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台湾プラス、中国での放送禁止で知られる「玻璃心」の歌手・黄明志が登場する連続ドキュメンタリーでアジアの言論の自由を支持

台湾・台北--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- インディーズの連続ドキュメンタリー「登台之路」の最後の4エピソードが、最近スタートしたグローバルな英語動画ストリーミング配信プラットフォームの台湾プラスで公開されました。アジア太平洋地域で多くの声が封殺される時代に、台湾プラスは台湾の活気ある民主主義と言論の自由を活用して、この地域のユニークな物語やニュースを世界に届けようと目指しており、それがこのプラットフォームの重要な使命の1つです。

「登台之路」は台湾プラス・オリジナル連続ドキュメンタリーで、台湾を拠点に活動するインディーズ音楽バンド10組を紹介するものです。登場するアーティストには、マレーシアの歌手・黄明志(ネームウィー)が含まれます。黄明志は、そのキャッチーな楽曲やオンラインでの支持者の多さで知られているだけでなく、アジアで不正や不平等と闘う活動家としても知られています。そのため、黄明志の作品は物議を醸すことが多々あります。直近の例では、「玻璃心」のリリースにより、その楽曲が中国で放送禁止になりました。多くの人がそのシングルについて、香港と台湾の独立を推進することで中国を侮辱していると主張したためです。

マレーシア人アーティストの黄明志は、アジアの中心に位置する台湾のユニークな民主的環境に深い称賛の念を抱いており、台湾が将来にわたり言論、報道、創造の自由を守れるよう願う気持ちを複数の機会に表明しています。「登台之路」では、他国で放送が禁止されている楽曲を使用する台北での大規模コンサートを熱心に計画する姿が描かれています。

レガシー・ブランド・マネジャーのAsuka Wuは、台湾では放送禁止楽曲はどこかかけ離れた概念であると指摘しています。「このようなコンサートは、自由な台湾だからこそ開催できます。黃明志はそれを台湾への賛辞にしたかったのです。」

「登台之路」は、黄明志の作品に流れる印象的なメロディーと政治的なジョークの裏に、真面目で情熱的な性格が隠れていることを明らかにしています。楽曲のレコーディング、映画プロジェクトの監督、授賞式への出席の一方で、ジャーナリストや政治家から嫌がらせを受け、刑務所で身体的に弱ったこともありました。こうした苦難を経て、黄明志はすべての活動にさらに全力で臨み、これが最後になるかもしれないという思いで各プロジェクトに取り組むようになりました。黄明志は、次のように述べています。「ステージで演奏することがすべてではありません。不正と闘って厳しい現実に直面した私は、勇敢さをある程度、維持しつつ、自分の創造性に忠実であろうと思うようになりました。それが私のパフォーマンスに意味を与えてくれます。」

今回の「登台之路」最終回のエピソードには、母国語のパイワン語で音楽を制作する原住民のR&Bアーティストの阿爆(アーバオ)と、南カリフォルニアで音楽活動を始め、後に台湾で爆発的人気を得たベーシストのLINIONも登場します。「登台之路」の全エピソードは、台湾プラスで無料でご利用いただけます。Tizzy Bac、八十八顆芭樂籽、十九兩樂團、怕胖團、黃玠、甜約翰、The Next Big Thingに関するエピソードを含む連続ドキュメンタリーの全リストは、https://tw.plus/jarvJでご覧いただけます。

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