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社会開発銀行、DeveGo 2025で戦略的パートナーシップとグローバルイニシアチブを強調

リヤドで開催されたフォーラムで、起業家エコシステム強化を目的とした51の協定が締結

サウジアラビア、リヤド--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- サウジアラビアの社会開発銀行(SDB)は、12月21日から23日まで、リヤドで第2回起業家精神と現代ビジネス慣行フォーラム「DeveGo 2025」を開催しました。サウジアラビアの人材開発・社会開発大臣であり、SDB取締役会会長でもあるアハメド・ビン・スライマン・アル・ラジヒー閣下の後援のもと開催されたこのフォーラムでは、政府指導者、世界的な専門家、投資家、そして起業家が一堂に会し、サウジアラビアにおける起業活動と現代的なビジネス慣行の未来について話し合いました。

フォーラムの開会にあたり、アル・ラジヒー大臣は、サウジアラビアの発展する起業活動について基調講演を行いました。大臣は、サウジアラビアにおける起業活動とフリーランス エコシステムの変革を強調しました。さらに、社会開発銀行(SDB)が企業と起業家を支援するために年間80億サウジアラビアリヤル以上を投入し、銀行融資を受けた企業による雇用者数を2021年の1万2000人から2025年には14万人以上に増加させることに成功したと付け加えました。

「DeveGo 2025」の中心的議題は、SDBと国連貿易開発会議(UNCTAD)が主導するEmpretecプログラムを通じた起業家育成です。SDBは、フォーラムにおいてSaudi Empretecフェローシップの立ち上げを発表し、これにはレベッカ・グリンスパンUNCTAD事務局長も出席しました。この取り組みは、集中的なトレーニング、メンターシップ、そしてグローバルネットワークへのアクセスを通じて、将来性の高い起業家を支援するためのサウジアラビアと国際機関の協力における重要な節目となるものです。このフェローシップは、サウジアラビアの起業家が事業を拡大し、国際的に競争力を高めることを目指しています。

社会開発銀行(SDB)のCEOであるスルタン・ビン・アブドゥルアズィーズ・アルハミディは、開会の辞でフォーラムの基調について、「DeveGoは、アイデア、専門知識、そして機会を統合する国家的なプラットフォームとなりました。私たちは、戦略的パートナーシップ、革新的な資金調達ソリューション、そしてUNCTADとの提携によるEmpretecのようなグローバルプログラムを通じて起業家が成長し、規模を拡大し、国内外で競争できるよう支援しています。私たちのミッションは、起業家をあらゆる段階で支援し、多様化と知識基盤を備えたサウジアラビア経済の発展に貢献することです」と述べています。

フォーラムでは、統合された起業家エコシステムの構築におけるSDBの役割を強化する50を超える協定の締結も行われました。これには、革新的な資金調達ポートフォリオ、企業の社会的責任(CSR)イニシアチブ、そして金融分野や金融以外の分野におけるソリューションへのアクセスを拡大する国内外のパートナーシップが含まれます。

*配信元:AETOSWire

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