モバイルARに関する論文がIBCカンファレンスで受賞

ロンドン--()--(ビジネスワイヤ) -- IBC2019の最優秀技術論文賞が、ノキア・テクノロジーズのSebastian Schwarz氏およびMika Pesonen氏と、Innogiantの共同設立者であるJani Nurminen氏に授与されます。その論文「MPEG動画をベースとした新しい点群圧縮規格のリアルタイムデコーディングおよびAR再生」は、現在利用可能なハードウエアを使ってモバイル機器で没入型体験を提供するための見通しを、包括的かつ簡潔に取り上げています。

拡張現実(AR)および仮想現実(VR)体験に対する急速な関心の高まりを反映し、執筆者は研究チームの一員として新規格の開発と実装に取り組んでいる人々です。MPEG(ISO/IEC SC29 WG11)は、点群コーディングとして知られる技術を使い、時間と共に変化する3次元物体の圧縮と伝送を行う野心的なプログラムを策定しました。デコーディングが完了したこれらの物体は、VRおよびAR制作に簡単に統合できます。提案されている本技術は、動画点群コーディング(V-PCC)として知られています。

このコーディングの優れた特徴の1つに、H.264/MPEG-4 AVCやHEVCなど、既存の動画コーディング技術を利用している点が挙げられます。これらコーデックのデコーダーは、すでに現在のスマートフォンに搭載されているため、新技術の市場投入期間を短縮できるほか、優れた圧縮効率と画像品質を実現できる見通しです。

IBCの技術論文委員会委員長のPaul Entwistle博士は、次のように述べています。「この論文は本アプローチの中心的課題、すなわち幾何学情報、テクスチャー情報、そして3D空間における占有情報を持つ3つのストリームを同時に同期させるて変換する必要性について検討しています。本論文は、消費者が積極的に求めていることを目標として認識しつつ、アプローチの可能性とこれから直面する課題について論議しており、当委員会はその実用的な分析に感銘を受けました。」

Sebastian Schwarz氏は、次のように述べています。「2020年初頭の規格公開に向けて取り組みを進める中で、本論文はV-PCC AR再生ソースコードの参考としての役割を果たすでしょう。IBCが、この取り組みについて論議し、共有するために最適な場所であることは明白なため、私たちの論文が技術論文プログラムに選ばれたことをうれしく思っています。最優秀技術論文賞を受賞して、大変光栄です。この論文を査読・評価して選んでくださった専門家の方々に、心からお礼申し上げます。」

本論文は9月14日(土)の午後3時半にカンファレンスで発表されます。9月15日(日)に開催するIBC授賞式典ではトロフィーが授与され、新設された社会的責任賞とヤング・パイオニア賞の初めての受賞者の発表も行われ、IBC革新賞とIBC国際栄誉賞の受賞者も発表されます。IBC来場者はすべて、授賞式に無料で参加できます。

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