-

オペックス・コーポレーション、注文処理を効率化するCortex® Sort-to-Order™統合ソフトウェアスイートを発表

米ニュージャージー州ムーアズタウン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 倉庫、文書、郵便自動化の革新的なソリューションを提供する次世代オートメーション分野をグローバルにリードするオペックス・コーポレーションは、同社の仕分けソリューションに高度な機能を追加するよう設計されたCortex® Sort-to-Order™(S2O)ソフトウェアスイートのリリースを発表しました。このパワフルなソフトウェアスイートは、オペックスのSure Sort®およびSure Sort® X倉庫自動化システムの注文管理機能をすべて活用し、ビン割り当ての最適化、注文処理時間の短縮、処理精度の向上、リアルタイムでの分析機能、既存の倉庫管理システムおよび注文管理システムとの直接の通信を可能にします。

オペックスの倉庫自動化担当プレジデントであるアレックス・スティーブンスは、「当社は常に製品ポートフォリオの改善に取り組んでおり、Cortex S2Oがそれを実現します。この新しいソフトウェアスイートは、従業員の業務体験を大幅に向上させ、お客様にはターンキー型の統合ソリューションとして提供されます。これにより、企業はよりスマートかつ迅速に業務を遂行できるようになり、すべての注文を完全かつ正確、そして納期通りに処理できるようになります」と述べています。

OPEX Cortex S2Oソフトウェアスイートは、インテリジェントでユーザーフレンドリーなインターフェースでワークフローと注文処理を管理し、OPEX Sure SortまたはOPEX Sure Sort Xをあらゆる倉庫管理システム(WMS)や注文管理システム(OMS)とシームレスに統合します。これにより、多くの機能とメリットが提供されます。

Cortex S2Oでは、各システムオペレーターが専用のアプリケーションを手首装着型のコンピュータで実行でき、簡単に注文のスキャン、完了した注文のチェックアウト、仕分け場所に新しいコンテナをチェックインし、仕分け先の補充を行うことができます。システムはビンの割り当てをインテリジェントに管理し、注文を戦略的に分割・配置することで機械のパフォーマンスのバランスを調整し、仕分け場所にビジネスロジックを適用しつつ、オペレーターの生産性を向上させます。必要に応じて手動でビン割り当てをオーバーライドする機能も備えており、機械が処理できないアイテムも、在庫を仮想的に移動することで自動プットウォールで仕分けを完了できます。

このソフトウェアスイートは、品質監査や、欠品といった例外的なシナリオにおいてもオペレーターをガイドします。システムは視覚的なパック・トゥ・ライト(PTL)を完全に制御し、オペレーターを注意が必要な場所に誘導します。内蔵された検査機能と先を見越した品質管理監査により、企業は不完全な注文や誤った注文を効果的に防止し、返品率とそれに関連するコストを削減し、顧客満足度を全体的に向上させることができます。

オペックスの製品担当責任者のモンティ・マクボーは、「Cortex S2Oが提供する包括的な運用分析により、組織は処理効率、注文滞留時間、オペレーターの生産性に関する明確な洞察を得ることができます。また、自動レポート機能は、注文と混載プロセスの進捗状況を示し、それにかかる時間と労力を可視化します。これにより、データに基づく意思決定が可能となり、業務を継続的に最適化し、倉庫全体の効率向上につなげることができます」と述べています。

Cortex S2Oは、最大12台の仕分けシステム、最大50人のオペレーター、最大12人のマネージャーを同時に管理できます。ソフトウェアは英語、スペイン語、韓国語などの多言語に対応し、データベース間のフラットファイルの転送など、複数の通信手段をサポートしています。また、スケーラブルな設計により、業務拡大による注文量、ビン構成、ユーザーアクセスの増加にも対応できます。さらに、トレーニングは迅速かつ容易で、変化への躊躇を克服し、世代の異なる従業員にもスムーズに導入できます。

Cortex S2Oは、中小企業から大企業まで、あらゆる組織に最適です。システム統合における顧客のITリソースへの負担を軽減し、商品取引システムを注文処理システムに転換します。

オペックスの倉庫自動化テクノロジーポートフォリオに新たに加わったCortex®機器管理および注文処理ソフトウェアプラットフォームは、オペックスのPerfect Pick®Perfect Pick® HDInfinity®倉庫自動化ソリューションを支えるために開発されました。

オペックスは、2025年に創立50 周年を迎え、業務方法を変革し、カスタマイズ可能でスケーラブルなソリューションを求める世界の顧客にとって、信頼できるパートナーとして50年にわたり貢献してきたことになります。オペックスは、長年にわたり蓄積した業界のノウハウ、一流の自動化機能と高度なエンジニアリングにおける実績、そして同社の伝統である卓越性を提供し続けています。

オペックスについて

オペックス・コーポレーションは、次世代オートメーションのグローバルリーダーであり、倉庫、文書、郵便の自動化のために革新的で独自のソリューションを提供する、次世代オートメーションの世界的リーダーです。本社をニュージャージー州ムアズタウンに置き、ニュージャージー州ペンサウケン、テキサス州プレイノ、フランス、ドイツ、スイス、英国、オーストラリアに拠点を構えています。また、オペックスは約1600人の従業員を擁し、今日および未来のビジネス課題を解決するために、カスタマイズ可能でスケーラブルな技術ソリューションを構築し提供し続けています。そして2025年は、スティーブンス家による世代を超えたオーナーシップとリーダーシップのもと、創業50 周年を迎えます。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Laura Evans
levans@opex.com
+1.856.727.1100 x 5012

More News From OPEX Corporation

OPEX®(オペックス)コーポレーションがDATAWIN GmbHと提携し、InoTec製ドキュメントスキャナーを世界展開

ニュージャージー州ムアズタウン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- OPEX®(オペックス)コーポレーションは、書類および郵便の自動化に革新的なソリューションを提供する次世代オートメーションの世界的リーダーです。同社は、プレミアム・ドキュメントスキャナーの大手メーカーであるDATAWIN GmbHとパートナーシップ契約を締結しました。これによりオペックスは、DATAWINのInoTec製ドキュメントスキャナーを世界へ提供することが可能になります。 ドイツ・ランツフート近郊のエルゴルディングに本社を置くDATAWINにとって、この提携は初のグローバルな販売契約であり、新たな国際市場への扉を開きます。なお、同社がすでに締結している国別・地域別の販売契約は引き続き維持されます。オペックスにとって、この協業は既存の製品ラインアップにデスクトップ型ドキュメントスキャナーを加えることで、製品ポートフォリオをさらに拡充するものとなっています。 「オペックスと提携できることを大変嬉しく思います」と、DATAWIN GmbHの最高経営責任者(CEO)兼パートナーであるヨハネス...

OPEX®(オペックス)の自動仕分け・回収・配送システム「Sure Sort® X with Xtract™」が、国際的に権威あるレッド・ドット賞のプロダクト・デザイン部門を受賞

ニュージャージー州、ムアズタウン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 倉庫、書類、郵便の自動化のために革新的なソリューションを提供する次世代オートメーションのグローバルリーダーであるOPEX®(オペックス)コーポレーションは、当社の自動仕分け・回収・配送システムであるSure Sort® X with Xtract™が、権威ある2025年レッド・ドット賞のプロダクト・デザイン部門で表彰されたことを喜んで発表いたします。年次開催のレッド・ドット賞は、世界で最も知名度が高く、大規模なデザイン・コンペティションの一つとされており、「グッドデザインを追求する」という信条のもと、国際的な専門家による審査員団が受賞者を選出します。今回の受賞により、オペックスは2年連続でレッド・ドット賞を受賞したこととなり、2024年には自動保管・回収システム(AS/RS)のInfinity®が受賞を果たしました。 「Sure Sort X with Xtractシステムで、2025年レッド・ドット賞のプロダクト・デザイン部門を受賞できたことを大変光栄に思います」と、オペックスの倉庫自動...

OPEX®(オペックス)コーポレーション、Infinity®自動倉庫システム(AS/RS)の主要な機能強化を発表

ニュージャージー州、ムアズタウン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 倉庫、文書、郵便の自動化のために革新的なソリューションを提供する次世代オートメーションの世界的リーダーであるOPEX®(オペックス)コーポレーションは、同社のInfinity®自動倉庫システム(AS/RS)に大幅な機能強化を施しています。これには、システムのストレージペイロードの15%増加、ストレージスロット機能の追加などがあります。 2022年に発売されたInfinity AS/RSは、比類のない保管密度、設定の容易さ、柔軟性を組み合わせ、マイクロフルフィルメント、オムニチャネル流通、店舗補充、eコマースにおける最も緊急を要する倉庫自動化の課題に対応しています。Infinityシステムは従前から70ポンド(31.7キログラム)の積載量に対応していましたが、システム強化後は90ポンド(40.8キログラム)の積載量に対応します。Infinity iBOTロボットが積載量の増加に対応できるようになったほか、ラック構造(ストレージグリッドとしても知られる)も重量の増加に対応できるようアップデート...
Back to Newsroom