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Motive、Apple iPhoneとAndroidデバイスでのRCSの迅速なデプロイメントを可能に

トロント--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- モバイル・デバイスおよびサービス管理のリーダー企業であるMotiveは、Googleと共同でリッチ・コミュニケーション(RCS)プロトコルのシームレスなプロビジョニングを達成したと発表しました。これはネットワーク事業者がグローバルで安全なRCSのプロビジョニングを可能にする上で重要であるとともに、最近のAppleのRCSへの参入に対応するために必要な、プラットフォーム間の相互運用性を確保するために不可欠です。

Motiveのエンタイトルメント・サーバーは、RCSを認証およびプロビジョニングすることで、スムーズなデバイスのオンボーディングに加え、AndroidデバイスとiPhone間のエンドツーエンドの暗号化を実現します。モバイル・プラットフォーム間のRCSメッセージ・フローを円滑化する事前統合とテストを正常に行うことによって、事業者はRCSのデプロイメントを加速し、統合の複雑さを低減して市場投入までの時間を短縮できます。

Motiveのデバイス管理SVPであるニック・ウェネカーズは次のように述べています。「RCSはユニバーサルなメッセージングの標準として、MNOにエンドユーザー・エンゲージメントを向上させる新たな手段を提供します。今回の提携により、Motiveのエンタイトルメント・サーバーにおけるリーダーシップが強化され、事業者が将来性のあるインフラを使用してRCSをデプロイする準備が整います」

業界の協調と市場へのインパクト

AppleとAndroidが統一されたメッセージング・フレームワークに集うことで、RCSはモバイルOEM間のギャップを埋める存在となります。Motiveがもたらした進歩により、MNOはエコシステムの断片化による遅延を生じることなく、RCS対応デバイスをシームレスにオンボードできるようになります。

RCSで宛先にできるデバイスは50億台を超える市場規模となっており、事業者にとって魅力的な収益機会となります。RCSビジネス・メッセージング(RBM)は、SMS A2Pや他のOTTメッセージングのロバストな代替手段となりつつあり、AI主導の顧客とのやり取りから、リッチ・メディアによるマーケティング・キャンペーン、認証されたワンタイム・パスコード(OTP)の転換まで、多くのユースケースが実現可能になります。

エンタイトルメント・サービスにおけるMotiveのリーダーシップ

グローバルのティア1事業者に採用いただいているMotiveのエンタイトルメント・サーバーは、あらゆる規模のネットワークに類まれなスケーラビリティを提供します。クラウド、オンプレミス、ハイブリッドに対応するフレキシブルなデプロイ・オプションにより、事業者は自社のインフラに将来性をもたせて、RCSを自社のペースで採用できます。

TS.43とAppleのACME規格が協調したことで、オンボーディングが効率化し、複雑さが低減されてカスタマー・エクスペリエンスが向上します。RCSの採用が加速する中、Motiveは最前線に立ち、エンゲージメントと収益を促進する、安全で機能豊富なメッセージング・サービスを提供し続けます。

Motiveについて

Motiveはエンタイトルメント機能で実績のあるプロバイダーであり、デバイスおよびサービス管理で定評のあるリーダー企業でもあります。Motiveは世界150か所以上で導入実績があり、10億台以上の端末を管理しています。

Motiveは通信事業者が固定、モバイル、IoTネットワーク全体のデバイスを管理できるように支援することで、インフラを最大限に活用して次世代の通信サービスを提供できるようにします。安全でスケーラブル、そしてイノベーティブなテクノロジーによって、MotiveはMNOがエンドユーザーのエクスペリエンスを向上させ運用を効率化して新しい収益機会を創出するのを支援します。

詳しくは、www.motive.comをご覧ください。

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Contacts

Chelsea Ogilvie, Director, Global Marketing
Chelsea.ogilvie@motive.com

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