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アイデミア、AFIの2020年インクルーシブ・フィンテック・ショーケースで受賞

仏クールブボワー--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- -- (ビジネスワイヤ) -- 当社は、不利な状況に置かれたグループを支援し、金融包摂を前進させ、COVID-19の世界的流行病の影響を緩和することのできる能力が評価され、そうしたソリューションを表彰するショーケースの最終候補12社中の1社となりました。

アイデミアは、不利な状況に置かれたグループのためのデジタルアイデンティティーソリューションが評価され、2020年AFIインクルーシブ・フィンテック・ショーケースの2位を獲得しました。当社は、COVID-19の世界的流行以降の予期せぬ影響への対処に役立つ革新的なソリューションを表彰するショーケースの最終候補12社のうちの1社でした。

AFIの最終審査団に対するバーチャルプレゼンテーションの中で、アイデミアのデジタルビジネス部門ビジネスインテリジェンス担当ディレクターであるアリ・アクバルは、アイデミアのデジタルアイデンティティープラットフォームの活用方法を強調して説明しました。つまり、十分なサービスが受けられない人々にID認証の方法を提供し、その人たちが容易かつ安全に自分のIDを登録して、基本的なサービスを利用できるよう、フィンテック企業と規制当局による活用方法を説明しました。COVID-19の状況においては、この方法によって最も脆弱で手の届きにくい人々への資金援助の迅速な展開を実現できます。

アイデミアは、上位3社の受賞者のうちの1社としてAFIの官民対話プラットフォームに参加し、ルクセンブルク金融技術院(LHoFT)の1年間のメンバーシップを獲得します。LHoFTは、フィンテックのコミュニティーに実践的なトレーニング、教育、調査サービスを提供しています。当社は2021年にAFI官民対話(PPD)の特定の活動にも参加します。

アイデミアのSET部門CEOであるマシュー・コールは、次のように述べています。「私たちはAFIに表彰されたことを非常にうれしく思います。金融包摂への障壁を減らし、リスクベースのKYC手法を活用することで、私たちは世界で最も脆弱な立場の人々が必須サービスにアクセスしたり、デジタル金融の世界に足を踏み入れたりできるようにするためのチャンネルを創出することができます。」

AFIインクルーシブ・フィンテック・ショーケースについて:
2020年AFIインクルーシブ・フィンテック・ショーケースは、2018年ソチ協定に基づくイニシアチブであり、AFI会員は「規制当局および政策立案者と、フィンテック企業および技術プロバイダーの間の体系的な対話とパートナーシップを実現するプラットフォームを創出し、参加する」ことを約束しています(出典:AFI)1

同賞は、AFIのマルチドナー金融包摂政策実施機関(MD-PIF)を通じてサポートされており、フランス開発庁(AFD)、ドイツ連邦経済協力開発省(BMZ)、ルクセンブルク大公国財務省が参加しています。

アイデミアについて

拡張された本人確認技術の世界的リーダー企業であるアイデミアは、市民や消費者が日常の重要行為(支払い、つながり、旅行など)を物理的な世界でもデジタル空間でも行えるよう、信頼のおける環境を提供しています。

私たちが暮らす現代の社会において、アイデンティティの保護は、今や欠くことのできない重要な事柄となっています。拡張された本人確認(個人情報保護と信頼を確保してセキュアで真性で検証可能なトランザクションを保証する本人確認)を支持する立場に立ちながら、当社は個人が対象かモノが対象かを問わず、セキュリティーが重要となる場合は時間と場所に関係なく、私たちの最大の資産の1つである本人確認情報を思考、生産、使用、保護する方法のあり方を塗り替えます。当社は、金融、通信、本人確認、公共セキュリティー、IoT分野の国際的顧客に対して拡張本人確認を提供しています。

世界で1万5000人近い従業員を擁するアイデミアは、180カ国の顧客にサービスを提供しています。

詳細については、www.idemia.comをご覧ください。ツイッターで@IDEMIAGroup をフォローしてください。

1https://www.afi-global.org/news/2020/11/12-finalists-announced-afi-inclusive-fintech-showcase?fbclid=IwAR09PWdYqagjd2bYf_i2njERgr92Spu5mu7492-hB-KUVw4GVcFqZMaF_pY

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Contacts

Press:
Hanna Sebbah
idemia@havas.com
+33 (0) 6 63 73 30 30

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