-

セゾン自動車火災保険、Guidewire 導入により クラウド上での保険金支払業務をモダナイズ

東京、カルフォルニア州サンマテオ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- SOMPOグループの一員であり、ダイレクト損害保険会社のセゾン自動車火災保険株式会社(以下、セゾン自動車火災保険)とGuidewire(NYSE: GWRE)は、セゾン自動車火災保険が保険金支払業務の新たな管理システムとしてGuidewire ClaimCenterを導入したことを発表しました。同社は、個人向け自動車保険分野を対象としてGuidewire Cloud上に ClaimCenterを実装しました。導入プロジェクトは、Guidewire PartnerConnectコンサルティングプログラムのGlobal Premier(グローバルプレミア)メンバーであるキャップジェミニ株式会社が主導しました。

セゾン自動車火災保険の代表取締役社長、中川勝史氏は次のように述べています。「当社の成長に伴い、保険金のご請求の件数は年々増加の一途をたどっており、この状況に適切に対処していく必要がありました。当社がGuidewire Cloud上で稼働するClaimCenterを導入した理由は、同ソリューションがお客さまのニーズに迅速に対応し、事業の長期的な成功を実現する柔軟性と拡張性を備えていると考えたからです。当社はeコマースベースのビジネスを行っており、Guidewire Cloudインフラストラクチャは、継続的に安定した事業運営を行ううえで、文字通り生命線となります。当社がGuidewire Cloud上でソリューションを稼働した、日本で初めてのGuidewireの顧客であることを、嬉しく思います」

中川氏は次のように続けています。「システムのメンテナンスがGuidewireに移管されることで保険金支払に関わるIT業務が簡素化されることを期待しています。また、当社のビジネスとシステムの強化につながる保険金支払業務に関わる最新の技術を常に取り入れられるようになりました。Guidewire Cloudでは、Guidewire MarketplaceおよびPartnerConnect エコシステムの一部である、業界最高クラスのインシュアテックソリューションとの容易な連携を通じて、ClaimCenter上での機能の活用が可能となります。当社のデジタルトランスフォーメーションを促進し、ワークフローの効率化や、お客さまへのさらなる価値提供を行っていきます」

最後に中川氏は、次のように締めくくっています。「今後、Guidewire ClaimCenterへの移行が進み、業務プロセスの標準化や管理機能が強化されることによって、迅速な事故対応の実現と生産性の向上が期待されます。また、お客さま満足度の向上やご不満の声の減少など、品質面での改善にもつなげていきます」

キャップジェミニ株式会社の執行役員社長、保積弘康氏は次のように述べています。「テクノロジーは、製品・サービス・オペレーションをよりスマート化する機会を生み、デジタルおよびサステナビリティ変革において中心的な役割を果たします。キャップジェミニでは、クラウドは組織がデジタルトランスフォーメーションを遂げるための基盤と捉え、適切なテクノロジー・ソリューションとグローバルなベストプラクティスを活用することで、お客様とともに事業価値を創造し、日本での業務の生産性と効率性を高めることを目指しています。セゾン自動車火災保険様とともに、Guidewire Cloud上でのClaimCentreの初導入でさらに飛躍できることを心待ちにしています」

Guidewireのチーフ・カスタマー・オフィサー、クリスティーナ・コルビー氏は、次のように述べています。「セゾン自動車火災保険様の 41 年を超えるサービスの歴史をたたえるとともに、将来を見据えた Guidewire Cloud上でのClaimCenter導入の成功を心よりお慶び申し上げます。セゾン自動車火災保険様が、デジタルで保険を体験することが当たり前の世界を作るというミッションを追求するうえで、ClaimCenterが同社様の保険金支払業務のテクノロジー基盤としての役目を果たせることに期待を膨らませています。セゾン自動車火災保険様は、ClaimCenterの機能を活用し、顧客と直接つながる『ダイレクト保険会社』として、使い勝手の良さで顧客に選ばれる商品・サービスを提供し続け、顧客の豊かな人生の実現をより一層サポートされていくことでしょう」

セゾン自動車火災保険株式会社について

セゾン自動車火災保険株式会社は、自動車保険をはじめとする幅広い損害保険商品や、事故対応、車両の修理、各種ロードアシスタンスなどの財物補償のサービスを提供しています。詳細については https://www.ins-saison.co.jp/ をご覧ください。

Guidewire Softwareについて

Guidewireは、損害保険会社がエンゲージメント、イノベーション、効率的な成長のために信頼するプラットフォームです。弊社では、デジタル、基幹業務システム、データ分析、AI における知見を結集したプラットフォームをクラウドサービスとして提供しています。大小問わず、世界40か国で540社以上の損害保険会社がGuidewire製品を採用しています。

弊社はお客様のパートナーとして、お客様の成功実現に向けて進化し続けています。業界最大の研究開発チームとパートナーエコシステムによって、これまでに1,600 件以上のプロジェクト成功実績があります。マーケットプレイスでは、システム連携、ローカリゼーション、イノベーションを促進する200以上のアプリケーションを提供しています。

詳細情報は、ホームページ http://www.guidewire.com/X(旧 Twitter)および LinkedIn でご確認ください。

注)Guidewireの商標に関する情報は、こちらをご確認ください。https://www.guidewire.com/legal-notices

Contacts

Albert Lin
Public Relations Manager
Guidewire Software, Inc.
+1.415.205.4214
allin@guidewire.com

Guidewire

NYSE:GWRE

Release Versions

Contacts

Albert Lin
Public Relations Manager
Guidewire Software, Inc.
+1.415.205.4214
allin@guidewire.com

More News From Guidewire

ガイドワイア、Olosのリリースによりインテリジェントな料金設定、迅速な保険料率の変更、労災保険のパフォーマンス向上を実現

米カリフォルニア州サンマテオ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ガイドワイア (NYSE: GWRE) は最新リリースのOlosを発表し、これはP&C保険会社の保険料戦略の近代化、保険料率変更の迅速化、引受プロセスの最適化、労災保険のパフォーマンス強化を実現できるよう設計されました。 Guidewire PricingCenterでさらに迅速かつスマートな料金設定および料率算定 Guidewire PricingCenterは、料金設定および料率設定のライフサイクル全体を統合し、アクチュアリー、料金設定、ITチーム間の手作業による引き継ぎをなくします。このプラットフォームは、動的な料金モデリングおよび影響分析、AIを活用した料金設定インサイト、ガイドワイアのその他のアプリケーションおよびサービスとのシームレスな統合をサポートし、より迅速な料率変更およびより高い俊敏性を実現します。 ガイドワイアの料金・料率設定担当シニアディレクター、ダウィド・コプチクは、「PricingCenterは、保険会社に料金変更を迅速かつ確実にモデル化し、テストし、実施するための単...

ガイドワイア、P&C保険会社の製品イノベーションを加速させる統合価格設定/レーティング・アプリケーション「PricingCenter」を発表

ラスベガス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- CONNECTIONSカンファレンスにて、ガイドワイア(NYSE:GWRE)は、損害保険会社が価格変更を迅速かつ高精度に実施できるよう支援する「PricingCenter」を発表しました。同アプリケーションにより、保険会社はリアルタイムで料金を調整し、公開前にその影響を分析するとともに、市場の変化に迅速に対応することが可能になります。 「PricingCenter」は、アクチュアリー、プライシングチーム、IT開発者向けに設計されたソリューションであり、モデル設計から市場導入まで、価格設定およびレーティング(料率算出)のライフサイクルを統合・最新化します。価格戦略から実行をつなぐことで、保険会社が俊敏性を維持し、精度を高め、新製品の市場投入を加速することを支援します。 「PricingCenterがあれば、市場の混乱はイノベーションの機会へと変わります」と、ガイドワイアの最高経営責任者(CEO)のマイク・ローゼンバウムは述べています。「価格設定とレーティングを統合することで、損害保険会社はモデルの構築、テスト、更...

ガイドワイア、日本市場向けのPolicyCenter機能を拡充 イノベーションを容易にしデジタルトランスフォーメーションのスピードアップを実現

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 損害保険業界向けのプラットフォームを提供するGuidewire(NYSE:GWRE)は本日、日本市場への継続的なコミットメントの一環として、Guidewire Cloud上で稼働するPolicyCenterの日本向け機能開発を強化することを発表しました。この取り組みを加速させるため、キャップジェミニ・ジャパン(以下、キャップジェミニ)および野村総合研究所(以下、NRI)と協業します。 これまで日本の保険会社向けにアクセラレーターとして提供していた機能を、今後はPolicyCenterに直接組み込みます。これにより、日本の保険会社はより迅速かつ効率的に、デジタルトランスフォーメーションを進めることが可能になります。本取り組みは、Guidewireが日本の保険市場向けにClaimCenterの機能を拡充してきた実績に基づくものであり、国内の保険会社に対するコミットメントをさらに強固にするものです。日本の保険会社がイノベーションを推進し、アジリティを高め、競争優位性を確立する上で、重要な一歩となります。x Guidewir...
Back to Newsroom