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エクサグリッドがソフトウエアの新バージョン6.0を発表

ランサムウエア復旧向けの新機能リテンション・タイムロックを搭載

米マサチューセッツ州マールボロ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- 業界で唯一の階層型バックアップ・ストレージ・ソリューションを提供するエクサグリッドは本日、2020年9月18日に出荷を開始するソフトウエア・バージョン6.0のリリースを発表しました。

主な機能は以下の通りです。

ランサムウエア復旧向けの新しいリテンション・タイムロック

リテンション・タイムロックは、バックアップ保持データを保護し、ランサムウエアからの迅速かつ容易な復旧を可能にする画期的なアプローチです。

  • エクサグリッドの2階層型アーキテクチャーには、ネットワーク接続層と、ネットワーク非接続層が含まれます。エクサグリッドだけが、ネットワーク非接続層を制御して、階層型エアギャップを作ります。
  • バックアップは、高速なバックアップ性能を提供するために、ネットワーク接続層に書き込みます。直近のバックアップは高速に復元できるように、完全な非重複排除の形で保存します。
  • データは(ストレージ・コストを効率化するために)適応型重複排除を行い、ネットワーク非接続層に長期保持データとして保存します。何日間、何週間、何カ月間、何年間でも、必要な期間にわたって保持できます。保存できるバージョン保持コピーの数に、制限はありません。
  • 長期保持に加え、エクサグリッドはポリシー駆動型アプローチを提供し、ネットワーク接続層に発行された削除要求が、ネットワーク非接続層では指定された日数だけ遅延されるようにすることが可能です。これにより、ハッカーがバックアップ・アプリケーションやバックアップ・ストレージを乗っ取った場合でも、バックアップ・データが削除されることはありません。
  • 暗号化されたデータがネットワーク接続層に送られたり、データが少しでも暗号化されている場合でも、重複排除オブジェクトは決して変更されず、不変であるため、エクサグリッドのリポジトリーは保護されます。

エクサグリッドは、ハッカーがバックアップ・アプリケーションまたはバックアップ・ストレージを制御し、すべてのバックアップに対して削除コマンドを発行することを想定しています。エクサグリッドだけが、ネットワーク非接続層のバックアップ・ストレージ・ソリューション(階層型エアギャップ)を持っており、削除の遅延と不変の重複排除オブジェクトを提供しています。この独自のアプローチにより、ランサムウエア攻撃が発生しても、データを容易に復元したり、エクサグリッドの階層型バックアップ・ストレージ・システムからVMを起動したりできます。プライマリー・ストレージを復元できるだけでなく、保持されているすべてのバックアップは無傷のままです。

エクサグリッドのビル・アンドリュース社長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「エクサグリッドのバージョン6.0は、ランサムウエアから復旧するための新しい戦略をお客さまに提供します。エクサグリッドのリテンション・タイムロックは、ポリシー設定によってすべての削除が遅延されるため、当社システムのリポジトリー層に保存されているデータをハッカーが削除することを防止できます。この独自のアプローチのおかげで、お客さまはプライマリー・ストレージがランサムウエアやマルウエアによって侵害された場合でも、データを復元できます。追加のストレージ・ユニットの購入が必要なその他のアプローチは異なり、当社のアプローチはお客さまが既存システムにあるリポジトリー・ストレージの2〜10%を割り当てて遅延期間を調整するだけですむため、お客さまに最もコスト効果の高いソリューションを提供するという当社目標とも合致しています。」

バージョン6.0における(ランサムウエア復旧以外の)セキュリティー強化、新しいUIプラットフォーム、その他の注目点

バージョン6.0のセキュリティー強化点として、次のようなものがあります。

  • セキュリティー・オフィサーという新たな役割がリテンション・タイムロック・ポリシーのすべての変更を管理
  • ウェブベースのユーザー・インターフェースで、任意のOAUTH-TOTPアプリを用いた2要素認証をオプション提供
  • SSHアクセスの管理を向上
  • 信頼できるドメインからのActive Directoryの認証情報を活用して、共有とユーザー・インターフェースのアクセスを制御
  • オペレーターという新しい役割が日常業務を担い、管理者アクセスの必要性を低減
  • ベストプラクティスを迅速・容易に導入するためのセキュリティー・チェックリスト
  • 一定時間操作が行われない場合にユーザー・インターフェースから自動的にログアウト

バージョン6.0には、以下の機能が追加されています。

  • ユーザー・インターフェースを改善し、エクサグリッド・システムのストレージ容量がどのように活用されているかを直感的に把握できる情報を提供
  • ナビゲーション体験を合理化
  • 複数のバックアップ・アプリケーションで重複排除と複製の性能を向上

エクサグリッド独自のアプローチ:階層型バックアップ・ストレージ

ディスクキャッシュ型ランディング・ゾーン(パフォーマンス・ティア)

  • エクサグリッドはディスクに直接書き込んで、最速のバックアップ性能を提供
  • エクサグリッドはディスクから直接復元し、最速の復元とVM起動を提供

長期保持用リポジトリー(リテンション・ティア)

  • エクサグリッドは、長期保持データを重複排除データ・リポジトリーに階層化してストレージ量とストレージ・コストを削減

低コストのディスクへのバックアップは、バックアップと復元を高速に行える一方、長期保持では必要なディスクの量がかさみ、非常に高額になります。

長期保持向けのディスク量を減らすために、重複排除アプライアンスはストレージの量とコストを削減しますが、重複排除をディスクに転送する際にインラインで実行するため、バックアップ速度がディスク性能の約3分の1に低下します。また、データを重複排除形式でしか保存しないため、リクエストの度にデータを再構成、すなわちリハイドレーションする必要があり、復元とVM起動に極めて時間がかかります。さらに、重複排除アプライアンスはスケールアップ型ストレージであり、データの増大に合わせてストレージ容量だけを追加するため、データの増大に伴いバックアップ・ウインドウの長さが延び続け、高額なフォークリフト・アップグレードや、強制的な製品陳腐化の原因になります。

エクサグリッドの階層型バックアップ・ストレージは、最速のバックアップのためにディスクに直接書き込み、最速の復元とVM起動のために、ディスクから直接復元します。そしてエクサグリッドは、長期保持データを重複排除データ・リポジトリーに階層化し、保持のためのストレージ量とストレージ・コストを削減します。さらに、エクサグリッドはスケールアウト型アーキテクチャーを提供しているため、データの増大に合わせてアプライアンスを追加するだけで済みます。各アプライアンスはプロセッサー、メモリー、ネットワーク・ポートを備えており、データが増大しても、バックアップ・ウインドウの長さを固定するために必要なリソースはすべて揃っています。このスケールアウト型ストレージのアプローチは、高額なフォークリフト・アップグレードを排除し、同じスケールアウト型システムに異なるサイズとモデルのアプライアンスを混成できるため、製品陳腐化を解消すると同時に、ITの初期投資と継続的投資を保護できます。

エクサグリッドは、低コストのディスクによる最速のバックアップと復元性能を提供しつつ、重複排除データ・リポジトリーに階層化して最低コストの保持用ストレージを提供し、両方の長所をもたらします。スケールアウト型アーキテクチャーはバックアップ・ウインドウの長さを固定できるほか、初期コストと維持コストを低減します。

エクサグリッドについて

エクサグリッドは、独自のディスクキャッシュ型ランディングゾーン、長期的な保持用レポジトリー、スケールアウト型アーキテクチャーを持つ階層型バックアップストレージを提供しています。エクサグリッドのランディングゾーンにより、最短の時間でバックアップと復元を行い、瞬時でVM起動が行えます。保持用レポジトリーが最低限のコストで長期的な保持を実現します。エクサグリッドのスケールアウト型アーキテクチャーには完全なアプライアンスが含まれ、データが増大してもバックアップウインドウの長さを固定でき、高額なフォークリフトアップグレードと製品陳腐化を排除します。当社についてはexagrid.comをご覧になるか、リンクトインで当社と交流してください。当社のお客さまによるエクサグリッド体験や、バックアップ時間を大幅に短縮できる理由について、顧客成功事例でご確認いただけます。

ExaGridはエクサグリッド・システムズの登録商標です。その他のすべての商標は、それぞれの所有者の財産です。

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