-

アーサー・D・リトル、自動車・製造業部門の新グローバル・プラクティスリーダーに鈴木 裕人を任命

LONDON--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- アーサー・D・リトル(ADL)は本日、自動車・製造業プラクティスのグローバルリーダーに鈴木 裕人を任命したことを発表しました。世界的なプレゼンスの高まりとともに、さまざまな副次的産業へと多様化が進むなか、これまで9年間にわたり同プラクティスを順調に率い、重要な推進力の役割を果たしてきたジャンカルロ・アグレスティ(Giancarlo Agresti)の任務を、鈴木 裕人が引き継ぎます。

鈴木 裕人はこれまでADLの東京オフィスを拠点に、ADLの東南アジア(SEA)ビジネスの再開、「日本・欧州デスク」の立ち上げの責務を担い、中国や米国その他の市場とも密接に関与してきました。また、モビリティやマネジメントに関する書籍を数冊発行しており、日本の自動車・製造業界のオピニオンリーダーとしても知られています。

アーサー・D・リトル 会長兼CEO、イグナシオ・ガルシア・アルベス(Ignacio García Alves)のコメント:「当社の自動車・製造業部門にて大きな成果をあげられたジャンカルロ・アグレスティ氏に心から感謝の意を表したいと思います。また、当社内の重要な役割である本任務を鈴木 裕人氏が引き受けてくださることを喜ばしく思います。鈴木氏は自動車とモビリティの両分野に関する専門知識を持っておられます。両セクターが引き続き収束していくなか、鈴木氏は、この分野でADLがリーダーシップを確立するうえで適任であると考えています。鈴木 裕人氏が、両市場のリーダーやその他のADLプラクティスリーダーと密接に協働作業を行った経験を持つことも、自動車・製造業プラクティスにおける当社のビジョンを実現していくうえで大きな資産となることでしょう」

アーサー・D・リトル プラクティスリーダー、鈴木 裕人のコメント:「このやりがいのある任務に指名されたことを大変嬉しく思います。世界の自動車産業は、破壊的モバイル技術に後押しされ『世紀に一度の革命』の最中にあります。しかしながら、製造業セクターは、産業的側面と地理的側面の両方において依然として分断されたままです。とはいえ、収束に向かう多くの機会が存在すると私は考えています。当社のビジネスを引き続きグローバルに展開しつつ、これらさまざまな分野の開発に尽力していくつもりです」

鈴木 裕人は、東京大学大学院にて精密機械工学専攻を修了後、2001年にADLに入社。当初は、化学、エレクトロニクス、重工業の分野に取り組んでいました。その後、サプライヤー、プライベート・エクイティ、日本の商社や政府など幅広いセグメントの顧客をサポートしてきました。最近の取り組みでは、自動車・モビリティセクターに焦点を置いています。

Contacts

詳細の問い合わせ先
Cate Bonthuys
Catalyst Comms
+44 7746 546773
cate@catalystcomms.co.uk

Arthur D. Little


Release Versions

Contacts

詳細の問い合わせ先
Cate Bonthuys
Catalyst Comms
+44 7746 546773
cate@catalystcomms.co.uk

More News From Arthur D. Little

アーサー・ディ・リトル、トランスフォーメーションに関するグローバルスタディを発表。関税を含む規制の変更、新技術への適応、顧客ニーズの変化が変革を牽引

ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 戦略コンサルティングファームのアーサー・ディ・リトル(以下ADL)は、初の「トランスフォーメーション」に関するグローバルスタディを発表しました。トランスフォーメーションは、収益性を持続的に向上させ、破壊的イノベーションに適応し、新たな価値の源泉を見出すために、組織の戦略・運営モデル・能力・文化を再定義するといった総合的なプロセスを指します。 トランスフォーメーションは、今やグローバル企業にとって必然の取り組みとなっており、今回の調査では、3分の2(65%)の組織が「広範囲もしくは組織全体におけるトランスフォーメーションを推進中」と回答しています。トランスフォーメーションが求められる要素としては、関税を含む規制の変更、新技術による破壊的イノベーション、顧客ニーズの変化が最も重要度が高く、いずれも5段階のうち4.1の評点を得ました。また、95%の企業が自社の取り組みの成功を確信しており、トランスフォーメーションに対する自信の高さも示されています。 トランスフォーメーションに要する期間については地域によって大きく異なる...

アーサー・ディ・リトル、2025年CEOインサイト調査発表:グローバル企業のCEOは地政学的および技術的変化に対応

ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- アーサー・ディ・リトル(ADL)は、「2025年CEOインサイト調査」を発表しました。この調査は、毎年ADLによりグローバル企業の最高経営責任者(CEO)を対象として実施されているもので、世界中のCEOへのアンケート調査とADLの行動勧告を独自に組み合わせたものです。 それによると、グローバル大企業のCEOは、地政学的な激変と現在の市場の変化の混乱にもかかわらず、こうした世界的な変化や、特にAIに代表される新技術の導入によってもたらされる変化に適応するため、既に多額の投資を行っています。同時に、期待に沿って生産性を向上させ、極端なシナリオをより綿密に考慮したうえで戦略立案を行う必要性が高まっています。 AIは日常生活でますます活用されるようになり、既に生産性向上に目に見える形で貢献しています。しかし、CEOは、さらなる対策の必要性を認識しています。現在、包括的なAI活用戦略を定義しているのはわずか29%です。これは、大多数の企業が、成長への最大のテコとなる新たなビジネスモデルの開発と生産性向上という分野において、...

アーサー・ディ・リトル、最新レポート「AIを活用してどのように開発とエンジニアリングを変革させるか」を発表

ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 「AIを活用することにより、 開発・エンジニアリング機能 の変革が期待される一方で、成功には組織自体の形を変える必要がある」。これは、アーサー・ディ・リトル(ADL)の最新レポート「イノベーションを前進させる:AIを活用してどのように開発とエンジニアリングを変革させるか」の結果である、同レポートはAIがイノベーション・サイクル全体で2030年までに25%の売上成長と60%の生産性向上に貢献できることを強調している。また、企業が今取るべき具体的な行動指針についても提示した。 NAE(Netherlands Academy of Engineering)、IVA(Royal Swedish Academy of Engineering Sciences)、KIVI(Koninklijk Instutuut van Ingenieurs)と共同で実施したこの詳細かつ包括的な調査は、ハイテク、製造、加工、製薬・ヘルスケア、防衛、エネルギー、ロジスティクスなどの業界にわたる900を超えるAIと技術のケーススタディ、複数の実...
Back to Newsroom