仏モンティニ・ル・ブルトンヌ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- ベルタンは、フランス装備総局から獲得した契約の下、新しいマルチプローブ軍用サーベイメーターを開発しました（サフィモ*の専門知識を活用）。この最新世代のポータブル・モニターは、苛酷環境における放射能の検出・測定を目的としています。2年間の研究開発を経て、SaphyRAD MS（フランス軍はDOM 420とも呼んでいます）が発売されました。
その幅広い範囲の革新的なプローブは、あらゆる陸軍部隊および緊急チームのニーズをカバーしています（危険物管理のためのHAZMAT**チームを含む）。このように、SaphyRAD MSは自然環境における放射能源をリアルタイムに検索して特定し、すべての表面の汚染を測定します。原子力関連のインシデントや事故が発生したら、特に人や乗り物の初期点検をSaphyRAD MSで実施します。シミュレーション・モードが内蔵されているため、放射性物質を使用せずに実環境で訓練をすることができます。堅牢な設計のSaphyRAD MSは、CBRN***保護機器と合わせて使用するために、特別に工夫されています。その人間工学に基づくインターフェースは、専門家以外が放射能を測定する場合でも、すぐに使用できます。
この新しい軍用放射線測定器の開発により、ベルタンは既存のCBRN***脅威検出および特定範囲を改善し、軍隊と民間の安全保障機関（即応チーム、公衆衛生および緊急サービス）に完全なシステムを提供してきました。製品の発売は、2018年末の予定です。
*2015年に買収、ベルタン・テクノロジーズと合併して以来
** HAZardous MATerials（危険物）
***化学、生物、放射線、核[CBRN]
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
