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サイブルが400万ドルのシード資金調達を発表

ダークウェブとサイバー犯罪を監視する新興企業がサイバー脅威の早期警告インテリジェンスを提供

アトランタ & 豪メルボルン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- サイバー脅威の早期警告インテリジェンスの提供を専門とする世界的なサイバー・インテリジェンス企業のサイブルは、ブラックバード・ベンチャーズとスパイダー・キャピタルが主導し、ズーグラー・ベンチャーズ、ピクス・キャピタル、カセクシス・ベンチャーズが参加する400万ドルのシード資金調達ラウンドを実施したと発表しました。

今回の資金調達は、サイブルがYコンビネーターを卒業することに伴うものです。Yコンビネーターは、サイブルを2021年冬期(W21)コホートに受け入れ、今年1月にプレシード資金を提供しました。こうした投資は、投資家や顧客がサイブルを継続的に信頼していることを示しています。

サイブルはこの1年で大きな進歩を遂げました。「私たちは、サイバー環境における脆弱性のリアルタイムな可視化を組織に提供し、事業の保護を支援するという野心的な目標を持って、この会社を始めました。現代の組織が必要としているものを提供し続ける中で、今回のシード資金調達は当社の戦略とビジョンを再確認するものです。これにより、サイブルは急速に拡大する顧客基盤に合わせてリソースを増やし、当社のSaaSプラットフォームであるサイブル・ビジョンを拡張することができます」と、サイブルの最高執行責任者(COO)で共同設立者のManish Chachadaは述べています。

スパイダー・キャピタルのマイケル・ネリル氏は次のように述べています。「ダークウェブの監視に特化した革新的なSaaSプラットフォームを拡大するサイブルと協力できることを嬉しく思います。設立チームはこの分野で深い専門知識を持っており、同社の製品が市場でさらに広がることを楽しみにしています。」

ブラックバード・ベンチャーズのトム・ハンフリー氏は次のように述べています。「サイブルのチームは、大胆な気持ちで使命に取り組んでいます。私たちは、同社がこれまでに達成した成果に感銘を受けるとともに、まだ始まったばかりだと信じています。ダークウェブの監視と低減の能力は、現代の企業が最も強く意識していることであり、市場は急速に成長しています。」

サイブルはまた、アディティア・ビルラ・グループ・イノベーション・ファンドと提携し、アディティア・ビルラ・グループ(ABG)でのサイブルの製品の応用と使用に向けた試行を共同で特定し、実行することになりました。インドを本拠とするアディティア・ビルラ・グループは、150年の歴史を持つ多業種・多国籍のコングロマリットです。全世界で450億米ドルの収益を上げているABGの事業は、それぞれの産業分野のリーダーとなっています。「ダークウェブから発生する企業資産への脅威に対する早期警告シグナルのシステムを開発することは、当社のサイバー・セキュリティーにとっての新たな未開拓分野であり、ABGにとって優先度の高い分野です。サイブルのチームと協力し、同社と共に新時代のサイバー・セキュリティー技術のテスト、改良、採用、共同イノベーションを率先して行うことができることを誇りに思います」と、ABGイノベーション・ファンドのシュレニク・M・カスギワラ氏は語っています。

サイブルの最高経営責任者(CEO)で共同設立者のBeenu Aroraは、次のように述べています。「サイブルの向こう18~24カ月間がどのようなものになるか、私たちはとても楽しみにしています。複雑化するサイバー脅威に対抗して身を守ろうとしている組織を強化することが、当社の使命です。新たなパートナーを迎え、製品計画を加速させ、サイバー犯罪と戦うために必要なツールを顧客に提供するための追加リソースを得られることを非常に嬉しく思います。」

サイブルについて

サイブルは、世界的な脅威インテリジェンスSaaSプロバイダーで、企業がサイバー犯罪やダークウェブでの暴露から身を守るための支援をしています。サイブルは、企業のデジタル・リスク・フットプリントのリアルタイムな可視性を提供することに注力しています。サイブルは、Yコンビネーターの2021年冬期コホートの一員として支援を受けており、フォーブス誌の2020年に注目すべきサイバー・セキュリティー新興企業トップ20にも選ばれています。サイブルは、米ジョージア州アルファレッタを本拠とし、オーストラリア、シンガポール、インドにオフィスを構え、世界中で事業を展開しています。サイブルの詳細については、www.cyble.ioをご覧ください。

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