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ビューロー・ヴァン・ダイクとRDCがそれぞれChartis社のKYC/AMLデータ・ソリューション・レポートでカテゴリー・リーダーに認定

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- ムーディーズ・アナリティックスのグループ会社であるビューロー・ヴァン・ダイクとムーディーズが1月に買収したレギュラトリー・データコープ(RDC)は、Chartis社の新たなレポートでカテゴリー・リーダーに認定されました。「KYC/AML Data Solutions, 2020: Market and Vendor Landscape」では、顧客確認(Know Your Customer: KYC)およびマネー・ロンダリング防止(AML)に関するデータ・ソリューションの主要ベンダー15社が評価されました。

ビューロー・ヴァン・ダイクのエグゼクティブディレクターのDan Russellは、次のように述べています。「ビューロー・ヴァン・ダイクとRDCがChartis社の新たなレポートでカテゴリー・リーダーとして認められたことをうれしく思います。両事業に対する今回の評価は、RDCがそのAMLとKYCのデータセットにより業界リーダーとなり、これらがビューロー・ヴァン・ダイクの包括的な企業情報を自然な形で補完するという両社の戦略を裏付けるものです。これらのデータ・リソースを統合することで、我々は他社にない複合的な能力をお客さまに提供することができます。」

同レポートの「ベンダー能力」表(一部を上掲)は、9つの特定の能力分野に基づき、全ベンダーを評価したものです。ビューロー・ヴァン・ダイクは、「クラス最高」の能力を評価対象ベンダー中で最多となる3つの分野(企業構造、企業関係、地理的カバレッジ)で有していると評価された一方、RDCは2つの分野(否定的報道および公的要人(PEP:Politically Exposed Persons)、データ管理)で「クラス最高」の評価を得ています。以下に掲載した同レポートのKYC/AMLデータ・ソリューション向けRiskTech Quadrant®(2020年)は、ベンダーの「製品やサービスの完全性」と「市場潜在能力」をまとめたものです。

ビューロー・ヴァン・ダイクは、世界最先端の企業データベースであるOrbis提供会社です。そのOrbisを活用したCompliance Catalystプラットフォームは、お客さまにおけるKYC、AML、オンボーディング業務の効率化を支援しています。RDCのKYC AMLソリューションは、その大規模なデータセットを最先端のアルゴリズムと組み合わせることで、ワールドクラスの顧客スクリーニング機能をお客さまに提供しています。

なお、ビューロー・ヴァン・ダイクとRDCはいずれも、2019年12月にChartis社が発行した「Financial Crime Risk Management Systems: Know Your Customer: Market Update and Vendor Landscape, 2019」においてもカテゴリー・リーダーに認定されています。

ムーディーズ・アナリティックスの数々の受賞・業界表彰歴に新たに加わった今回の評価の詳細については、こちらをご覧ください

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