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ボーダフォンとマベニアがコンテナ化オープンRANソリューションで最初の通話に成功

  • ボーダフォンとマベニアがニューベリーにあるボーダフォンのラボで4Gスモールセル・オープンRANソリューション上で初めてのデータ通信とVoLTE通話を実行
  • スモールセルのための真のコンテナ化オープンRANプラットフォームの実証により、RAN機器の進化における大きな成果を達成
  • 4Gスモールセル設計は企業顧客に屋内接続ソリューションを提供し、事業ニーズの進化に合わせた柔軟性の高いアップグレードを提供

英レディング & ニューベリー--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- あらゆるクラウドで動作して世界の接続方法を変革するクラウドネイティブソフトウエアでネットワークの未来を築くネットワークソフトウエアプロバイダーのマベニアは本日、ボーダフォンとマベニアがラボ環境でコンテナ化4Gスモールセル・オープンRANソリューションを経由した初めてのデータ通信とボイスオーバーLTE(VoLTE)通話を成功させたと発表しました。この成功した試験は、中小規模のオフィス施設のためのオープンでベンダー相互運用性のある4G接続ソリューションを提供するための最新のステップです。

当初2021年1月にコンテナ化屋内企業接続ソリューションについての作業に着手したボーダフォンは、テクノロジーロードマップの重要なステージのための試験を成功させました。このプラグアンドプレイのスモールセル機器は、オフィスのあらゆる位置をカバーした包括的なモバイル通信を確保できます。このソリューションは、当初は4Gカバーを提供し、サーコムのハードウエアとマベニアのソフトウエア(オープンRAN)を使用します。

今回のコンテナ化ソリューションの実証は、物理的インフラストラクチャーからクラウド・ベースのデジタル環境に向かう接続機器の進化における大きな成果です。コンテナ化は顧客にとっての柔軟性を高めますが、導入のスピードとコストの面でも大きなメリットとなります。

コンテナ化は、ソフトウエアを機器、プラットフォーム、アプリケーションの間でシームレスに移転できることを意味します。Wind Riverが、Wind River Studioの一部であるサービス型コンテナ化(CaaS)を提供しました。

今後、ボーダフォンとマベニアは、ソリューションのパッケージ化と自動化を完了することに集中し、その上で、一部のお客さまの協力を得て試行を開始します。

オープンRANのテクノロジーはソフトウエアをハードウエアから切り離しますので、移動体通信事業者と顧客にとっての柔軟性が高まります。このアプローチでは、これまで1つのベンダーが全ソリューションを提供していた移動体ネットワーク施設に対して、多数の企業がコンポーネントを提供します。この技術は、電気通信業界に破壊的変革を引き起こすと広く認められており、ボーダフォンは、このベンダー・エコシステムの発展を支援している業界リーダーの1社です。

オープンRANの重点の多くは英国各地の移動体通信施設へのネットワーク・インフラストラクチャーの配備に向けられてきましたが、この技術は、企業環境に実装することでローカル接続のニーズを満たすことも可能です。相互運用可能で標準化された技術として、オープンRANソリューションは、通常業務をほとんど乱すことなく「プラグアンドプレイ」式に統合することができ、その他のオープンRAN準拠ベンダーとの相互運用が可能です。

ボーダフォンUKの最高ネットワーク責任者のAndrea Dona氏は、このように語っています。「オープンRANは、単純化された直観的な接続ソリューションへの扉を開いています。当社の幅広いネットワーク展開戦略のために、オープンRANは、当社がこれまでよりも多くのサプライヤーと協力することを可能にし、最新のイノベーションの利用を阻む可能性のあるベンダーロックインのシナリオを避けることができます。同じことは、企業接続ソリューションにも当てはまります。」

「オープンRANがオフィス環境に展開された瞬間から、お客さまはもはや単一のアップグレード経路に縛られることはなくなります。ボーダフォンとの協業により、お客さまは、将来のニーズの進化に応じた接続ソリューションの調整やアップグレードの方法で柔軟性を高めることができます。」

マベニアの執行副社長兼最高マーケティング責任者のStefano Cantarelliは、このように述べています。「クラウドネイティブなオープンソリューションは、モバイルの世界での新たな現実となりつつあり、これには、無線アクセスとそのコンテナ化実装が含まれます。オープンvRANは、あらゆるタイプのセグメントに利用できる非常に柔軟なアーキテクチャーであり、マベニアは、企業向け事業でボーダフォンと協業できることを大変うれしく思います。そして、新たな史上初を共に達成することができました。これは、自動化されたAI制御のシステムが企業や業界の仕事を単純化することができることを示す機会となっています。」

マベニアについて:

マベニアは、あらゆるクラウドで動作するソフトウエアベースの自動化された単一ネットワークというビジョンに力点を置きながら、ネットワークの未来を築き、先進的技術を先駆的に切り開いています。エンドツーエンドのクラウドネイティブなネットワークソフトウエアを提供する業界唯一の企業として、マベニアは世界の接続方法を変革することに傾注しており、120カ国以上で世界の加入者の50%以上にサービスを提供する250社超の通信サービスプロバイダーのために、ソフトウエアネットワークの変革を推進しています。 www.mavenir.com

ボーダフォンUKについて

ボーダフォンUKは、人々、企業、デバイスを接続してお客さまがデジタル・イノベーションの恩恵を受ける手助けをするテクノロジー通信企業です。当社のサービスは、移動体通信、固定通信、家庭・オフィス用ブロードバンド、モノのインターネット(IoT)にわたっています。www.vodafone.co.uk

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

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