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AGCO農業基金、ベルン応用科学大学と3年間のプロジェクトを開始

作物生産の効率向上に向けた農場ソリューション開発で基金が大学を支援

米ジョージア州ダルース--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- 持続可能な農業開発を通じて飢餓を予防・軽減するビジョンを持つ民間基金AGCO農業基金(AAF)は本日、ベルン応用科学大学(農業・森林・食品科学部)への19万5000スイス・フランの寄付を発表しました。この寄付金は、中欧の寒冷・多湿の気候で軽量型現場ロボットによる不耕起除草方式の適用促進を目指す3年間の農場プロジェクトの実施を支援します。

このプロジェクトでは、作物生産の持続可能性向上、土壌圧縮の防止、雑草発生の最小化を支えるべく、小型ロボットを利用した非接触型の雑草防除法に焦点を当てます。このプロジェクトは、当大学の学生が当プロジェクトの焦点やその他の関連する持続可能性問題に関する修士・学士論文を完成させる活動の枠組み内で実施されます。このプロジェクトから得られた新たな知見や技術革新は、農家や主要な利害関係者に提供され、持続可能な作物生産と農場での作業効率が強化されます。

気候条件の変化により雑草問題が深刻化し、世界の食糧生産に継続的な影響を与えているため、農家の生産性向上の支援がより重要になっています。加えて、小型・軽量の半自律型現場ロボットのような農業ソリューションは、土圧の影響を軽減しつつ作物生産効率を大幅に向上させることに貢献できる可能性があります。

ベルン応用科学大学(農業・森林・食品科学部)がAGCOスイス未来農場の技術サポートを受けるこのプロジェクトにより、精密植栽による条播作物の代替的使用が促進され、より多くの土地が利用できるようになります。

AGCO農業基金のロジャー・バトキン理事長は、次のように述べています。「気候現象・変動を背景として、食糧生産の効率化は今もなお農業にとって最も厳しい課題の1つです。今回のベルン大学とのプログラムのような活動に貢献することで、欧州の農業界のより大きなメリットのために、これらの課題のいくつかに対処し、この分野の教育を前進させられるよう願っています。」

AGCOについて

AGCO(NYSE:AGCO)は、農業機械と精密アグ・テクノロジーの設計・製造・販売における世界的リーダー企業です。AGCOは、Challenger®、Fendt®、GSI®、Massey Ferguson®、Precision Planting®、Valtra®といった中核的ブランドを含む差別化されたブランド・ポートフォリオを通じて顧客価値を提供しています。Fuse®スマート農業ソリューションを備えたAGCOのフルラインの機器とサービスは、世界に食糧を持続可能な形で供給する農業従事者を支援します。1990年に設立され、米国ジョージア州ダルースに本社を構えるAGCOは、2021年に約111億ドルの売上高を記録しました。詳しい情報については、www.AGCOcorp.comをご覧ください。当社のニュース、情報、イベントについては、ツイッターで@AGCOCorpをフォローしてください。ツイッターでの財務ニュースについては、ハッシュタグ#AGCOIRの投稿をフォローしてください。

AGCO農業基金(AAF)について

AGCOコーポレーション(NYSE: AGCO)が2018年に開始したAGCO農業基金(AAF)は、飢餓の予防と救済を目指す民間基金です。当基金は、食料安全保障を支え、持続可能な農業開発を促し、社会の周縁に追いやられている農業コミュニティーで必要な農業インフラストラクチャーを構築する影響力のあるプログラムを発足させています。AAFはリヒテンシュタインのファドゥーツを本拠地とし、米国ジョージア州ダルースで運営を管理しています。詳細情報については、https://www.agcofoundation.org/をご覧ください。

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Contacts

Aryn Drawdy, Corporate Communications Director
aryn.drawdy@agcocorp.com

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