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アダニのポートフォリオ企業は、これまでで最も好調なパフォーマンスを記録

2024年度のEBITDAは45%増加し、100億米ドルに到達

  • アダニのポートフォリオ企業のEBITDAは100億米ドルとなり、前年比45%の増加を記録
  • EBITDAのうち84%は、非常に予測可能なキャッシュフロー創出を実現する「中核のインフラ事業」が寄与
  • 営業活動によるキャッシュフロー(FFO)は前年比51%増の70億米ドルを計上
  • 30年以上かけて築き上げた強固な資産基盤は、16%増の570億米ドルに到達。この資産により3億5,000万人以上のユーザーにサービスを提供
  • 自己資本比率は過去最高の62%を達成(2023年度末は55%)
  • 手元現金は過去最高水準となる70億米ドル前年比48.5%増)を記録
  • レバレッジ(EBITDAに対する純有利子負債の比率)は2023年度末の3.3倍から2.2倍にまで低下し、過去数年間で最も低い水準

インド・アーメダバード--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 最高水準の透明性を維持するというコミットメントに従い、以下のとおり2023~2024年度におけるアダニのポートフォリオ企業の信用力と業績の概要を報告します。

2024年度をはじめとする過去5年間のパフォーマンスは、アダニのポートフォリオ企業の強さと安定性を示しており、あらゆる外部環境の変動や逆風をものともせず、強力かつ着実に成長を達成し続ける事業の強靭さを表しています。それはまた、リターンを最大化し、リスクを最小限に抑える優れた資本配分戦略を際立たせるものです。

アダニのポートフォリオ企業がこれまでで最も好調な決算を発表

2024年度、アダニの企業ポートフォリオは、過去最高となる45%という記録的なEBITDA成長を実現し、同社のレジリエンス、強さ、安定性を示しました。キャッシュフローが急速に増加し、信用力が強化されたことにより、アダニのポートフォリオ企業は成長を加速するうえで「これまで以上に有利な」立場にあるといえます。

  • EBITDA:EBITDAは100億米ドルと着実な増加を見せ、前年比45%の成長を記録しました。これはアダニのポートフォリオ企業の歴史の中で最高水準となります。
  • キャッシュ・プロフィットまたはFFO:営業活動によるキャッシュフロー(FFO)は、高いキャッシュフロー・コンバージョン・レシオを実現する規律ある投資戦略のおかげで前年比51%の成長を記録し、67億米ドルとなりました。
  • 中核のインフラ事業におけるEBITDA:中核のインフラ事業および公益事業プラットフォームによるEBITDAは83億米ドル(EBITDA全体の84%)となりました。同プラットフォームのユーザー基盤3億5,000万人超にまで拡大し、空港、配電、スマートメーター、ガス供給、消費者向けデジタル・プラットフォームにおける消費者フランチャイズが急成長しました。
  • 総資産:総資産は80億米ドル(16%)増加し、574億米ドルとなりました。
  • 保守的なレバレッジ:キャッシュ・プロフィットの増加により、ネット・レバレッジは大幅に低下しました。EBITDAに対する純有利子負債の比率は2023年度末の3.3倍から2.2倍へと低下し、業界のベンチマークを大幅に下回りました。
  • 流動性ポジション:ポートフォリオレベルでの手元現金は前年比48.5%増加の72億米ドルと過去最高となり、有利子負債総額の24.8%を占めています。
  • 格付け:予測可能なキャッシュフローにより、ポートフォリオ企業全体のうち複数企業の格付けがアップグレードされました。アダニ・ポーツ・アンド・スペシャル・エコノミック・ゾーン(APSEZ)は、インドの大規模インフラ企業として初めて「AAA」の格付けを取得しています。現在、ポートフォリオ企業のうちAPSEZ、アムブジャ・セメント、ACCの3つの上場企業がインドにおける最高格付け「AAA」を取得しています。なお、AESL傘下企業としては、Alipurduar Transmissionとウェスタン・トランスミッションの2社が「AAA」を取得しています。
  • 分散化された調達手段:アダニのポートフォリオ企業の負債は、国内銀行、国際銀行、資本市場へのバランスの取れたエクスポージャー構成となっています。総負債のうち、国内銀行へのエクスポージャーは36%、国内資本市場は5%であるのに対し、国際銀行市場へのエクスポージャーは26%、国際資本市場は29%であり、残りの4%はその他で構成されています。

決算の概要は以下よりダウンロードしてください。

https://www.adani.com/-/media/Project/Adani/Invetsors/Q4%20FY24%20Performance

アダニのポートフォリオ企業について

アーメダバードに本社を置くアダニ・ポートフォリオは、インド最大かつ、急成長している多様な企業のポートフォリオであり、関心領域は物流(湾港、空港、海運、鉄道)、資源、発電・配電、再生可能エネルギー、ガスおよびそのインフラ、農業(コモディティ、食用油、食品、冷蔵倉庫、穀物サイロ)、公共交通インフラ、防衛などのセクターに及びます。アダニの成功とリーダーシップとしての地位は、同社の核となる哲学であり、持続可能な成長の私信である「国家の構築」と「善良な成長」に根差しています。当ポートフォリオは、持続可能性、多様性、共通の価値観の原則に基づいたCSRプログラムを通じて、環境保護、地域社会の強化に尽力しています。

詳しくは、 www.adani.comをご覧ください。

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