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マベニアとQCT、第4世代インテルXeonスケーラブル プロセッサーとインテルvRAN Boostを搭載した産業用分散ユニット(DU)を発表し、オープンRAN導入のための高いパフォーマンスの柔軟性を促進

ニュースハイライト

  • 両社は効率的な超ショートフォーム ファクター設計で協力し、オープンRAN導入の敷居を下げる、高性能でコスト最適化されたエッジ・プラットフォームを提供
  • プラットフォームは、ほぼあらゆるキャビネットタイプにも導入可能で、PCIe拡張による柔軟な構成を提供し、サイトの利用状況に応じてアクセラレーションやバンドサポートを追加可能
  • QuantaEdge EGX77B-1U キャリアグレード超薄型サーバーは、インテルvRAN Boost搭載の第4世代インテルXeonスケーラブル・プロセッサーを採用
  • 最初の導入は、厳しい現場環境と消費電力の要件を満たすために、厳選された市場向けに計画

スペイン、バルセロナ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- マベニアとQCTはインテルと協力し、オープンRAN導入をサポートするQuantaEdge EGX77B-1Uショートフォーム・ファクター・サーバーを発表しました。

QuantaEdge EGX77B-1Uは、ORAN、TIP、NEBS GR63レベル3およびGR3108クラス2に準拠した4Gおよび5Gサービスの集中型および分散型無線アクセスネットワーク向けに、インテルvRAN Boostおよび拡張可能メモリを搭載した第4世代インテルXeonスケーラブル プロセッサーを採用した、低背(300mm)かつ低消費電力で拡張性の高いマルチアクセス・エッジコンピューティング・サーバーです。EGX77B-1Uの詳細の仕様は、モバイル・ワールド・コングレス(MWC)のマベニアとQCTの両ブースで紹介されます。

マベニアは、インテルvRAN Boostを備えたインテル第4世代Xeonプロセッサーの利点を活用し、実用化するためにインテルと真剣に取り組んできました。この緊密な協力関係により、DUソフトウェア、インテルのプロセッサー、および4Gと5GにわたるインテルのFlexRANリファレンス ソフトウェアの最新の進化の中で、広範な最適化が行われました。これらの新しい機能と特徴は、QuantaEdge EGX77B-1Uを含むDUプラットフォームで利用可能になります。

QCT社長のマイク・ヤン氏は次のように述べています。「QCTは、マベニアやインテルのような無線エコシステムの主要パートナーと協業し、5GオープンRANを活用したイノベーションを実現できることを嬉しく思います。QCTは、規格に準拠し、コスト パフォーマンスに優れ、堅牢なオープン プラットフォームを提供することで、データセンターだけでなく、エッジにおいても革新的アプリケーションの多様化を加速させることに全力を尽くします。」

「マベニアとQCTは業界におけるイノベーションの最前線におり、完全に統合されたアクセラレーションを備えた世界初のvRANプロセッサーであるインテルvRAN Boostを備えたインテルの最新のvRANプロセッサーを搭載した高性能なオープンRANソフトウェアとDUプラットフォームを提供しています。」と、インテルのワイヤレス・アクセス・ネットワーキング部門バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーのクリスティーナ・ロドリゲス氏は述べています。「今回の提携は、グローバル市場の広く多様なフォームファクター、消費電力、環境要件を満たすように設計された柔軟なソリューションを提供するという共通のコミットメントを反映するものです。」

マベニアの最高経営責任者(CEO)であるパーディープ・コーリは、次のように述べています。「マベニアは、QCTとインテルとの戦略的提携に大きな期待を抱いています。この新しく最適化された大容量の1Uチップダウン エッジサーバーは、当社の選択肢のポートフォリオを拡大し、各社の補完的な強みを活用しつつ、当社のオープンRANソリューションに関する構想を拡大するものです。」

両社は、オープンな5Gネットワーク・ソリューションの設計、供給、導入に関して、最先端の性能とコスト最適化された多様な選択肢を求める顧客の要望に応えるため、今後も協力・連携していきます。

IntelIntelのロゴ、およびその他のIntelのマークは、Intel Corporationまたはその子会社の商標です。

QCTについて:

クアンタ・クラウド・テクノロジー(QCT、雲達科技)は、ハイパースケール・ハードウェアの効率性と、業界をリードする多様なインフラ ソフトウェアを組み合わせ、次世代のデータセンター設計および運用の課題を解決するグローバル データセンター ソリューション プロバイダーです。QCTは、パブリッククラウド、ハイブリッドクラウド、プライベートクラウドを運用するクラウドサービスプロバイダー、通信事業者、企業にサービスを提供しています。

製品ラインには、ハイパーコンバージドおよびソフトウェア定義のデータセンター ソリューション、サーバ、ストレージ、スイッチ、統合ラックなどがあり、ハードウェア部品やソフトウェア パートナーとのエコシステムを構築しています。QCTは独自のグローバルネットワークを通じて、製品の設計、製造、統合、サービス提供を行っています。QCTの親会社は、フォーチュン・グローバル500に選出されているクアンタ・コンピュータ(広達電脳)です。QCTの事業についての詳細は、公式ウェブサイト https://www.qct.io/ をご覧ください。

QCTは、モバイル・ワールド・コングレス(MWC)2024のホール5、ブース#5E21に出展します。

マベニアについて

マベニアは、AIを導入したクラウドネイティブな環境配慮型ソリューションでネットワークの未来を構築しており、通信事業者が5Gのメリットを享受し、インテリジェントで自動化されたプログラム可能なネットワークを構築できるよう支援しています。オープンRANのパイオニアとして、そして実績ある業界の「破壊者」としての同社の受賞歴もあるソリューションは、世界中のモバイル・ネットワークに自動化と収益化をもたらしており、世界の加入者の50%以上に相当する、120か国以上300社以上の通信事業者のソフトウェア ネットワークのトランスフォーメーションを加速しています。マベニアの事業についての詳細は、公式ウェブサイトwww.mavenir.com をご覧ください。

マベニアは、モバイル・ワールド・コングレス(MWC)2024(バルセロナ、2024年2月26日~29日)に出展します

最新のイノベーションを探り、MWCイベントの発表を見て、マベニアがネットワークの未来を提供する方法について詳しく知りたい方は、ぜひホール2(スタンド2H60)までお越しください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

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Emmanuela Spiteri
PR@mavenir.com

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