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アダニのプロモーター、アダニ・グリーンに11億2,500万米ドルを出資へ

  • AGEL取締役会、SEBI ICDR規則に基づき算出された1株当たり1,480.75インドルピーの株価にて、プロモーター・グループを優先とした935億インドルピーのワラントの発行を承認
  • 2030年までに45ギガワットの容量を供給する目的で、AGELのデレバレッジと加速的な成長設備投資に資金を活用へ
  • 2023年12月の約14億米ドルの資本調達の成功に続くこの取引により、資本調達総額は30億米ドルに

アーメダバード、インド--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- インド最大かつ世界有数の再生可能エネルギー開発企業であるアダニ・グリーン・エナジー・リミテッド(以下、「AGEL」)は、同社の取締役会が、SEBI ICDR規則に基づいて算出された1株当たり1,480.75インドルピーで、AGELプロモーターへの935億インドルピー(11億2,500万米ドル相当)ものワラントの優先的発行を承認したことを発表しました。この発行は、2024年1月18日に予定されている臨時総会(EGM)での規制当局および法定当局、そして同社の株主の承認を条件とするものです。資金は、デレバレッジおよび加速的な資本的支出に活用される予定です。

AGELは現在、2030年までに45ギガワットを達成するという公言済みの目標の実現に向けて、確保済みの20,6ギガワット容量、インドの資源豊富な地域での20万エーカー以上の土地の確保(40ギガワット以上の追加容量に相当)、そして公言済みの目標を完全に充足できる935億インドルピーの追加資本投入により、万全の態勢を整えています。

「インドは再生可能エネルギーの世界的リーダーになる一歩手前にあり、アダニ・グリーン・エナジーはこの革命の先頭に立っています」とアダニ・グループ会長のゴータム・アダニは述べ、「アダニ・ファミリーによるこの投資は、我が国が夢見るクリーン・エネルギーを実現するという取り組みだけでなく、我々の加速する成長と開発計画を促進するグリーンで手頃な代替手段を段階的に増やすと同時に、従来の電力源を段階的に減らしていく公平なエネルギー転換への取り組みを強調するものです。この資金投入により、AGELは加速的な成長の軌道を達成するために優位な立場にあると言えます」と語っています。

これまでに、同社はインド最大のソーラー・パークであるグジャラート州カヴダの2,167メガワットの太陽光発電プロジェクトの建設に向け、13億6,000万米ドルの建造施設(8つの大手国際銀行による)を発表しています。さらに、AGELは14億2,500万米ドルの自己資本(プロモーターによる優先発行から11億2,500万米ドル、トタルエナジーズJVから3億米ドル)を発表しており、これは約30億米ドルの資本調達に相当します。

これは、2030年までにインドで45ギガワットの再生可能エネルギー容量を追加するというAGELの目標を実現するため、プロモーターの継続的な取り組みとともに、長期投資家、戦略的パートナー、金融機関、銀行からの強い関心があることを示しています。

アダニ・グリーン・エナジー・リミテッド(AGEL)について

AGELはインド最大の再生可能エネルギー・ソリューション・パートナーであり、クリーン・エネルギーへの転換の実現に重要な役割を果たしています。同社は、実用規模のグリッド接続型の太陽光発電所、風力発電所、およびハイブリッド再生可能エネルギー発電所を開発、所有、運営しています。12州にまたがって8,4ギガワットの再生可能エネルギー事業を運営し、現在インド最大の再生可能エネルギー開発企業として、累計4,100万トン以上の二酸化炭素排出量を相殺しています。AGELは、インドの脱炭素化目標に合わせて、2030年までに45ギガワットの再生可能エネルギー容量を実現するという目標に取り組んでいます。同社は均等化発電原価(LCOE)を削減し、手頃なクリーン・エネルギーの幅広い導入を促進するテクノロジーの活用に焦点を置いています。AGELの事業ポートフォリオは、「200メガワット以上の容量の発電所に対するウォーター・ポジティブ」、「脱使い捨てプラスチック」、「埋立廃棄物ゼロ」の認定を受けており、持続可能な成長への取り組みを示しています。

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