アイスクエアドキャピタルが2社を買収し、アジア・デジタル・インフラストラクチャー・プラットフォームにクラウド移行およびマネージド・サービスの専門能力を加える

シンガポール--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- （ビジネスワイヤ） -- アイスクエアドキャピタルは、そのISQグローバル・インフラストラクチャー・ファンドIIを通じて、Infofabrica Holdings Pte LtdとCloud Kinetics Tech Pte Ltdの買収と統合を行いました。両社はシンガポールのクラウド移行サービス企業です。統合された事業は、東南アジアとインドのクラウド移行およびマネージド・サービスの有力提供企業となり、パブリック・クラウドのあらゆる主要事業者にわたる能力を提供することになります。この投資は、新しいアジア・デジタル・インフラストラクチャー・プラットフォームの一部であり、アイスクエアドキャピタルのデジタル・インフラストラクチャー企業は包括的なクラウド・ベースのソリューションを顧客に提供できるようになります。クラウド・プラットフォームには300人を超えるプロフェッショナルが所属し、その数は増加しています。所属プロフェッショナルは、クラウド・インフラストラクチャー、データ、アナリティクス、アプリケーション現代化、クラウド管理に深い経験を持ち、幅広いクラウド認定を得ています。

「データとコンピューティングの未来は、オンプレミスのインフラストラクチャー、コロケーション、クラウド・サービスを上手く組み合わせて企業がハイブリッド・クラウド・ソリューションを導入することによって促進されるでしょう。ハイブリッド・クラウドへのスムーズで効率的な移行を提供すれば、特にアジア太平洋地域において、クラウド導入の中心的なボトルネックが解消されます。InfofabricaとCloud Kineticsを統合することで、お客さまのために強力なクラウド移行ソリューションが生まれます。この買収により、デジタル・インフラストラクチャー・セクターに対する当社の世界的な投資は、予定額を合わせて26億ドルを超え、この額は増加しています」と、アイスクエアドキャピタルのマネジングパートナーのGautam Bhandariは述べています。

クラウド移行は、専門的能力と技術によって構成され、認定を受けたエキスパートによって実施され、企業がクラウドへの移行とクラウドの運用をスムーズに行うことを可能にします。IDCは、東南アジアのクラウド・コンピューティング市場が2025年までに400億ドルに達すると予想しており、これは、私たちの日常生活におけるその重要性を示しています。このプラットフォームは、グーグル・クラウド、シスコ、ヒューレット・パッカード エンタープライズ、デルで上級幹部を務めたテクノロジー経営者のHaji Munshiと、Quvat Capitalの元創立パートナーでメリルリンチとドイツ銀行（東南アジア）でインベストメント・バンカーを務めたTameem Ebrahimが共同で設立し、主導しています。

InfoFabricaとCloud KineticsのグループCEOのHaji Munshiは、このように述べています。「クラウドの必要性に関する議論は、Covid-19パンデミックを経験したことで終わりを告げました。企業による新たなアプリケーションの開発と試験も、オンライン電子商取引の拡張も、コア・ビジネスのワークロードの実行も、パブリック・クラウドが提供する安定した拡張可能なソリューションがあってこそ可能です。アジア太平洋において、クラウド移行の技術的能力に対する需要は、これまで供給を大きく上回っており、統合後の会社はクラウド移行サービスの市場リーダーとなっていきます。」

IFF会長のAbu Bakar Mohd Norは、このように語りました。「私たちは、アイスクエアドキャピタルと提携できることをとてもうれしく思います。同社のアジアでの専門能力の幅の広さと、電気通信やデータセンターにおける既存の大規模な投資は、クラウド移行とマネージド・サービスのこの地域でトップの提供会社となるという当社のビジョンに向けての歩みを間違いなく加速させ、前進させることになります。InfoFabricaとCloud Kineticsの相互補完的な能力は、エンドツーエンドのクラウド専門会社を目指す当社の戦略の中心的な一部となり、顧客のクラウド移行への道程を容易にします。」

Infofabrica Holdingsについて（https://www.infofabrica.com/）：2013年に設立されたInfofabrica Holdings Pte Ltdは、シンガポール、インドネシア、ベトナム、マレーシアで活動してきました。InfoFabricaは、Amazon Web Services、Google Cloud、IBM Cloudの認定クラウド・パートナーです。

Cloud Kineticsについて（https://www.Cloud-kinetics.com/）：2012年に設立されたCloud Kinetics Tech Pte Ltdは、シンガポール、タイ、インド、米国で活動してきました。Cloud Kineticsは、Microsoft Azure、Amazon Web Services、Google Cloudの認定クラウド・パートナーです。

アイスクエアドキャピタルについて（http://www.isquaredcapital.com/）：アイスクエアドキャピタルは、独立系グローバル・インフラストラクチャー投資運用会社であり、南北アメリカ、欧州、アジアのエネルギー、電力などの公益事業、デジタル・インフラストラクチャー、運輸、社会インフラに重点を置いています。当社のオフィスは、マイアミ、香港、ロンドン、ニューデリー、ニューヨーク、シンガポールにあります。

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