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ダーファ・テクノロジーが南極で初の電子セキュリティー・プロジェクトを展開

中国・杭州--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- 南極大陸で史上初めて、ダーファ・テクノロジー(大華技術)が開発した映像セキュリティー・プロジェクトが実施されています。24時間の映像を可能にし、現地の科学者との連絡や接続を強化し、地元の動物相や気象に関する知識を向上させるべく、当社からセキュリティー・カメラ15台が寄贈され、「白い大陸」の科学基地に設置されました。

ダーファは、機器を寄贈するだけでなく、この地域が非常に寒く、接続性の低い遠隔地であることを考慮し、このプロジェクトのために特別な機器の開発も行いました。この地域にはこれまで一般基地とアルゼンチンの首都を結ぶセキュリティー・カメラがなかったため、この新しいプロジェクトは重要なニーズを満たすものです。

ダーファ・テクノロジーBDMのホセ・バラス技師は次のように説明しています。「このプロジェクトで最も困難だったのは、ニーズに合った最適な結果を提供できるように、この地域が抱えている低温や気候条件に対応できる特殊なカメラを入手することでした。」

このプロジェクトは、極端な気象条件にも対応できるCCTV(閉回路テレビ)ソリューションです。アルゼンチン領南極に設置されたすべてのカメラを、南極統合司令部の外部スクリーンからリアルタイムで見ることができ、この地域の科学研究をより深く理解する道を開きます。

設置を担当したミリッチ・エレクトロニック・セキュリティーの社長セバスティアン・ミリッチ氏は次のように語っています。「気温マイナス30度で、強風によりデバイスの固定が困難な状況は、二重手袋での工具の取り扱いや技術者を常時交代させる必要性といった困難さに拍車をかけるものでした。しかし、設置は成功し、カメラは南極の厳しく過酷な気候に耐えて作動しています。」

ダーファ・テクノロジーのマーコム・マネジャーのJulia Anschützは、次のように述べています。「接続性を高めて、そこで行われているさまざまな環境調査や動植物の生育評価などの活動を身近に感じてもらうことに加え、飛行機の毎回の到着時に滑走路に高い安全性を提供することも目的としており、これはこの分野で探求し続けるべき基本的なことです。」

このプロジェクトは、この地域で積極的な発展や成長を最も必要としている区域においてそれを支援する鍵となります。このプロジェクトは、南極の生態系研究と持続可能な開発に貢献するだけでなく、環境の保護、防衛、発展にデジタル・インテリジェンス技術を統合するというダーファの取り組みの新たな一歩を示すものでもあります。

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