-

1GLOBAL、オディドと提携し、SimWalletでオンデマンド5G接続を再定義

アムステルダム--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- グローバルに事業展開するテクノロジードリブンのモバイル通信プロバイダーである1GLOBALは、オランダの大手モバイル通信事業者であるオディドと提携し、eSIM接続用のスタンドアロンモバイルアプリ「SimWallet」のリリースを支援します。SimWalletは、今年4月にオランダ市場に導入されました。これにより、オランダにおいてオディドの5Gネットワ​​ークにほぼ瞬時にアクセス可能で、このサービスは、オディドの顧客であるかどうかに関係なく誰でも利用できます。

アプリのインストール後、ユーザーはオディドの最先端5Gネットワ​​ークに接続し、手頃な定額料金で24時間、数日、または最大30日間、スマートフォン、タブレット、ノートパソコンなど、あらゆるeSIM対応デバイスでインターネット接続を無制限で利用できます。

インテリジェントなAPIテクノロジーとの迅速な統合

SimWalletは、オディドのネットワークに直接統合された1GLOBALのAPIテクノロジーを活用します。1GLOBALは、マルチIMSI(国際移動体加入者識別番号)アーキテクチャにより、ユーザーにオンデマンドでIMSIを動的に割り当てることができ、シームレスなeSIMプロビジョニングと接続の有効化を行います。この統合により、SimWalletを利用する顧客は、有料データ通信を一切消費することなく、明確な料金体系でデータを手頃な価格で利用できます。

オディドのSimWalletアプリは、API統合開始から4週間後にリリースされており、これは、1GLOBALがモバイル通信事業者やデジタルファースト企業が市場開拓戦略を迅速、正確、かつ確実に実現できるよう支援できることを証明しています。

オディドのマスマーケット担当最高商務責任者であるティシャ・ヴァン・ラメレン氏は、「オディドにおいてイノベーションの原動力となっているものは、お客様のために業界の慣習を打ち破るという当社のコミットメントです。新たに提供されたSimWalletアプリは、まさにそれを実現するもので、テクノロジーパートナーである1GLOBALとの協力で、真にオンデマンドでシームレスな5Gアクセスを提供できるようになりました」と述べています。

1GLOBALの創設者兼CEOであるハカン・コッチは、「1GLOBALでは、私たちは常に革新性を追求し、お客様の接続に新たな選択肢を提供することに尽力しています。オディドのSimWalletは、一時的でありながらすぐに利用可能な5Gアクセスへの高まる需要に応えるという、当社が占める重要なポジションを示すソリューションの1つです。当社の高度なAPIテクノロジーにより、オディドのような事業者は、スムーズでブランドオンブランドのeSIMを提供し、顧客の接続性とエンゲージメントを維持し、利益率が高く継続的な収益源の確保に寄与します」と述べています。

グローバルeSIM接続の理想的なパートナーとしての1GLOBAL

1GLOBALは、国際的ネットワークを有するパートナーとして、オディドのような先進企業のサービス分野の拡大と顧客満足度の向上を支援するのに最適な立場にあります。

1GLOBALは、10社の仮想移動体通信事業者(MVNO)、5社の国際ローミングパートナー、そして150を超える相互接続網によってサポートされており、世界規模で比類のない接続性を実現しています。1GLOBALは、eSIMの配信には不可欠となっているGSMAの完全認定を受けた独自のSM-DP+プラットフォームを運用する世界でもわずか5社の通信事業者のうちの1社です。

1GLOBALの革新的なデジタルファースト企業向けホワイトラベルeSIMソリューションについての詳細は、こちらをご覧ください。

1GLOBALについて:電気通信をリードするデジタル変革

1GLOBALは技術駆動型の世界的なモバイル通信プロバイダーであり、世界の企業を支援してモバイル・コネクティビティー成長の可能性を最大限に引き出すことに専念しています。ベストインクラスの通信技術プラットフォーム、世界規模で成功が見込める規制ライセンスの総合スイート、通信卸売市場への優先的アクセスを持つ当社は、シームレスなコンプライアンスおよびコネクティビティー・ソリューションを提供する独自の位置についています。世界有数の銀行、企業、デジタルファースト企業(ネオバンク、旅行会社、決済サービスプロバイダーなど)にサービスを提供し、世界で4,300万台のデバイスを接続しています。

2024年の年間収益が1億米ドルを超えた1GLOBALは、インフラストラクチャー、変革、成長への継続的な投資に資金を提供する大きなキャッシュフローを生み出す収益性の高い企業です。2024年には重要なクライアントを獲得し、複数市場における電気通信プロバイダーから世界的な技術駆動型のモバイル・コネクティビティー大企業に発展するという節目を迎えました。

経験豊富な技術系企業の創業者であり起業家のハカン・コチとピロス・クシオスによって2022年に設立された1GLOBALは、世界の電気通信市場でデジタル変革を推進するヨーロッパの技術リーダーです。9か国で規制に完全準拠した仮想移動体通信事業者(「MVNO」)として、さらに31か国で規制に準拠した電気通信事業者として事業を展開しています。オランダに本社を構え、リスボン、ベルリン、サンパウロに世界クラスの研究開発所を有し、13か国で450人を超える専門家を雇用しています。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

1GLOBAL Press Office
Email: press@1global.com

More News From 1GLOBAL

1GLOBALがアムステルダムに新本社を設立、ガバナンス体制を強化

アムステルダム--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- グローバルに事業展開するテクノロジードリブンのモバイル通信プロバイダーである1GLOBALは、アムステルダムに本社を設立し、ガバナンス体制を大幅に強化しました。これらの戦略的な動きにより、同社はグローバルな仮想移動体通信事業者(MVNO)および仮想移動体通信事業支援者(MVNE)分野での成長を加速させる体制を築きあげました。 2025年6月27日付で新たなグループの持株会社である1GLOBAL Holdings B.V.を設立したことは、同社の組織構造を簡素化するための重要な一歩であり、グローバル展開戦略における重要な節目となります。アムステルダム本社は、1GLOBALを欧州連合における電気通信規制環境の中心に位置付けると同時に、オランダのビジネスに優しい環境および豊富な人材プールを活用しています。 1GLOBALは2025年6月27日付で取締役会を拡大しており、これまでの社外取締役であるハネス・アメツライター博士に加え、創業者のハカン・コチとピロス・クシオスが引き続きグループ内で経営陣として会社を運営しま...

1GLOBAL、デジタル銀行としてはドイツ初のN26によるeSIMモバイルプラン提供を支援

アムステルダム--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- テクノロジードリブンの世界的モバイル通信プロバイダーである1GLOBALは、フィンテックと通信の再構築の一環としてN26と提携し、N26がドイツでローカルモバイルプランを提供する初のデジタル銀行となるのを支援します。この提携により、N26のドイツの顧客は、柔軟で手頃な価格、そして契約不要のモバイル接続にシームレスにアクセスできるようになります。これらはすべてN26アプリからアクティベートできます。 N26は、1GLOBALの最先端APIを統合し、物理SIM、長い契約期間、面倒な書類手続きが不要な、スムーズなモバイル エクスペリエンスを実現します。顧客は数回タップするだけでモバイルプランを有効にでき、同行のデジタルファースト精神を反映し、即時の接続を実現します。 イノベーションでモバイル接続を再定義 今回の提携の中心となるのは、1GLOBAL独自の技術、つまりネオバンクなどの認証済み企業が自社のプラットフォームに通信機能を直接組み込むことを可能にする強力なAPIスイートです。1GLOBALは、従来の通信プロバ...

1GLOBAL、金融機関向け技術「Message+」でSMS・WhatsApp通信のコンプライアンスを確保

アムステルダム--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 技術駆動型の世界的なモバイル通信プロバイダーである1GLOBALは、新サービス「Message+」を発表しました。当社が有する、テキストおよびソーシャル通信プラットフォームにおける金融コンプライアンスを目的とした業界有数の収集および記録ソリューションを拡張します。投資銀行はMessage+を利用することで、安全かつ法令を遵守した統合環境の下、複数のプラットフォームやデバイスでクライアントとやり取りすることができます。ますます複雑化する法律環境を乗り越えようとする金融機関が、クライアント中心の戦略を推進しつつ円滑な規制コンプライアンスを確保する力となります。1GLOBALの収集・記録技術は世界トップ10の投資銀行のうち7行から信頼されています。 課題 通信収集に対する規制要件と、世界各地の金融機関が現在抱える複数の大きなハードルの克服です。テキストおよびソーシャル・メッセージ通信に対する既存および新規の規制では、コンプライアンス違反に重い罰金を課しています。 同時に、クライアントは金融機関に対し、多様なメッセ...
Back to Newsroom