-

エアテルとマベニアがオープンRANに基づいた5G NSAの検証をインドで初めて実施

5Gノンスタンドアロン構成で1Gbps以上の速度を達成し、オープンRANの成熟度の高まりを確認

ニューデリー--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ)-- 通信ソリューションを提供するインドの一流企業バーティ・エアテル(エアテル)は本日、あらゆるクラウドで動作して世界の接続方法を変革するクラウドネイティブソフトウエアでネットワークの未来を築くネットワークソフトウエアプロバイダーのマベニアと共同で、オープン無線アクセスネットワーク(オープンRAN)をベースにしたライブ5Gネットワークの検証をインドで初めて成功させたと発表しました。

マベニアのオープン仮想化無線アクセスネットワーク(オープンvRAN)ソリューションは、商用既製品(COTS)ハードウエアと、オーラン・アライアンスが規定したオープンインターフェースを採用した3500MHz無線を基盤にしています。オープンvRANはネットワークに融通性をもたらし、ベンダーロックインを排除するとともに、エアテルが仮想化とウェブスケールのコンテナ化を活用し、「あらゆるクラウド」の導入シナリオをサポートできるようにします。

オープンRANをベースにした5G検証は、インド政府電気通信局からエアテルに割り当てられた試験用周波数の3500MHz帯を使い、チャンディーガルとモハリで実施しました。ノンスタンドアロン(NSA)モードで導入・設定した機器と、市販の5Gモバイルデバイスを使用して、1Gbps以上の速度を確認することができました。

バーティ・エアテルのランディープ・セコン最高技術責任者(CTO)は、次のように述べています。「これは、インドのオープンRANエコシステムにとって大きな節目となる成果であり、オープンアーキテクチャーに基づいた5Gネットワークの準備が一層進んだことをまたも証明しています。エアテルは、インドにおけるオーラン・アライアンスの革新的な取り組みを先導でき、大変うれしく思います。マベニアとの技術的な提携関係を深め、これらの無線アクセスネットワークの展開を加速させるために連携していきたいと思います。」

マベニアの通信サービス担当プレジデントのBGクマール氏は、次のように述べています。「私たちは、5GオープンRANの一連の取り組みでエアテルと提携できることに感激しています。このエアテルとの提携関係は、オープンRANの導入を加速させる推進力を、オープンRANエコシステムにもたらしました。マベニアは、インド各地の研究開発センターにおける最先端技術の開発に投資を続けており、インド市場に本腰を入れています。」

エアテルは、オーラン・アライアンスの初期から理事会メンバーを務めています。オーラン・アライアンスには現在、300以上の通信事業者、ベンダー、研究・学術機関が参加しており、持続可能なオープンRANエコシステムの発展に向けて、透明性のある方法で取り組んでいます。エアテルは、オーラン・アライアンスが規定した分散型オープンアーキテクチャーに基づき、インドで初めてオープン仮想化RANエコシステムを商業的に展開した通信事業者です。当社は、多くの破壊的・革新的パートナーを支援し、そうした企業が自社と世界中の既存の通信事業者のネットワークにおける規模と複雑性に対処可能なソリューションを開発できるように手助けすることで、オープンRANソリューションの発展に傾倒しています。

マベニアについて:

マベニアは、あらゆるクラウドで動作するソフトウエアベースの自動化された単一ネットワークというビジョンに力点を置きながら、ネットワークの未来を築き、先進的技術を先駆的に切り開いています。エンドツーエンドのクラウドネイティブなネットワークソフトウエアを提供する業界唯一の企業として、マベニアは世界の接続方法を変革することに傾注しており、120カ国以上で世界の加入者の50%以上にサービスを提供する250社超の通信サービスプロバイダーのために、ソフトウエアネットワークの変革を推進しています。www.mavenir.com

エアテルについて:

インドに本社を置くエアテルは、南アジアとアフリカの16カ国で4億8000万人以上の顧客を抱える世界的な通信ソリューションプロバイダーです。世界で上位3社に入るモバイル通信事業者であり、当社のネットワークは20億人以上をカバーしています。エアテルはインド最大の総合通信ソリューションプロバイダーであり、アフリカで第2位のモバイル通信事業者となっています。エアテルのリテールポートフォリオには、高速4G/4.5Gモバイルブロードバンド、リニア式およびオンデマンド式のエンターテインメントを融合した最大1Gbpsの速度を約束するエアテル・エクストリーム・ファイバー(Airtel Xstream Fiber)、音楽とビデオのストリーミングサービス、デジタルの決済/金融サービスが含まれます。エアテルは企業顧客向けに、安全な接続、クラウドサービスとデータセンターサービス、サイバーセキュリティー、IoT、広告技術、クラウドベース通信など、ありとあらゆるソリューションを提供しています。www.airtel.com

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Emmanuela Spiteri
PR@mavenir.com

More News From Mavenir

マベニア、新しいOmdiaレポート「Core Vendors Report」で市場リーダーの地位に進出

テキサス州、リチャードソン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ネットワークの未来を構築するクラウドネイティブ・ネットワーク・インフラ・プロバイダーのマベニアは、新しいOmdiaレポート「Market Landscape: Core Vendors 2024」において、市場リーダーに近づく主要なチャレンジャー企業として選出されました。 マベニアは、競合他社からの5G事業の獲得や未開拓地域への5G展開における新興ブランドにおいて共同1位の評価を得ています。またこのレポートでは、同社が「多様で断片化された」困難なヨーロッパ市場に強くフォーカスしていることを評価しています。 さらにレポートでは、「マベニアは2024年版でその地位を向上させ、市場リーダーのカテゴリーにますます近づいている。同社は成熟したポートフォリオを持ち、クラウドネイティブ、オートメーション、およびポリシーと課金のカテゴリーでトップ2にランクインした。また、4Gおよび5Gコアにおいて、世界のすべての地域で新顧客の獲得に注力しており、2023年には7つの新しいブランドを追加し、既存顧客との拡張プロジ...

マベニア、VIAVI、およびCableLabsが、2024年春のオーラン・アライアンス・プラグフェスト開催中にオープンRAN 3GPPセキュリティ保証テストを完了

米テキサス州リチャードソン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- VIAVI SolutionsおよびCableLabsと提携中のクラウドネイティブネットワークインフラプロバイダーであるマベニアは、オープンRANエコシステムのセキュリティに関する重要なマイルストーンを発表しました。つまり、同社は3GPP仕様で定義されたgNodeB(gNB)機能のセキュリティ要件として知られているRU、DU、およびCU、3GPPセキュリティ保証テストを無事に完了しました。このマイルストーンは、2024年春に開催されたオーラン・アライアンス・グローバル・プラグ・フェスト中に達成されました。 CableLabsによってKyrioオープン試験統合センターで実施されたこのテストは、gNBセキュリティテストの自動化における重要な進歩を示しました。このマイルストーンは、O-RUとO-DUとO-CUからなるO-RAN準拠のインターフェース仕様に実装されたオープンRAN gNBの将来の実装におけるセキュリティテストの効率向上と迅速なテストサイクルの可能性も示しています。 マベニアのアクセスネッ...

マベニア、エヌビディアおよびアマゾン・ウェブ・サービスと提携し、通信サービス プロバイダー向けに生成AIコパイロットを提供

米テキサス州リチャードソン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ネットワークの未来を構築するクラウドネイティブ ネットワークインフラプロバイダーであるマベニアは、生成AI(GenAI)を活用し、通信サービスプロバイダー(CSP)のサービスレベル契約(SLA)を改善し、運用効率を最適化する画期的な運用コパイロットを開発したことを発表しました。エヌビディアおよびアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)との提携で開発されたこのイノベーションは、サービス アシュアランス AI/Ops プラットフォームを効果的に定義する生成AIの可能性を示し、運用、サポート、メンテナンス チームの負担を軽減し、SLA目標を達成する能力を強化します。 マネビアのRANサービス アシュアランス(RSA)向け運用コパイロットはネットワークのトラブルシューティングを自動化し、モバイル ネットワークの運用者がネットワークの問題を迅速かつ正確に予測し、重大なインシデントとなる前に、検出されたネットワーク障害に対処できるようにします。運用個パイロットは、手動でのデバッグ作業を削減し、開発およびメンテナ...
Back to Newsroom