デンタル・モニタリングが欧州の医療技術振興企業Loumを買収、AI活用型遠隔歯科の分野における指導的立場を強化

パリ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- （ビジネスワイヤ） -- デンタル・モニタリングは「患者・医療従事者向けデジタルアシスタント」を提供するLoumを買収しました。2017年設立のLoumの目的は、医療を負担としてではなく前向きに受けてもらうようにすることにあります。同社の革新的な開発活動、特に患者体験を改善するようデザインしたアプリケーションの開発は、デンタル・モニタリングの広範なAI駆使型ツール群を補完するものです。このアプリは遊び感覚の動的システムを備えており、これにより医師と患者の関係がスムーズになり、患者はその治療に完全に参画できます。

デンタル・モニタリングのフィリップ・サラー最高経営責任者（CEO）は、次のように述べています。｢当社はLoumの買収を大変うれしく思います。これにより当社は補完的な技能を当社チームに取り込んで、世界中の患者さんとその医師らの期待に応えることができます。有能な同僚らのチームは当社のAI活用型プラットフォームを強化してくれる存在ですが、当社は新たな戦略と革新的な手法でもって、ロバストソリューションの調整とこうしたチームとの連携に当たります。最終的に、私たちは当社の患者向けアプリケーションの遊び感覚を高めたバージョンをLoumのゲーム化手法を通じてデザインしたいと考えており、これにより治療の注意深いモニタリングが可能となります。これが、いま私たちが取り組んでいる切り口です。｣

LoumのMichaël Sutter最高経営責任者は、次のように説明しています。｢ゲームを医療プロトコルの中心に据えることは、患者さんの一連の行動（ペイシェントジャーニー）に明るさを少しもたらすだけでなく、あらゆるフォローアップケアの訴求性と近づきやすさがぐっと向上し、守ってもらいやすくなります。｣

LoumのMichaël Sutter CEOとClément Coicault COOは、次のように述べています。｢デンタル・モニタリングとの統合は当社と当社のお客さまにとって素晴らしいニュースです。当社は現在、医師がその患者ケアを管理するための広範な最先端ソリューションからメリットを得られるようにしながら、個別化サポートと地域別サポートも一貫して医師に提供しています。今回の統合は革新の点でも促進因子となるものであり、それゆえに市場の期待を最前線で受け止める立場を維持する製品提供に沿っていることになります。私たちはペイシェントジャーニーの当社理念を持ち込み、当社がサービスと卓越性で追求する趣向を共有できる人々と提携できることを大変うれしく思います。｣

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デンタル・モニタリングについて

フィリップ・サラーが2015年に設立したデンタル・モニタリングは、歯科従事者を対象とし、これらが患者に提供する治療の改善に取り組む初のAI活用企業です。

デンタル・モニタリングのソリューションは、ペイシェントジャーニーを通じて下記の仕方で歯科従事者を支えるために生み出しました。

• 歯科従事者と患者の結び付きを簡素化
• フォローアップを容易化し、治療中により気楽な仮想体験を提供
• 時間とともに治療の安定性と成果を改善

デンタル・モニタリングは、欧州・米国・アジア太平洋に展開しています。250人の従業員を擁し、5カ所に事業所（パリ、テキサス州オースティン、ロンドン、香港、シドニー）を構えています。

デンタル・モニタリングは歯科従事者と矯正歯科従事者による患者ケアの仕方を変革しています。Loumと本件買収、デンタル・モニタリングの充実した遠隔歯科ソリューションに関する詳細情報については、www.dental-monitoring.comをご覧ください。

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