GSMAが欧州電気通信法典に関する合意についてコメントを発表

欧州は5Gリーダーシップを発揮できる機会を逃す

ブリュッセル--()--(ビジネスワイヤ) -- 欧州委員会、欧州議会、欧州理事会は、欧州電気通信法典(EECC)に関して、政治的な合意に達しました。しかし、GSMAの見解としては、この合意は、欧州の電気通信分野の長期的な課題に対処することに失敗した政治的な妥協であり、欧州での5Gネットワークの導入を妨げ、欧州の競争力を弱め、欧州市民に悪影響を与える可能性があります。

とりわけ、以下の点が問題であると考えています。

  • 投資の不確実性:GSMAはこの合意には、投資を支持する強力な規制改革を実現したいという意欲が十分に感じられないことに失望しています。GSMAはそうした保証がない限り、業界は最終的に消費者に恩恵をもたらす上で必要な投資ができないと考えます。
  • 統一の欠如:いくつかの建設的な規定が導入された一方で、主な課題は手つかずのままです。これには、加盟国間での周波数帯割り当ての有意義な統一やライセンス期間を長くすることの投資家への保証が含まれます。
  • 平等な競争環境の欠如:多少の進展はあったものの、欧州の電気通信分野は未だにいくつかの重要な領域が過剰に規制されており、公平な競争環境の恩恵を受けていない点に、合意は対処できていません。合意によって、すべての個人間サービスプロバイダーの使用に関する消費者の権利の一部が調整されましたが、まだ多数の条件が異なります。「同じサービスには、同じ規制」という政策が、競争と革新を後押しし、消費者にさらなる恩恵をもたらします。
  • 小売価格のさらなる規制:消費者と企業は、ほかのEU諸国に電話をする際に、さまざまな選択肢を利用できていたため、EU内の通話に関する措置は不当です。さらにこの合意はEU法、とりわけ欧州連合条約に記されている補完性と比例性の原則を侵害します。

GSMAのバイスプレジデント兼欧州担当ヘッドのAfke Schaartは、次のように述べています。「過去の例を見ても分かるように、欧州は困難な決定を乗り越えて、より強固で拡張性のあるEU市場を保証する能力を持っています。私たちは、市民と5G業界にとって非常に重要な機会が、十分に活用されなかったことに失望を感じており、欧州の世界におけるデジタル競争力のためには、より良い取り決めが必要であると確信しています。」

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