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FPTがOutSystemsと提携し、日本でのローコードプラットフォームの展開を加速

ベトナム・ハノイ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ)-- ベトナム最大のICT企業であるFPTは、グローバルソフトウェア企業OutSystemsとマネージドサービスパートナー契約を締結しました。これは、ローコードプラットフォームを通じて日本市場での足元を強化するための戦略です。

FPTは、日本で初のOutSystemsマネージドパートナーとして、ローコードプラットフォームによるソフトウェアアプリケーションの開発から運用、保守までの包括的なサービスを提供します。OutSystemsの定義では、ローコードはアプリケーションの迅速な提供を可能とするソフトウェア開発アプローチであり、そのため、迅速な市場投入が可能となります。

OutSystemsの北東アジアおよび日本地域バイスプレジデントのArnold Consengco氏によれば、今回のFPTとのパートナー締結に至った理由として、「FPTがデジタル面の強みだけでなく、テクノロジー面での強みも持ち合わせていること」であると述べています。

また、「FPTは数多くの人的リソースを持ち合わせていることに加え、マルチ言語に対応することができます。また、FPTにとっても日本は非常に重要な市場であり積極的に取り組んでいるために、日本市場においてもオフショア開発の能力を十分に活かすことができると考えています」とも述べています。

ローコードを活用することにより、OutSystemsのお客さまは卓越した成果を上げており、7カ月で投資利益率が253%上昇したケースや、開発期間を650日間短縮して、2年以内で60個のアプリをリリースすることができた事例もあります。

ガートナーが昨年発表したレポートによれば、ローコードアプリケーション開発は、2024年までに、世界のアプリケーション開発の65%以上になると言われています。また、日本を含むアジア太平洋地域では、2019年から2024年までの5年間で急成長すると予測されています。

「これを機に両社が両社のリソースを活用し、より多くのお客さまに、より多くのプロジェクトを提供することができる、大規模なエコシステムを構築することができると考えています。将来の日本のお客さまとのビジネスにおける関係は、コスト削減中心ではなく、どれだけ速く提供することができるのかというスピードが重要かつ基本となります。」

「労働力が不足している日本企業は、生産性と競争力を高めるためにローコードなどのデジタルテクノロジーを積極的に採用しています。FPTがOutSystemsと協力して、日本でのデジタル変革(DX)を加速させていくことに対し、非常に大きく期待しています」とFPTコーポレーション会長 チュオン・ザー・ビンは述べています。

FPTは2000年に日本市場に参入してからこれまでの間、1万人近い従業員リソースをオンサイトとオフショアに展開し、デジタルに関する課題を抱える日本企業を支援してきました。FPTは、2030年までに包括的なデジタルサービスやソリューションを提供する企業の世界上位50社に入る勢いで、現在も成長し続けています。

FPTコーポレーションについて

FPTは、社員数29,000名を擁し、2018年で創業30周年を迎えたベトナムのトップリーディングICT企業です。CMMIレベル5やISO 27001認証を取得し、日本、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、ベトナムおよびアジア太平洋諸国など世界21カ国におけるデリバリーセンターより、デジタルプラットフォーム、ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)、AI、IoT、クラウド、組込みシステム、マネージドサービス、テスティング、アプリケーションサービス、BPOおよびその他サービスを全世界に提供しております。FPTは、サービスの更なる品質向上を目指してR&Dに注力し、全世界700以上のお客様にサービスを提供してきました。提供先の内100社以上は、フォーチュン500にランクインの製造、半導体、ヘルスケア、ユーティリティ、金融サービス、衛星テレビなど、さまざまな分野の企業です。詳細はwww.fpt-software.comをご覧ください。(日本語サイト www.fpt-software.jp

世界で数千を超える顧客から信頼されるOutSystemsは、迅速なアプリケーション開発のための最高のローコードプラットフォームです。また、企業がエンタープライズレベルのアプリを構築し、ビジネスを迅速に変革することに大きく貢献しています。さらに、ローコード開発とモバイル機能を組み合わせた唯一のソリューションであり、アプリケーションポートフォリオ全体のビジュアル開発を可能にするとともに、既存のシステムとの統合も容易となっています。詳細については、www.outsystems.comをご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

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