-

キオクシア株式会社:UFS Ver. 3.1に準拠した組み込み式フラッシュメモリのサンプル出荷について

5G対応の次世代モバイル機器などに求められる低消費電力で高性能な機能を実現

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- キオクシア株式会社は、2020年1月に発表された最新のJEDEC UFS[1] Version 3.1インターフェースに準拠した組込み式フラッシュメモリ(UFS製品)を開発し、本日からサンプル出荷を開始します[2]

新製品は、11.5mm x 13.0mmのパッケージに当社の3次元フラッシュメモリ「BiCS FLASH™」とコントローラーチップを一体化した制御機能付きの組み込み式フラッシュメモリ製品です。5G対応の次世代モバイル機器など、低消費電力で高性能な機能が求められる応用機器に適応するためのさまざまな新技術を備え、128GB、256GB、512GB、1TB[3]の4種類の容量ラインアップをそろえます。

また、新製品はコントローラーでエラー訂正、ウェアレベリング、論理-物理アドレス変換、不良ブロックの管理などの制御機能を行うため、ユーザーの開発負荷を軽減することが可能です。

新製品の主な特長:( (*):Ver. 3.1からの新機能)
・WriteBooster機能(*)により、通常のシーケンシャルライト性能に比べて約2~3倍の速度を実現しました。
・シーケンシャルリード性能は、当社従来品(Ver. 3.0)に比べて約30%向上しています。
・Host Performance Booster (HPB) Ver.1.0機能(Ver.3.1の拡張仕様)を搭載することにより、ホスト側のメモリを活用し、ランダムリード性能を改善しました。
・UFS-DeepSleep Power Mode(*)では、Sleep Power Modeと比較して低消費電力を実現しています。
・パフォーマンススロットリングイベント通知機能により、内部温度が上限に達した場合、オーバーヒートの抑制や内部デバイスへのダメージ軽減が可能になります。

[注1]  UFS (Universal Flash Storage):JEDECが規定する組み込み式フラッシュストレージの標準規格。シリアルインターフェースを採用し、全二重通信を用いているため、ホスト機器との間でのリード・ライトの同時動作が可能。
[注2]  本日から256GB製品のサンプル出荷を開始し、3月以降順次出荷を拡大していく予定です。なお、サンプル出荷品は量産時と仕様が異なる場合があります。
[注3]  本製品の表示は搭載されているフラッシュメモリに基づいており、実際に使用できるメモリ容量ではありません。メモリ容量の一部を管理領域等として使用しているため、使用可能なメモリ容量(ユーザー領域)はそれぞれの製品仕様をご確認ください。

*社名・製品名・サービス名は、それぞれ各社が商標として使用している場合があります。

お客様からの製品に関するお問い合わせ先:
メモリ営業推進統括部
Tel: 03-6478-2423
https://business.kioxia.com/ja-jp/contact.html

*本資料に掲載されている情報(製品の価格/仕様、サービスの内容及びお問い合わせ先など)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

Contacts

報道関係の本資料に関するお問い合わせ先:
キオクシア株式会社
営業企画部
高畑浩二
Tel: 03-6478-2404

Kioxia Corporation


Release Versions

Contacts

報道関係の本資料に関するお問い合わせ先:
キオクシア株式会社
営業企画部
高畑浩二
Tel: 03-6478-2404

More News From Kioxia Corporation

キオクシア:単一サーバー上で48億個の高次元ベクトル検索データベースを実現し、GPU活用によりインデックス構築時間を7.8倍高速化

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- キオクシア株式会社(以下、キオクシア)は、オープンソースとして公開しているSSDを活用した生成AI用ベクトル探索ソフトウェア「KIOXIA AiSAQ™(キオクシア アイザック)」近似最近傍検索(ANNS)技術を使用して、一つのサーバーで48億個のベクトルの高次元ベクトル検索を実現しました。この実証実験では、NVIDIA cuVSを通じてGPUアクセラレーションを活用することで、インデックス構築時間の大幅な短縮も実証しました。この二つの成果は、検索拡張生成(RAG)ソリューションにおける重要な進展であり、48億ベクトルを超える大規模展開のサポートに向けて、キオクシアはさらなる開発を進めています。 大規模ベクトルデータベースにおけるインデックス構築時間は、AI業界にとって重要な課題となっています。キオクシアはNVIDIAとのコラボレーションにより、1024次元の高次元ベクトルにおけるKIOXIA AiSAQを使ったインデックス構築時間を最大20倍、エンドツーエンド構築時間を最大7.8倍高速化することに成功しました。この...

キオクシア:AI・GPU 主導のワークロードに最適化した新しいSSDモデルを発表

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- キオクシア株式会社は、AI システム向けの新しいタイプのSSD、Super High IOPS SSDの開発を発表しました。Super High IOPS SSD「KIOXIA GPシリーズ」は、AIや高性能コンピューティングにおいて高まる性能要求に対応するために設計されており、GPUの利用可能なメモリ容量を拡大し、AI ワークロードのための高速なデータアクセスを実現します。GPUが高速フラッシュメモリに直接アクセスすることで、広帯域幅メモリ(High Bandwidth Memory:HBM)を補完し、メモリ容量を拡張することが可能です。KIOXIA GPシリーズの評価用サンプルは、2026年末までに限定顧客向けに提供を開始する予定です。 NVIDIA Storage-Nextイニシアチブは、計算集約型からデータ集約型ワークロードへの移行および、現在はHBMの容量により制約となっている、GPUがアクセス可能なメモリ領域を拡大することへのニーズに対応する取り組みです。GPU が利用できるメモリ領域を拡張することにより...

キオクシア:次世代モバイル機器向けUFS 5.0対応組み込み式フラッシュメモリ製品のサンプル出荷について

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- キオクシア株式会社は、JEDECで規格策定中の次世代UFS規格UFS 5.0に対応する 組み込み式フラッシュメモリ(UFS 5.0製品)の評価用サンプル[注1] の出荷を本日から開始します。[注2] UFS 5.0は オンデバイスAI機能を持つハイエンド・スマートフォンなど次世代モバイル機器で要求される性能を満たすためJEDECで策定中の新規組み込み式フラッシュストレージの標準規格で、物理層にMIPI M-PHY version 6.0、プロトコルに UniPro version 3.0を採用しています。M-PHY version 6.0 では新たにHS-GEAR6モードが導入され、理論上最大1 laneあたり 46.6 Gbpsのインターフェーススピードをサポート、2 laneのUFS 5.0では約10.8 GB/sの実効読み書き性能が実現可能です。 評価用サンプルは 当社がUFS 5.0向けに 新規開発した コントローラーと第8世代 BiCS FLASH™を搭載し、512 GB、1 TBの容量をラインアップします...
Back to Newsroom