Hytera社、次世代地上基盤無線(TETRA)ポータブル無線機PT590を発売

ミッションクリティカルなTETRAポータブル無線機Hytera PT590 (写真:ビジネスワイヤ)

中国深圳市--()--(ビジネスワイヤ) -- 業務用通信技術およびソリューションにおいては世界を牽引する存在のHytera Communications (SZSE: 002583)は、TETRA無線機のポートフォリオの拡大を発表しました。今回発売されたPT590は、ミッションの遂行に重点を置いたポータブル地上基盤無線(TETRA)で、すぐれたカバレッジ、最高の音質、生産性と安全性における向上を実現し、最前線で働く人々が迅速に対応・行動できるように設計されているのが特長です。

一刻を争うような重要な場面でも、PT590なら、あらゆる会話を明瞭に聞き取れます。高感度スピーカーを備え、最適化されたキャビティ設計を誇る本機は、最大106 phonの大音量でも最高のオーディオ品質を提供します。独自のマイクキャビティ設計により風切り音をなくし、風の強い天候下でもクリアな音声通信を保証します。AIノイズキャンセリングアルゴリズムは、さまざまな種類のノイズに対応し、高度なエコーリダクションアルゴリズムは、ラジオ同士がわずか30cmの距離でも、ハウリングエコーを効果的に抑制します。

PT590は、3WのRF電源で安定の電力供給を確保でき、受信感度は業界最高水準の-120dbm。これにより通信範囲が広がり、情報の完全な伝達を保証します。PT590の二周波測位処理技術により、測位精度は業界最高水準の1メートルに達し、コマンドセンターにおいて最前線の人員の位置をより迅速かつ正確に特定できるようになりました。

PT590は、寸法125×55×31mm、重量285gの小型・軽量設計。緊急ボタンはわかりやすくて押しやすい大ぶりな造り。画面を見ずに直感での操作すら可能な高精度の4分割ナビゲーションキー、移動中の使用でも指にやさしい大型のPTTキーなどを採用しています。また、9つのアプリケーションを一度に表示できるグリッド型メニューは、シンプルなメニュー構成でいて操作手順が少なく、目的の機能へとすぐにアクセスできるように工夫が凝らしてあります。

PT590は、標準モデルとアドバンスモデルの2種類のモデルで登場します。ミッションの遂行を確実にし、コミュニケーションのニーズに応えるすぐれた機能の数々を備えたスタンダードバージョンはすでに発売が開始されています。カーキット、WLAN接続、ボイスコマンド機能など、より多彩な機能を備えたアドバンスバージョンは2023年後半に発売予定です。

「ミッションクリティカルな分野で働くプロは、仕事を遂行する際にチームとのコミュニケーションを確実するため、実績があり信頼のおける無線機を必要としています」とHyteraのグローバルマーケティングソリューション部の副部長を務めるSteven Hao氏。「豊富な革新的機能を備えたPT590は、TETRAポータブルの水準を引き上げるもので、ミッションに対応できるだけでなく、TETRAデバイスの進化をリードする準備が整っています」とのこと。

新製品の発売日は国によって異なる場合があります。ミッションクリティカルなTETRAポータブル無線機Hytera PT590の詳細については、こちらをご覧ください: https://www.hytera.com/en/product-new/digital-radio/tetra-radio/pt590.html

Hyteraについて

Hytera Communications Corporation Limited (SZSE: 002583) は、プロのための通信技術とソリューションを提供する世界トップクラスのグローバルプロバイダーです。ビジネスユーザーおよびミッションクリティカルなユーザーが、音声、動画、データなどを、より速く、より安全で、汎用的にコミュニケーションできるようにするのが私たちの使命です。日常業務と緊急対応のいずれにおいても、ユーザーがより多くを達成できるようお手伝いし、それにより効率的で安全な世界の実現を目指します。

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