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シティがグローバル・ウェルスマネジメント事業を統合

「シティ・グローバル・ウェルス」であらゆる商品とサービスを世界的に提供

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- シティは本日、単一のウェルスマネジメント部門であるシティ・グローバル・ウェルスを設立し、グローバル・コンシューマー・バンキング部門(GCB)とインスティテューショナル・クライアント・グループ(ICG)のウェルスマネジメント・チームを統合したと発表しました。シティ・グローバル・ウェルスは、単一の統合プラットフォームとして、富裕層から超富裕層の顧客まで幅広い富裕層顧客にサービスを提供します。

この新部門はジム・オドネルが統括し、シティ・プライベートバンクとシティ・パーソナル・ウェルスマネジメントが含まれます。オドネルは、グローバル・コンシューマー・バンキング最高経営責任者(CEO)のアナンド・セルバと、インスティテューショナル・クライアント・グループ最高経営責任者(CEO)のパコ・イバラの直属となります。

新部門の設立を発表する社内通知で、シティのマイケル・コルバットCEOとシティの社長兼次期CEOのジェーン・フレイザーは次のように述べています。「ウェルスマネジメントをシティの重要な差別化要因とし、高いリターンの源泉とすることは、当社の今後の戦略の重要な要素となります。このようなサービス提供に当社が全力を注ぐことは、当社を変革すべく採用しているアプローチに沿ったものです。」

この新たな役割に任命されるまで、オドネルは投資家セールス・関係管理グローバル責任者として、シティの株式、債券、通貨、コモディティーのお客さまに世界的な市場商品を提供してきました。シティへの入社は1999年7月でした。

シティ・グローバル・ウェルス責任者のジム・オドネルは、次のように述べています。「当社のお客さまは、その居住地と経済的ニーズにおいてますますグローバル化しており、当社は、お客さまが自分自身、家族、そして将来の世代のために富を維持し、築けるよう支援しています。統一されたウェルス部門を創設することで、シティの完全なグローバル・パワーをお客さまに提供するとともに、プライベートバンクならびにコンシューマー・ウェルス部門の商品、能力、専門知識を確実に維持することができます。」

シティのプライベートバンクは、世界で最も裕福な個人、家族、法律事務所が財産の保護と責任ある拡大を果たせるよう支援することに力を入れています。シティ・プライベートバンクの顧客資産は総額約5500億ドルで、1万3000人を超える超富裕層顧客にサービスを提供しています。これには、世界のビリオネアの25%と100カ国以上の50都市にある1400以上のファミリーオフィスが含まれます。独自のビジネスモデルにより、当社は平均純資産が1億ドルを超える少数の大規模でより洗練されたお客さまに集中することができます。お客さまは高度にカスタマイズされた体験を享受し、投資、銀行、貸付、保管、資産計画、不動産、アート、航空機融資・貸付などの総合的な幅広い商品とサービスを利用でき、個別のアドバイス、競争力のある価格設定、効率的な執行が提供されます。

シティのグローバル・コンシューマー・バンクは、シティゴールド、シティゴールド・プライベート・クライアント、シティ・プライオリティのサービスを通して、機関投資家レベルの個別対応型資産管理サービスをお客さまに提供しています。これには、専門のウェルスチーム、ファンドの活用、世界のお客さま向けのさまざまな独占的特権、優先価格設定や特典が含まれます。この部門は、世界で約2000億ドルの投資資産を運用しており、米国、欧州、中東、アジア、メキシコのお客さまにサービスを提供しています。

シティ

シティは、約2億の顧客口座を有し、世界の160以上の国・地域で事業を営む世界有数のグローバルな銀行です。個人向け銀行・クレジット業務、法人向け銀行業務、投資銀行業務、証券仲介、トランザクション・サービス、富裕層向け財産管理など、さまざまな金融商品・サービスを、消費者、企業、政府、各種機関向けに提供しています。

詳細については、www.citigroup.com | ツイッター:@Citi | ユーチューブ:www.youtube.com/citi | ブログ:http://blog.citigroup.com | フェイスブック:www.facebook.com/citi | リンクトイン:www.linkedin.com/company/citiをご覧ください。

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