東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- Trailstone合同会社(以下、「Trailstone」)は、丸紅新電力株式会社(以下、「丸紅新電力」)と、太陽光発電資産に関するバランシング・サービス契約(以下、「本契約」)を締結したことをお知らせいたします。
本契約はTrailstoneが丸紅新電力の運用する太陽光発電の前日電力供給予測を提供するとともに、当該予測値と実績値の差分として生じるインバランスコストを管理することで、丸紅新電力が抱えることとなるインバランスリスクの抑制に貢献するものです。
本契約の第一弾対象として、丸紅新電力がFIP制度(*1)の下で買取を行っている長野県伊那市の非持(ひじ)第一および第二発電所が適用されます。当社としましては本契約をきっかけに丸紅新電力との事業の更なる発展、関係の強化に努めてまいります。
本契約はTrailstoneが公表する日本市場での初めての案件であり、本年東京にオフィスを構え、変化する電力市場において再生可能エネルギー関連の事業者が、環境目標を達成できるようサービスを開始しております。今後更に本サービスを広め、日本の再生可能エネルギー投資家・事業者のインバランスリスクや天候リスクの管理を支援していく所存です。
【Trailstone合同会社】
団体名 |
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Trailstone合同会社 |
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所在地 |
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東京都新宿区西新宿2-4-1 新宿NSビル23階 |
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設立 |
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2023年 |
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代表者 |
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マーク エバンス |
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事業内容 |
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再生可能エネルギー発電のインバランスリスク管理サービス、コーポレートPPA等売買およびそのアセットマネジメント事業など、再生可能エネルギー関連の様々なサービス |
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HP |
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【Trailstoneグループ】
Trailstoneグループ(本社テキサス州オースティン)は再生可能エネルギーの取引と資産管理をグローバルに展開する企業で、2013年の設立から欧州、米国を拠点に計16か国で事業を展開しており、現在までに18,000MW以上の再生可能エネルギー資産の最適化に貢献しています。
Trailstoneグループは、再生可能エネルギー発電事業者の生産性の向上や財務リターンを改善するためのリスク管理やエネルギーの最適化を支援しています。Trailstoneグループでは、完全自動化された再生可能エネルギー電力管理プラットフォームを保有しており、独自のテクノロジーを駆使したデータ分析や気象学を基盤とした、堅牢なモデリング、予測、取引機能を顧客に提供しています。
【丸紅新電力株式会社】
社名 |
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丸紅新電力株式会社 |
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所在地 |
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東京都千代田区大手町一丁目4番2号 丸紅ビル |
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設立 |
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2011年 |
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代表 |
: |
代表取締役 須田 彰 |
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事業内容 |
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電気の売買事業およびその代理、代行、仲介 |
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HP |
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(*1) 再エネで発電した電気を卸市場などで売電したとき、その売電価格に対して一定のプレミアム(補助額)を上乗せすることで再エネ導入を促進する制度。