ムーディーズが「Say on Climate」キャンペーンへの取り組みを発表

ニューヨーク--()--(ビジネスワイヤ) -- ムーディーズ・コーポレーション(NYSE:MCO)は本日、持続可能性に取り組むSay on Climateキャンペーンに示された原則に賛同することを発表しました。これには、排出量の開示、排出管理の包括的計画、2021年年次株主総会における同計画の採決が含まれます。ムーディーズは、S&P 500採用企業で同イニシアチブに参加する最初の企業であり、これは、気候行動と企業の持続可能性に関する当社の継続的なリーダーシップと取り組みを反映しています。

Say on Climateキャンペーンは、ザ・チルドレンズ・インベストメント・ファンド・マネジメント(TCI)およびザ・チルドレンズ・インベストメント・ファンド・ファウンデーション(UK)が実施主体となり、企業の気候行動計画を提唱することで世界中で持続可能な事業慣行を実践することを目指しています。

「環境のために持続可能な未来を実現することはムーディーズの中核的目標の1つであり、Say on Climateキャンペーンの支持で先導的な役割を果たすことを誇りに思います」と、ムーディーズ・コーポレーションの次期最高経営責任者(CEO)のロバート・フォーバーは述べています。

Say on Climateキャンペーンの支持は、ムーディーズが2020年に発表した環境持続可能性目標に基づいています。科学に基づいた目標を中心とした当社のこの目標には、国連のBusiness Ambition for 1.5°Cに対する取り組みに沿って2050年までにネットゼロ排出を達成する道筋のほか、調達電力を100%再生可能電力とすることや、その他のカーボン・ニュートラル活動の拡大が含まれます。ムーディーズは、初めて気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の勧告を支持して準拠した財務報告を行った金融サービス企業の1つであり、TCFD 2020現状報告書でケーススタディとして取り上げられました。

こうした取り組みを背景に、このほどムーディーズは国際環境非営利団体のCDPによる「Aリスト」ランキングに含まれました。ムーディーズは、環境への意欲、行動、透明性が反映されるスコアで最高スコアを獲得して好成績を上げた数少ない企業の1つとなりました。

国際企業としての行動に加えて、ムーディーズは信用格付け、ESG評価、気候リスク・スコア、サステナブルボンドおよび融資の評価、ESG専門指数、その他のリスク管理ソリューションを通じて資本市場にESGリスクへの明確性をもたらし、体系的な気候および持続可能性行動を推進しています。

世界的バリューチェーン、事業サービス、コミュニティーにおける環境持続可能性の向上に向けたムーディーズの活動と取り組みの詳細については、ムーディーズの脱炭素化計画をお読みいただき、ムーディーズのESGおよび気候リスクハブをご覧ください。

ムーディーズ・コーポレーションについて

ムーディーズ(NYSE:MCO)は、組織のより良い意思決定を可能にする世界規模のリスク・アセスメント企業です。そのデータ、分析ソリューション、知見は、意思決定者による機会の特定や、他者と取引を行う際のリスク管理を支援します。当社は、より高度な透明性、より多くの情報に基づいた意思決定、情報への公正なアクセスが共通の進歩を可能にすると考えます。世界40カ国以上に約1万1400人を超える従業員を擁するムーディーズは、国際的なプレゼンスと現地の専門的知見ならびに金融市場での1世紀以上の経験を融合しています。詳細については、moodys.com/aboutをご覧ください。

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