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ムーディーズ・アナリティックスがココライフと契約、RiskIntegrity™ for IFRS 17製品のアジアでの浸透が進む

シンガポール--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- ムーディーズ・アナリティックスは本日、フィリピンの生命保険会社のココライフがIFRS第17号新会計基準の導入を進めるためにムーディーズ・アナリティックスのRiskIntegrity for IFRS 17ソリューションを採用すると発表しました。

ココライフは、生命保険・損害保険会社によるIFRS第17号基準に必要な膨大な量のデータと新たな計算への対応を支援するRiskIntegrity for IFRS 17ソリューションの幅広い機能とすぐに使用できる計算・分析能力を評価して、その採用を決めました。

保険数理士、財務担当者、IT専門家のニーズに対応するよう設計されたIFRS第17号ソリューションのRiskIntegrityは、IFRS第17号の効率的な導入に必要な能力を備えています。SaaS(サービスとしてのソフトウェア)型のソリューションとして利用できるRiskIntegrityは、保険会社の既存のインフラにシームレスに統合することができ、保険数理部門と財務部門のデータ、モデル、システム、およびプロセスをつなぎます。

ココライフのチーフアクチュアリー兼シニアバイスプレジデントのマリア・カタリナ・V・ベルナルジノは、次のように述べています。「ココライフでは、デジタル能力を強化してお客さまに重要な事業価値を提供する手段を常に模索しています。ムーディーズ・アナリティックスのRiskIntegrity for IFRS 17 ソリューションの採用により、財務報告要件に効率的に対応できるソフトウェアが確保され、当社の本来の業務であるお客さまへのサービスの提供と生活の向上に注力することができます。」

ムーディーズ・アナリティックスのマネジング・ディレクターのワーエル・ジャダラは、次のように述べています。「2021年は、IFRS第17号を適用する生命保険・損害保険会社にとって、新基準に沿った財務報告書を作成するための正しいプロセスとシステムを確実に整備していく上で重要な年となります。ココライフでは、IFRS第17号の要件を充足するための作業を保険数理士と会計士が協力して円滑に進めることのできる独自の環境が整うことになります。ココライフのIFRS第17号への対応を支援していくことを大変うれしく思います。」

ムーディーズ・アナリティックスについて

ムーディーズ・アナリティックスは、お客さまの成長、効率性の向上、およびリスク管理を支援する金融情報と分析ツールを提供します。当社は、卓越したリスクに対する専門性と広範な情報資源、テクノロジーの革新的な応用を統合して、今日のビジネスリーダーが変化する市場に確信をもって対応できるようサポートします。業界をリードする当社のソリューションは市場で高く評価されており、リサーチ、データ、ソフトウェア、および専門サービスを組み合わせて、優れたカスタマー・エクスペリエンスを提供することができます。当社は、その品質、クライアント・サービス、およびインテグリティに対するたゆまない取り組みを背景に、信頼できるパートナーとして世界中の数千の機関に選ばれています。ムーディーズ・アナリティックスに関する詳細については、当社のウェブサイトをご覧いただくか、TwitterまたはLinkedInで当社をフォローしてください。

ムーディーズ・アナリティックスは、ムーディーズ・コーポレーション(NYSE:MCO)の子会社です。ムーディーズ・コーポレーションの2020年の売上高は54億米ドルで、世界に約1万1400人の従業員を擁し、40カ国以上で事業を運営しています。

ココライフについて

フィリピン資本の最大の生命保険会社であるココライフは、フィリピンで初めて唯一ISO認証を取得した生命保険会社であり、業界の卓越した優れた市場リーダーです。ココライフは、損害保険事業(Cocogen)、プレニード(Cocoplans)、ミューチュアル・ファンド(Cocolife Asset Management Co., Inc.)の多様な事業部門と子会社を通じて包括的な保障商品・サービスを提供しています。40年以上にわたる経験と専門性を誇るココライフは高度に熟練した1000人を超える代理人、会計責任者、現場責任者を擁し、フィリピン全国にわたる完全コンピューター化された地域オフィス・支店網は着実に拡大しています。ココライフは、団体保険分野で強力なニッチの開拓に成功し、提携医師、専門医、提携病院・診療所で構成される最大規模のネットワークを備えた大手医療保険会社の1つです。

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