-

RDCがセレントのKYCレポートで受賞

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- レギュラトリー・データコープ(RDC)が、顧客確認(KYC)システムのベンダーを分析したセレントの新しいレポートで評価されました。ムーディーズが1月に買収したRDCは、KYCシステムの2020年xCelent Customer Base(顧客基盤優秀賞)を受賞しました。

RDCの同賞 の受賞に貢献した要因として、同社のシステムを利用しているライブユーザーの数、顧客基盤の地理的な広がりと業種が挙げられます。

RDCは、先見的な技術と独自の包括的なリスク関連のデータセットを融合させることにより、クラス最高水準の顧客スクリーニング・ソリューションを提供しています。世界中の組織が、新規顧客のオンボーディングに際してKYCおよびマネーロンダリング防止(AML)コンプライアンス、賄賂・汚職防止デューデリジェンス、そしてベンダーリスクの評価と管理を目的に、RDCのソリューションを活用しています。

セレントのリスクおよびコンプライアンス部門責任者のニール・カタコフは、次のように述べています。「新規顧客のリスク状況ならびに既存顧客のリスク特性の変化を評価する能力は、AMLコンプライアンスに対するリスク・ベースのアプローチに欠くことのできないものです。この意味で、マネーロンダリング、テロ、組織犯罪から攻撃、詐欺、人身売買まで、50種類以上のリスク分野を網羅していることがRDCのソリューションの強みです。」

RDCのトム・ウォルシュ最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「この度、セレントから認められたことを光栄に思います。当社のお客さまは、金融犯罪と日々戦うという共通の使命の下で当社の画期的なソリューションに信頼を寄せ、その恩恵を享受しています。今回、当社の顧客優先の姿勢が評価されたことを特にうれしく思います。これは、当社の顧客サービスの卓越性を示すものです。今回の受賞に明らかなとおり、当社はKYC分野のリーダーとして強固な基盤を築いています。」

ムーディーズ・アナリティックス内では、RDCのソリューションはビューロー・ヴァン・ダイクのソリューションにより補完されています。ビューロー・ヴァン・ダイクのOrbisは世界をリードする企業情報のデータベースであり、3億7500万社の非上場企業とその他の事業体に関する情報を収録しています。Orbisを搭載したCompliance Catalystプラットフォームは、KYC、AML、オンボーディング作業の合理化に貢献します。高いリスク特性を有する個人や組織に関する情報を提供するRDCのGRIDデータベースと組み合わせることにより、顧客の照合とスクリーニングのための強力なソリューションを提供します。

RDCの詳細に関してはこちらをご覧ください

ムーディーズ・アナリティックスについて

ムーディーズ・アナリティックスは、お客さまの成長、効率性の向上、およびリスク管理を支援する金融情報と分析ツールを提供します。当社は、卓越したリスクに対する専門性と広範な情報資源、テクノロジーの革新的な応用を統合して、今日のビジネスリーダーが変化する市場に確信をもって対応できるようサポートします。業界をリードする当社のソリューションは市場で高く評価されており、リサーチ、データ、ソフトウェア、および専門サービスを組み合わせて、優れたカスタマー・エクスペリエンスを提供することができます。当社は、その品質、クライアント・サービス、およびインテグリティに対するたゆまない取り組みを背景に、信頼できるパートナーとして世界中の数千の機関に選ばれています。ムーディーズ・アナリティックスに関する詳細については、当社のウェブサイトをご覧いただくか、TwitterまたはLinkedInで当社をフォローしてください。

ムーディーズ・アナリティックスは、ムーディーズ・コーポレーション(NYSE:MCO)の子会社です。ムーディーズ・コーポレーションの2019年の売上高は48億米ドルで、世界に約1万1200人の従業員を擁し、40カ国で事業を運営しています。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

More News From Moody’s Analytics

ムーディーズ・アナリティックス、クレジット・ライフサイクル管理ソリューションに気候リスク評価を追加

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ムーディーズ・アナリティックスは、主力のクレジット・ライフサイクル管理プラットフォームであるCreditLensソリューションに気候リスク評価能力を加えました。これにより融資機関は、気候が顧客の信用力に与える影響を評価し、融資決定の判断材料とすることができます。 世界中の金融機関は、ますます気候リスク・機会が事業に与える影響を勘案しています。気候変動から生じるリスクは、事業や資産の収益、コスト、評判に影響を及ぼす可能性があり、商業融資機関に信用リスクとそれに関連する影響をもたらします。一方、ネットゼロの強靭な経済への移行必要性は、革新的な金融商品にとって機会ももたらします。多くの金融機関はすでに、投融資ポートフォリオのCO2排出量ネットゼロに向けて取り組んでいます。 CreditLensソリューションで気候リスク評価能力を直接利用できるようになることで、ユーザーは作業量の増加や作業プロセスの中断を余儀なくされることなく、気候リスクの融資決定への影響を分析し、機会を特定することができます。 ムーディーズ・アナリ...

ムーディーズ・アナリティックス、新しいクラウドベースの信用ポートフォリオ管理ソフトウエアの提供を開始

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--ムーディーズ・アナリティックスは、新しいクラウドベースの信用ポートフォリオ管理ソフトウエアのPortfolioStudioTMの提供を開始することを発表します。PortfolioStudioでは、1つのプラットフォーム上で、足元のリスクや今後新たに発生するリスクをポートフォリオ全体で把握することができます。そのため、ユーザーはリスクと機会を精査し、実効可能な行動を評価し、どのように行動すべきかを決定することができます。 ムーディーズ・アナリティックスのマネジング・ディレクターのカエタノ・ギア・カラスコは、次のように述べています。「ポートフォリオ・マネジャーが自信を持ってビジネス上の助言を行うためには、ポートフォリオのリスクと軽減戦略の全体像を把握する必要があります。当社はムーディーズのデータと最新のクラウド・テクノロジーを融合させ、PortfolioStudioを開発しました。これにより、ポートフォリオ・マネジャーは、より効率的に幅広いリスクを評価することができます。」 足元の複雑な市場環境において、信用ポートフォリオ管理は、責任を持...

ムーディーズ・アナリティックス、強化されたストラクチャード・ファイナンス・ソリューションの提供を開始

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --ムーディーズ・アナリティックスは、ストラクチャード・ファイナンスのエンドツーエンドの管理、会計、資金調達の最適化および分析のための業界をリードするソリューションの次世代版である ABS Suite Plusの提供開始を発表しました。ABS Suite Plusは、ワークフローの自動化、資金調達の最適化、強化された報告機能を組み込むことで、ムーディーズ・アナリティックスによる デロイトのABS Suite事業への的を絞った投資に続いてこの分野におけるムーディーズ・アナリティックスの能力を深めます。 ストラクチャード・ファイナンスの発行体は、監査、コンプライアンス、報告、その他の運用上の義務など、様々な課題に直面しています。多様なユーザーロール向けに設計されているABS Suite Plusは、あらゆる規模、資産クラス、複雑さの度合いの証券化発行プログラムに対応します。世界中の発行体と受託者は、このソリューションを使用して、運営効率を高め、リスクを抑制し、ストラクチャード・ファイナンス取引に関連する手作業のプロセス...
Back to Newsroom