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IQMのQ-Exaコンソーシアムがドイツの量子コンピューターを初めてHPCスーパーコンピューターに統合するために選定される

ミュンヘン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- IQMクオンタム・コンピューターズが、量子コンピューティングシステムの納入企業に選ばれました。このシステムは、今後の科学研究を加速すべく、HPCスーパーコンピューターに統合されます。今回の納入は、4530万ユーロのコンソーシアムプロジェクトの一環です。このプロジェクトは、ドイツ連邦教育研究省(BMBF)から4010万ユーロの資金提供を受けています。

本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください:https://www.businesswire.com/news/home/20211115006110/en/

この非常に学際的なコンソーシアムは、量子物理学とコンピューター科学の専門家、研究所や産業界の専門家が参加するものですが、IQMが提供する量子コンピューティングシステムを、研究費購入を通じてHPC環境に統合していきます。ゲート型の量子システムがHPCシステムと統合されるのは初めてのことで、HPCアプリケーションの量子技術による加速が実現します。

量子コンピューターは、従来のスーパーコンピューターでは対処できないある種の科学的・産業的課題を解決する大きな可能性を秘めています。この課題に挑戦するために、世界中のHPCセンターでは、量子アクセラレーターを各組織のコンピューティングインフラに統合する方法を模索しています。欧州から最先端のハイテクソリューションを開発するには、スーパーコンピューターと連携した量子コンピューティング向けのソリューションを現場で提供できることが不可欠です。Q-Exaプロジェクトの主な目標は、そうしたソリューションを確立し、ドイツ発の量子技術を応用関連でもっと利用されるようにすることです。

IQMは今後、ドイツに3つある国立スーパーコンピューティングセンターの1つであるライプニッツ・スーパーコンピューティング・センター(LRZ)、欧州でHPC・量子システムを提供する有力企業(アトス)、ドイツ有数の量子コンピューティングアプリケーションの革新企業(HQS)と協力して、このプロジェクトに取り組みます。

Q-Exaの協業手法は、ドイツを含む欧州のエコシステムにおけるその他の研究プロジェクトと強い相乗効果を生み出します。以前に発表されたBMBFのプロジェクトであるDAQCは、新規シミュレーターの恩恵を受けており、Q-Exa共同設計ラボのコンセプトにシームレスに適合します。この新たな共同設計ラボは今後、産業界との提携を通じて、自立的な量子コンピューティング(いわゆる量子的優位性)への道を加速させます。この手法は、最近結成されたQUTACコンソーシアムなど、ドイツの他の産業界の取り組みと軌を一にしています。アプリケーションの面では、BMBFプロジェクトのQLindAMANIQUなどの研究コンソーシアムやその他のイニシアチブが、産業界の使用例をQ-Exaデモ機で試験できるよう開発をサポートします。最終的に、Q-Exaプロジェクトは、量子コンピューティングアクセラレーターを欧州のHPCセンターへと統合することを基盤とする欧州戦略をサポートします。Q-Exaにより、ドイツはこれらの欧州の取り組みに積極的に貢献できます。

アニヤ・カルリチェク連邦教育研究大臣は、次のように述べています。「量子技術分野の国際競争が本格化しています。ドイツを含むEUは、私たちの技術主権を保証するために、最大限の努力をして後れを取らないようにする必要があります。私たちは、この技術を自律的に利用し、さらに発展させたいと考えています。Q-Exaプロジェクトは、ドイツ製の量子コンピューターへの道で有望な新章を切り開きます。ライプニッツ・スーパーコンピューティング・センターのインフラの量子コンピューターを統合することは、科学と産業にとって極めて大きな可能性を秘めています。このプロジェクトは、量子コンピューターを実用化に近づけ、科学や産業の利用者に具体的な応用シナリオを提供することに貢献します。このプロジェクトを発足させることで、競争力のあるドイツ製量子コンピューターの実現に向けて、最初の節目となる成果を達成できたことを大変うれしく思います。」

IQMクオンタム・コンピューターズ最高経営責任者(CEO)のジャン・ゲッツ博士は、次のように述べています。「LRZに量子コンピューティングシステムを納入し、コンソーシアムのパートナーと協力して、このシステムを生産グレードのHPC環境に統合できることをうれしく思います。この野心的なプロジェクトに必要な信頼と支援を与えてくれたドイツ連邦教育研究省に感謝しています。私たちは共に懸命に努力して、欧州の技術を競争力のあるものにし、ここドイツで量子コンピューティングのための最も有望なハードウエアソリューションを開発していきます。」

LRZ理事長のディーター・クランツルミュラー教授(博士)は、次のように述べています。「Q-Exaプロジェクトは、LRZ量子統合センター(QIC)とミュンヘン量子バレー(MQV)での私たちの活動で鍵を握るものです。この非常に競争力のあるコンソーシアムと協力することで、私たちは世界規模で競争力のある欧州基準を打ち立てることができるでしょう。特にエクサスケールレベルで量子コンピューターのスーパーコンピューターへの統合が進むことで、新研究の大きな可能性が速やかに切り開かれるため、これは最終的に社会のために役立つでしょう。これは量子コンピューティングを学術界と産業界の両方の利用者にもたらすものとなります。そして今こそ、データセンター環境でこれを実現する絶好の機会です」。

アトスの中欧担当責任者を務めるUdo Littke氏は、次のように述べています。「量子コンピューティングのような戦略的分野での技術主権は、欧州にとって非常に重要です。アトスは、当社の量子機械学習器(QLM)とIQMのような強力な新興企業パートナーをもってしてこの共同活動に貢献できることを、誇りに思います。今が、ドイツ初の量子コンピューターを構築し、当社のQLMを通じてHPCデータセンターに接続する時です。」

HQSクオンタム・シミュレーションズ最高経営責任者(CEO)のミヒャエル・マータラー博士は、次のように述べています。「量子コンピューターは今後、多くの分野で科学の進歩と新技術の開発を加速させるでしょう。化学、物理学、生物学は、量子力学的シミュレーションを向上させるその能力により、メリットが得られる可能性があります。従って、量子コンピューターをLRZのようなハイパフォーマンスコンピューターセンターに統合することは、次の取り組みとして当然なのです。私たちは、今後の計算能力を最大限に活用する上で必要なソフトウエアツールをLRZの最終利用者に引き合わせることができるものと、大いに期待しています。」

IQMクオンタム・コンピューターズについて:

IQMは、汎欧州の量子コンピューター構築におけるカテゴリーリーダーです。

IQMは、オンプレミス型の量子コンピューターをスーパーコンピューティングセンターと研究機関のために実現し、当社ハードウエアへの完全なアクセスを提供します。産業分野の顧客には、独自の特定アプリケーション向け協調設計の手法を通じて、量子の優位性をもたらします。

IQMは、フィンランド初の54量子ビット商用量子コンピューターをVTTと共同で構築しています。IQMが率いるコンソーシアムは、特定アプリケーション向け量子プロセッサーの開発プロジェクトをドイツ教育研究省から2021年2月に受託しました。

IQMは民間資金および公的資金によって7100万ユーロを調達しており、ドイツのミュンヘン、フィンランドのエスポー、スペインのビルバオにオフィスを構えています。

詳細情報については、www.meetiqm.comをご覧ください。

IQM:企業概要

  • 現在の従業員数(2021年11月時点):130人以上
  • 資本:民間・公的資金調達で7100万ユーロ以上を確保
  • 設立年:2018年

創設者:

  • ジャン・ゲッツ博士、最高経営責任者(CEO)、IQMの共同創設者
  • クアン・イェン・タン博士、最高技術責任者(CTO)、IQMの共同創設者
  • ミッコ・モットネン教授、主任科学者、IQMの共同創設者
  • ユハ・バルティアイネン博士、最高執行責任者(COO)、IQMの共同創設者

詳細については、www.meetiqm.comをご覧ください。

登記事業所:

IQM Finland Oy Keilaranta 19

02150 Espoo Finland
IQM Germany GmbH Nymphenburgerstr. 86 80636 Munchen Germany

原文はbusinesswire.comでご覧ください:https://www.businesswire.com/news/home/20211115006110/en/

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