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高性能O-RAN準拠無線製品の幅広いポートフォリオでオープンRANエコシステムを拡大

  • OpenBeam™は、マクロ基地局、ミリ波、大規模MIMOなどの導入を実現するための一連の新たなO-RAN準拠無線製品
  • スモールセルのポートフォリオを拡大して、企業による4Gおよび5Gの屋内導入の機会を狙う

米テキサス州リチャードソン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- あらゆるクラウドで動作して世界の接続方法を変革するクラウドネイティブソフトウエアでネットワークの未来を築くネットワークソフトウエアプロバイダーのマベニアは本日、O-RAN準拠無線ユニット(RU)の幅広いポートフォリオを発表します。これにより、オープンRAN無線エコシステムが拡大し、通信サービスプロバイダー(CSP)がオープンで相互運用可能なネットワークの本格展開を進める中で、CSPに提供される無線ユニットの選択肢の幅が広がります。

次世代型の無線製品をそろえたOpenBeam™は、マイクロ基地局、マクロ基地局、ミリ波(mmWave)、大規模MIMO(mMIMO)に及ぶO-RAN準拠の無線製品の包括的なポートフォリオをCSPに提供し、2022年以降のオープンRANの展開をサポートします。

OpenBeamの無線ポートフォリオは、ライセンス有り、ライセンスなしの両方の幅広い周波数帯をカバーし、マベニアがオープンRAN CU/DU製品によって本腰を入れて取り組んでいるオープンインターフェースとO-RAN 7.2インターフェースの原則を厳守しています。OpenBeamの無線製品は、ベンダー、通信事業者、システムインテグレーターから成るオープンRANエコシステムで利用できるようになります。

デローロ(Dell’Oro)の2022年1月のレポートiによれば、オープンRANの総収益は2026年までに60億ドル(RAN市場全体の15%)に達する道を順調に進んでいます。さらに、リモート無線ユニット(RRU)とアクティブ・アンテナ・ユニット(AAU)では、従来のレガシー無線の数が減少しているのに対し、オープンRANユニットの成長は50%超のCAGRを示しています。

マベニアのMAVair Open vRANが強力な既存のパートナーエコシステム(15組織を超えるO-RAN RRUパートナー)の製品と相互作用する以外にも、新しいOpenBeamスイートが革新的で包括的な無線ポートフォリオを提供します。このポートフォリオは、現在のネットワークの重要な要求に応えるため、またネットワークの変化と拡大が進む中で、俊敏性と費用効率に優れたスマート無線を求めるCSPのニーズ増大に合わせて、特別設計されています。

この無線ソリューションは、企業・都市部・地方での導入機会を対象に、すべての周波数帯域における基本的な通信エリアなど、幅広い使用例で使用することができます。この充実したオプションセットは、低消費電力、低風荷重によって俊敏性と費用効率を求めるCSPのニーズに対処するもので、インテリジェンスと自動化を統合して構築されています。このポートフォリオは公共ネットワークに対する民間企業のニーズの高まりに合わせて設計されたもので、新旧両方の無線アクセス技術をサポートします。すべての無線製品はモジュール式設計であり、ビームフォーミングとマルチバンドの両方のニーズをサポートする実証済み技術を使用しています。

マベニアの無線事業部門シニアバイスプレジデントのラジェシュ・シュリニヴァーサは、次のように述べています。「当社は世界中のお客さまとかかわる中で、民間企業と従来の通信プロバイダーの両方のニーズに対処する包括的なO-RANポートフォリオを用意しました。OpenBeamポートフォリオは、マイクロRUから64TRの大規模MIMO無線製品までの幅広い導入シナリオをカバーしています。OpenBeam無線製品は、業界をリードする性能とエネルギー効率を小さな設置面積に収まる形で提供します。

マベニアのパーディープ・コーリ最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「仮想化とオープンRANは驚異的に成長しており、このエコシステムは今後のネットワークの成功にとって基本であるため、私たちはこのエコシステムを急いで発展させる必要があると常に考えていました。マベニアはこれまで当エコシステム内の多くのパートナーと協力しており、革新的な設計の分野ではより直接的な貢献をしてきました。」

「マベニアは新世代のソフトウエアベースネットワークを強く信奉していますが、これは人工知能(AI)と分析ソフトウエアがオーケストレーションを行い、ユーザーの行動と市場の需要に動的な方法で適応するものです。次世代ネットワークの革新を推進するのは、このインテリジェントかつ動的で適応力のあるソフトウエアと、その基盤となる強力な自動化です。」

OpenBeam無線ポートフォリオは、2月28日~3月3日にスペインのバルセロナで開催されるモバイル・ワールド・コングレス2022において、ホール2、2H60のマベニアのスタンドで展示します。詳細については、こちらをクリックしてください。

マベニアについて:

マベニアは、あらゆるクラウドで動作するソフトウエアベースの自動化された単一ネットワークというビジョンに力点を置きながら、ネットワークの未来を築き、先進的技術を先駆的に切り開いています。エンドツーエンドのクラウドネイティブなネットワークソフトウエアを提供する業界唯一の企業として、マベニアは世界の接続方法を変革することに傾注しており、120カ国以上で世界の加入者の50%以上にサービスを提供する250社超の通信サービスプロバイダーのために、ソフトウエアネットワークの変革を推進しています。www.mavenir.com

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i デローロ・グループ
Mobile RAN Five Year Forecast Report 2022-2026 Vol.21, No.1 (2022~2026年の5年間におけるモバイルRANの予測、Vol.21、No.1)
2022年1月公表。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

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