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アレス・マネジメント、大島眞彦氏を日本の会長、アジアのパートナーに任命

国内人材の起用でアジアのプラットフォーム強化にコミット

2024年中の日本拠点開設を後押し

ニューヨーク、東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 業界をリードするグローバル・オルタナティブ投資運用会社であるアレス・マネジメント・コーポレーション(NYSE:ARES、「アレス」)は、大島眞彦氏をアレス・アジアの日本パートナー兼会長に任命したと発表しました。

大島氏は国際銀行業務・金融業界における40年以上の経験を有します。これまで三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)で取締役を含め多岐にわたる上級職を歴任し、三井住友銀行(SMBC)の副頭取執行役員、SMFG執行役副社長およびSMBC副会長を務めました。このほか、SMBCのグローバルコーポレートバンキング部門責任者、経営企画担当専務執行役員、欧阿中東本部長、欧州三井住友銀行社長も歴任しました。さらに、トヨタ自動車の取締役も務めています。

大島氏の任命は、年内の東京オフィス開設計画を含め、日本での存在感を確立し、アジア太平洋地域での活動をさらに強化するアレスのコミットメントを裏打ちするものです。アレス・アジアプラットフォームは現在、アジア太平洋の主要市場に設置された現地9拠点の計90名を超える投資プロフェッショナルを擁しています。アレスは特にプライベート・エクイティやリアルアセットを中心とした投資や、機関投資家および個人投資家向け商品ラインアップの拡大など、日本のプライベート・マーケットの資産クラス全体に大きな投資機会を見出しています。

アレスの最高経営責任者(CEO)兼社長のマイケル・アルゲティは、「大島氏をアレスに迎えられることは非常に喜ばしく、国際市場と日本国内市場の双方における同氏の深い知見によって、この地域における当社の成長に弾みがつくと確信している」とし、「日本はエキサイティングで魅力的な市場であり、アレスは数年前から進出を計画してきた。大島氏の就任と年内の日本オフィスの開設により、当社は日本市場で現地に根差した投資能力を確立し、顧客にソリューションを提供するのにふさわしい立ち位置を得ることができると考えている」と述べています。

アレス・アジアのパートナー兼責任者のエドウィン・ウォンは、「良好な市場環境と政策イニシアチブは、プライベート・マーケットのソリューションに対する日本の需要増大に応えるという、アレスにとって魅力的な機会を創出していると当社はみている。大島氏のリーダーシップと信望によって、当地域におけるアレスのブランドが強化されると信じている。同氏の戦略的な知見を活かして、日本での事業成長とプレゼンス確立を目指していきたい」としています。

大島氏は、「世界的なオルタナティブ投資業界のリーダーであるアレスが日本での拠点を確立する中で、同社に加われることを光栄に思います。アレスの日本への投資は、日本とより広範なアジア太平洋地域のポジティブな成長見通しに対するアレスのコミットメントと信念の証といえます。私たちは力を合わせ、機関投資家と個人投資家のニーズに応えるため、アレスの地域での活動とサービスを拡大し、多くの新しい道を切り開くことができると信じています。現在、資産運用をはじめ日本のビジネス環境は多くのことが変わりつつあります。アレスには、これらの構造変化を活用して日本での事業と存在感を拡大することで、日本の成長に貢献する、同時により広範なアジア太平洋地域の経済成長に貢献する機会があると考えています」と述べています。

アレス・マネジメントについて

アレス・マネジメント・コーポレーション(NYSE:ARES)は、クレジット、不動産、プライベート・エクイティ、インフラなどの資産クラスにわたるプライベート市場のプライマリーおよびセカンダリー投資ソリューションを顧客に提供する世界有数のオルタナティブ投資会社です。柔軟な資本ソシューションの提供を目指すことで事業をサポートし、ステークホルダーと地域社会に貢献する価値創造をもたらします。投資グループ間の連携により、市場サイクルを通じて一貫した魅力的な投資リターンの創出に努めています。2024年3月31日時点で、アレス・マネジメントの世界プラットフォーム全体の運用資産残高(AUM)は約4,280億ドル、北米、欧州、アジア太平洋、中東にまたがる全社の従業員数は約2,900人です。詳細は、www.aresmgmt.comをご覧ください。

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