット7.2に準拠したリモート無線ヘッドユニット(RRU)の市場投入を加速させると発表しました。

通信サービスプロバイダー(CSP)は、マベニアのO-RAN準拠のクラウドネイティブな中央ユニット(CU)/分散ユニット(DU)向けRANソフトウエアスタックに基づく高性能な統合型オープン無線アクセスネットワーク(オープンRAN)ソリューションに対する需要を急速に伸ばしていますが、これを後押ししているのが最新化および通信エリア拡大のプロジェクトや、プライベートネットワークおよび屋内のプロジェクトです。

また、大規模MIMO(mMIMO)やミリ波(mmWave)を含むさまざまな無線技術に対応した非常に高度な製品の登場に伴って、世界中のパートナーから提供されるO-RAN準拠のRRUの数が増え続けています。

マベニアとアスパイアは、ダブリンにあるアスパイアのオープン・ネットワークス・ラボを活用して、サードパーティーによるRRUの統合と試験を実施していきます。さらに、RRUベンダーはアスパイアと直接関わりを持って、マベニアのCU/DUソフトウエアと共に新しい O-RAN準拠の無線および周波数バリアントの統合と試験を迅速に行うことができます。

今回の協業は、RRUベンダーだけでなく、CSPにとっても利益となります。さまざまな使用例をサポートするための革新的で高性能なソリューションの提供が拡大されるからです。

マベニアのRAN事業担当シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネジャーのPuneet Sethiは、次のように述べています。「この提携により、4G/5G向けのマベニアのCU/CUと共にRRUを統合・試験する能力が大幅に向上します。オープンRANは加速しており、それは市場開拓モデルも含め、需要に先んじた継続的な革新が必要な状況にまで至っています。当社のRRUパートナーは、自社の最新製品を展開できるようにしたいと考えており、CSPは統合と試験の労力を最小限に抑え、ペースの速いエコシステムを最大限に活用したいと考えています。私たちは、進展する市場ニーズに対して、専門的で質の高いサービスと迅速なターンアラウンドで応じるべく、RRU統合のためのパートナーエコシステムを継続的に拡大しています。」

アスパイアの最高技術責任者(CTO)のデクラン・フリールは、次のように述べています。「私たちはマベニアとの関係を拡大できることをうれしく思います。アスパイアのソフトウエアエンジニアリングおよびオープンRANに引き継がれた複雑な無線製品の試験を手掛けてきた伝統と、ライブネットワークの設計・最適化・サポートを通じた世界的CSPとの経験により、当社は新しい ORAN準拠ソリューションの提供を加速させて市場での広範な普及を実現する上で、独自の位置を占めています。ヨーロッパを拠点とする独立企業として、また、現在アイルランドにある当社のオープン・ネットワークス・ラボによって多くの世界的な顧客やパートナーをサポートしている立場として、当社はORANエコシステムの発展を加速させ、CSPをサポートすることに重点を置いてきました。これによりこれら組織は、テルコクラウド、サービスマネジメント&オーケストレーション、オープンRANの利点を柔軟性、パフォーマンス、コストの面で完全に実現できるようになります。」

マベニアについて:

マベニアは、あらゆるクラウドで動作するソフトウエアベースの自動化された単一ネットワークというビジョンに力点を置きながら、ネットワークの未来を築き、先進的技術を先駆的に切り開いています。エンドツーエンドのクラウドネイティブなネットワークソフトウエアを提供する業界唯一の企業として、マベニアは世界の接続方法を変革することに傾注しており、120カ国以上で世界の加入者の50%以上にサービスを提供する250社超の通信サービスプロバイダーと企業のために、ソフトウエアネットワークの変革を推進しています。www.mavenir.com

アスパイアについて:

アスパイア・テクノロジーは一流の専門システムインテグレーターとして、固定網と移動網、そして初期からのオープンRANの分野で長い歴史と経験を持っています。アスパイアの顧客は世界中に存在し、高度なサービスとソフトウエア自動化ソリューションの恩恵を受けています。アスパイアのオープンRANラボは、技術パートナーや通信サービスプロバイダーが、オープンRANベースのネットワークやソリューションの開発、統合、ベンチマーク試験、試験、展開を迅速に行えるようにするためのものです。アスパイアは、市場投入期間の短縮、導入コストの削減、マルチベンダーの相互運用性とネットワーク性能の向上に積極的に貢献しています。www.aspiretechnology.com

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Mavenir PR Contact:
PR@mavenir.com
Maryvonne Tubb (US)
Emmanuela Spiteri (EMEA)

Aspire PR Contact:
solutions@aspiretechnology.com
Pedro Raio

Mavenir



Contacts

Mavenir PR Contact:
PR@mavenir.com
Maryvonne Tubb (US)
Emmanuela Spiteri (EMEA)

Aspire PR Contact:
solutions@aspiretechnology.com
Pedro Raio

More News From Mavenir

マベニア、新しいOmdiaレポート「Core Vendors Report」で市場リーダーの地位に進出

テキサス州、リチャードソン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ネットワークの未来を構築するクラウドネイティブ・ネットワーク・インフラ・プロバイダーのマベニアは、新しいOmdiaレポート「Market Landscape: Core Vendors 2024」において、市場リーダーに近づく主要なチャレンジャー企業として選出されました。 マベニアは、競合他社からの5G事業の獲得や未開拓地域への5G展開における新興ブランドにおいて共同1位の評価を得ています。またこのレポートでは、同社が「多様で断片化された」困難なヨーロッパ市場に強くフォーカスしていることを評価しています。 さらにレポートでは、「マベニアは2024年版でその地位を向上させ、市場リーダーのカテゴリーにますます近づいている。同社は成熟したポートフォリオを持ち、クラウドネイティブ、オートメーション、およびポリシーと課金のカテゴリーでトップ2にランクインした。また、4Gおよび5Gコアにおいて、世界のすべての地域で新顧客の獲得に注力しており、2023年には7つの新しいブランドを追加し、既存顧客との拡張プロジ...

マベニア、VIAVI、およびCableLabsが、2024年春のオーラン・アライアンス・プラグフェスト開催中にオープンRAN 3GPPセキュリティ保証テストを完了

米テキサス州リチャードソン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- VIAVI SolutionsおよびCableLabsと提携中のクラウドネイティブネットワークインフラプロバイダーであるマベニアは、オープンRANエコシステムのセキュリティに関する重要なマイルストーンを発表しました。つまり、同社は3GPP仕様で定義されたgNodeB(gNB)機能のセキュリティ要件として知られているRU、DU、およびCU、3GPPセキュリティ保証テストを無事に完了しました。このマイルストーンは、2024年春に開催されたオーラン・アライアンス・グローバル・プラグ・フェスト中に達成されました。 CableLabsによってKyrioオープン試験統合センターで実施されたこのテストは、gNBセキュリティテストの自動化における重要な進歩を示しました。このマイルストーンは、O-RUとO-DUとO-CUからなるO-RAN準拠のインターフェース仕様に実装されたオープンRAN gNBの将来の実装におけるセキュリティテストの効率向上と迅速なテストサイクルの可能性も示しています。 マベニアのアクセスネッ...

マベニア、エヌビディアおよびアマゾン・ウェブ・サービスと提携し、通信サービス プロバイダー向けに生成AIコパイロットを提供

米テキサス州リチャードソン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ネットワークの未来を構築するクラウドネイティブ ネットワークインフラプロバイダーであるマベニアは、生成AI(GenAI)を活用し、通信サービスプロバイダー(CSP)のサービスレベル契約(SLA)を改善し、運用効率を最適化する画期的な運用コパイロットを開発したことを発表しました。エヌビディアおよびアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)との提携で開発されたこのイノベーションは、サービス アシュアランス AI/Ops プラットフォームを効果的に定義する生成AIの可能性を示し、運用、サポート、メンテナンス チームの負担を軽減し、SLA目標を達成する能力を強化します。 マネビアのRANサービス アシュアランス(RSA)向け運用コパイロットはネットワークのトラブルシューティングを自動化し、モバイル ネットワークの運用者がネットワークの問題を迅速かつ正確に予測し、重大なインシデントとなる前に、検出されたネットワーク障害に対処できるようにします。運用個パイロットは、手動でのデバッグ作業を削減し、開発およびメンテナ...
Back to Newsroom