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日本生命、機械学習を用いた保険事業変革と顧客の健康向上にH2O.aiを選定

日本最大手の生命保険会社である日本生命は、自社が健康な人生をサポートするという決意に基づいて行動できるようにしながら、リスク軽減を向上する方針

大阪、カリフォルニア州マウンテンビュー--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- H2O.ai(AIクラウドを先導する米国企業)は、日本生命保険相互会社(略称:ニッセイ)との戦略的提携を発表しました。具体的には、日本生命がH2OのDriverless AIツールを展開して被保険者のニーズを今まで以上に満たし、企業健康保険組合の財務健全性を改善し、健康の推進と病気の予防を支援するという提携を発表しています。

H2O.aiの最高経営責任者(CEO)で創業者のSri Ambatiは次のように述べています。「AIは、1兆ドル規模の医療保険産業の事業そのものと、企業が促進しているケアをどちらも変革しています。日本生命がAIイニシアチブを進め、顧客体験を向上させる手助けをすることで、最終的には文字通り人々がさらに健康になります。それが重要なのです」

機械学習は人工知能の基本的要素であり、その分析に基づき一定の結果を予測するためのデータの中にパターンを見つけ、抽出するアルゴリズムを使用しています。H2O.aiは、タスク間にまたがる複雑性を減らし、データサイエンティストが精度の向上したAIプロジェクトをより効率的に実装する後押しをするよう設計された自動化を用いて、複数あるデータサイエンスライフサイクルの段階に体系的に対処しています。日本最大手の生命保険会社として、日本生命は事実上、H2O.aiと提携して自社のデータサイエンス部門をまるごと作り、H2O.aiの技術を組織全体に広げようとしているのです。

日本生命のIT企画部担当執行役員である上田哲也氏は、次のように述べています。「日本生命がリスクに備える保険に加えてリスクを軽減する医療サービスも強化する一方で、顧客に対して社会的責任を負うパートナーとして行動できるようにする先進的AIモデルを創出するにあたり、H2O.aiは大いに貢献するでしょう」

H2O.aiのカスタマーパートナーシップに関して注目すべき年にニュースが続きます。AT&Tは近頃、誰でもダイナミックプライシングや物流などの予測と最適化ツールを構築できる、H2O.aiを搭載したAIフィーチャーストアを立ち上げました。カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)デジタルヘルスイノベーションセンターは、H2O.aiのインテリジェントドキュメンテーション製品Document AIを利用して、患者紹介状のFAXとその他UCSFのヘルスシステムが使う書類140万枚の処理を自動化しました。

H2O.aiについて

H2OはAIを民主化するというミッションを持つオープンソースの機械学習プラットフォームです。30人のKaggleマスターが持つ卓越した技術力を、手ごわい課題を解決するAIクラウド特化型製品に集約しています。顧客、コミュニティー、そしてパートナーは、H2O.aiがAIを善いことに活用するための長期的ビジョンを築く上で戦略的な投資者です。

H2O.aiの自動機械学習Driverless AI、Hydrogen Torch、Document AIというAIエンジンは、AT&T、オーストラリア・コモンウェルス銀行、シティ、ウェルズ・ファーゴ、ペイパル、チポトレ、グラクソ・スミスクライン、Bon Secours Mercy病院、カイザーパーマネンテ、プロクター・アンド・ギャンブル、PwC and Unileverなど20,000を超えるグローバル組織、フォーチュン500に入る企業の過半数、ハウスホールドブランドを変革してきました。H2O.aiのAI for Goodプログラムでは、教育、医療、自然災害に対して脆弱な地域の割り出しや絶滅危惧種の保護を含む環境保全を推進しようとしている非営利団体や財団、コミュニティーを定期的に支援しています。

当社の活動にwww.h2o.aiからご参加ください。

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