-

ザ・ライクラ・カンパニーが製造拠点6カ所でヒグ施設環境モジュール(FEM)の自己評価を完了

米デラウェア州ウィルミントン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- アパレル業界向けの持続可能な繊維ソリューションの世界的リーダーのザ・ライクラ・カンパニーは、当社のLYCRA®繊維製造拠点6カ所全てでヒグ施設環境モジュール(FEM)の自己評価を完了しました。環境管理システム、エネルギー使用量、排出量、水使用量、廃水量、廃棄物と化学物質の管理を施設レベルで精査するこの妥協しない影響評価は、製造拠点において継続的改善を追求するための環境基準を確立するために役立ちます。

北アイルランド北西部にあるザ・ライクラ・カンパニーのメイダウン工場では、1年以上前にこのモジュールを試験的に導入しました。初期の知見に基づき、残る5カ所の製造施設は同時に自己評価を完了しました。

ザ・ライクラ・カンパニーのオペレーションズ・エクセレンス担当ディレクターのGary Huffmanは、次のように述べています。「この重要な節目を達成した全ての拠点と、その努力を支援したチームに感謝します。全拠点がこのモジュールを完了したことで、広範な持続可能性指標における製造の卓越性への当社の決意が明確に示され、今後の改善へ向けた枠組みが得られました。」

2020年12月にヒグ・ポータルに掲載され、現在はヒグ・プラットフォームを通じて顧客の求めに応じて安全に共有できるようになったモジュールは、ザ・ライクラ・カンパニーの持続可能性パフォーマンスに関する知見を提供し、透明性への取り組みを強化しています。

ザ・ライクラ・カンパニーの環境・健康・安全(EHS)担当グローバルディレクターのNish Vasavadaは、認可された独立第三者機関が拠点モジュールを年内に監査する計画を自分のチームが立てていると述べています。「これにより我々は当社のパフォーマンスを確認でき、どこをどのように改善できるかについて新たな知見を得られるでしょう。」(Nish Vasavada)

ヒグ・インデックスは、サステナブル・アパレル連合(SAC)が開発したツール群です。ヒグFEMは、施設固有の環境パフォーマンスと環境への影響について、メーカー、ブランド、小売業者に明確で全体的なイメージを提供します。評価は、工場労働者のウェルビーイング、地域社会、環境を守る持続可能性改善の機会を特定したり拡大したりするために役立ちます。ザ・ライクラ・カンパニーはSACに加盟している唯一のスパンデックス(エラスタン)メーカーで、連合の複数の小委員会で積極的な役割を果たしています。

ヒグFEMのような第三者評価は、ザ・ライクラ・カンパニーの持続可能性プラットフォームであるプラネット・アジェンダの重要な構成要素です。プラネット・アジェンダは、企業責任、製造の卓越性、製品の持続可能性という3つの柱を中核として、事業活動のあらゆる側面にわたっています。その他の認証には、当社のリサイクル製品EcoMadeシリーズのGlobal Recycled Standard(GRS)認証、LYCRA®、LYCRA® T400®、COOLMAX®、THERMOLITE®におけるエコテックス®スタンダード100認証、LYCRA®繊維25製品におけるCradle to Cradle認証製品スタンダード・マテリアル・ヘルス認証(ゴールド・レベル)があります。

ザ・ライクラ・カンパニーについて

ザ・ライクラ・カンパニー(萊卡集団公司)は、アパレル業界やパーソナルケア業界向けの繊維および技術ソリューションの技術革新と製造を行っています。米デラウェア州ウィルミントンに本社を置くザ・ライクラ・カンパニーは、革新的な製品、技術的専門知識、比類のないマーケティング・サポートで世界的に認められています。ザ・ライクラ・カンパニーが保有する主要消費者ブランドと業界ブランドには、LYCRA®、LYCRA HyFit®、LYCRA® T400®、COOLMAX®、THERMOLITE®、ELASPAN®、SUPPLEX®、TACTEL®があります。ザ・ライクラ・カンパニーの伝統は独自のスパンデックス繊維であるLYCRA®ファイバーが発明された1958年にさかのぼります。今日、ザ・ライクラ・カンパニーは快適さや持続的な性能に対する消費者のニーズを満たすよう設計された独自の技術革新を開発することで、お客さまの製品に価値を付加することに焦点を当てています。詳細情報については、www.thelycracompany.comをご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

More News From The LYCRA Company

「B-Logic」、キングピンズ・アムステルダムでデビュー

デラウェア州ウィルミントン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- デニムを再定義する大胆な取り組みとして、Circulose、iTextiles®、Labor Made Inc.、Neela、そしてザ・ライクラ・カンパニーの5社が手を組み、「B-Logic:The Logical Future of Denim」を10月15日〜16日に開催される「キングピンズ・アムステルダム」で発表します。会場となるSugar Factoryの中2階では、デニムおよび織物のサステナブル コレクションをご覧いただけます。 「Being Logical(論理的であること)」を略したB-Logicは、次世代のモダンでサステナブルなデニム開発に向け、思慮深く理性的なアプローチをとる先見的なコラボレーションです。繊維の選定から最終仕立てに至るまで、すべての決定が目的意識、調和、そして責任をもって行われており、業界により持続可能な道筋を示しています。 サステナブルなスタイルの提案 B-Logicコレクションは、トップス、ボトムス、デニム、織物など、男女向けに厳選された9種類のルックを展開...

ザ・ライクラ・カンパニー、主要経営幹部の人事を発表

デラウェア州ウィルミントン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- アパレルおよびパーソナルケア業界向けに繊維と技術ソリューションを開発する世界的リーダーであるザ・ライクラ・カンパニーは、イノベーションと成長を加速させることを目的とした、経営陣に関する2つの戦略的人事を発表しました。 ロバート・ジョンストンは、直近のオペレーション担当エグゼクティブバイスプレジデントから最高執行責任者(COO)に昇進しました。また、ダグ・ケリアーがプロダクト担当エグゼクティブバイスプレジデントに任命されました。ケリアーは当社のグローバルリーダーシップチームに加わり、ジョンストンは引き続きリーダーシップを担うことになります。両エグゼクティブはともに最高経営責任者(CEO)のゲイリー・スミスの直属の配下となります。 ロバート・ジョンストン、最高執行責任者(COO) ジョンストンは、ザ・ライクラ・カンパニーおよびその前身組織において35年のキャリアを持つベテランであり、今回の人事により現在のグローバル製造業務とITを統括する役割に加え、製品開発分野へのリーダーシップを拡大します。新たな...

ザ・ライクラ・カンパニー、インターテキスタイル上海に「ALL IN」で出展

デラウェア州ウィルミントン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- アパレルおよびパーソナルケア業界向けに繊維と技術ソリューションを開発する世界的リーダーであるザ・ライクラ・カンパニーは、インターテキスタイル上海(9月2〜4日開催)に再び出展し、最新のデニム・イノベーションを独占的に世界初披露します。 同社のブースには初めて、コラボレーションを促進するために設計されたオープンコンセプトの共創スペースが設けられます。会場のホール4.1(ブースE56)に位置するこの共有展示スペースには、ザ・ライクラ・カンパニーとともに4社の主要業界パートナーが参加します。このエリアは、18の共同出展企業を含む788平方メートルの大型パビリオンの一部です。印象的で視覚的に際立ったデザインにより、新たなALL IN LYCRA®ブランドのポジショニングが実現され、来場者に没入型の体験を提供します。 ALL INは、LYCRA®ブランドを際立たせる要素を体現しており、3つの重要な側面で顧客の可能性を引き出します。 高性能な製品を生み出す差別化された繊維を提供すること。 イノベーションと課...
Back to Newsroom