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エシスフィア、2022年の世界で最も倫理的な企業を発表

ビジネスの誠実さへの揺るぎない献身を評価された136社が受賞し、価値観に基づく経営が高い財務業績に貢献

フェニックス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- 倫理的なビジネス慣行の基準を定義・推進する世界的リーダーのエシスフィアは本日、栄えある2022年世界で最も倫理的な企業に選ばれた22カ国45業界の受賞企業136社を発表しました。

今年で16年目となるこの賞は、従業員、コミュニティー、そして幅広いステークホルダーにプラスの影響をもたらし、持続可能で収益性の高い長期的な業績に貢献するプログラムを通じて倫理的なビジネス慣行への取組みを示した企業を表彰するものです。

2022年は初めて受賞する企業が14社となり、6社が2007年に同賞が開始されて以来毎年選ばれて16回目の表彰となりました。

エシスフィアのティモシー・アーブリック最高経営責任者(CEO)は次のように述べています。「今こそ、企業が持続可能性、社会問題、そしてガバナンスを主導しなければならないことは、データが示しています。世界で最も倫理的な企業は、今日と明日の資本主義が私たちの理想をいかに行動に移すかを示すものであると理解しています。2022年の受賞者の皆さまをお祝い申し上げます。皆さまは、事業の品位の推進に努力し、困難な問題に対して主導権を発揮し、善を行うことが長期的な業績の成功につながることを実証しました。」

TIAAのThasunda Brown Duckett社長兼CEOは次のように述べています。「TIAAでは、透明性、説明責任、誠実さが当社の企業文化に深く根付いています。私たちは顧客が信頼できるパートナーと仕事をしたいと望んでいることを理解しており、顧客、従業員、そして地域社会に対して正しい行動をするよう努力しています。エシスフィアから8年連続で世界で最も倫理的な企業の一つに選ばれたことを光栄に思います。」

スターバックス コーヒー カンパニーのケビン・ジョンソン社長兼CEOは次のように述べています。「世界で最も倫理的な企業として14回目の認定を受けたことは、40万人のグリーン・エプロン・パートナー(従業員)が共通の使命を持って働いていることを示すもので、大変光栄に思います。スターバックスでは、利益の追求をはるかに超えた目的をもって導くことで、パートナー、顧客、地域社会からの信頼を日々獲得していかなければならないと考えています。」

ティーチャーズ・ミューチュアル・バンクのスティーブ・ジェームズCEOは次のように述べています。「9年連続で世界で最も倫理的な企業の一つに選ばれたことは誠に光栄なことです。今回の受賞は、世界で5行しかないうちの1行として、変化を求める社会的責任のある銀行としての当行の信頼性を高めるものです。私は銀行を善の力として活用する企業を率いることを誇りに思います。」

今年の世界で最も倫理的な企業として認められた上場企業を集めたエシスフィアの2022年エシック・インデックスは、大型株企業の同様の指数を過去5年間で24.6パーセントポイント上回りました。

「エシスフィアが倫理プレミアムと呼ぶこの優れた業績は、私たちが受賞企業の株式パフォーマンスを追跡し始めて以来、一貫しています。これは企業を私たちのリストに載せるような慣行の結果であると信じています。すなわち、人々や文化、コミュニティーへの投資を実証する慣行です。このデータからは、これらの慣行が時間と共に財務業績を強化することが分かります」とアーブリックは述べています。

エシスフィアは2022年4月12日にバーチャルで受賞祝賀会を開催します。アカデミー賞受賞俳優、ニューヨーク・タイムズ紙ベストセラー作家、just keep livin基金創設者のマシュー・マコノヒー氏と、6回のスポーツエミー賞受賞者、ニューヨーク・タイムズ紙ベストセラー作品『アンスクリプト:人生を特別なものにする予測不可能な瞬間』著者のアーニー・ジョンソン氏が基調講演を行います。

手法と結果

エシスフィア独自の倫理指数(Ethics Quotient®)に基づく世界で最も倫理的な企業の評価プロセスには、文化、環境・社会活動、倫理・コンプライアンス活動、ガバナンス、多様性、公正性、包摂性、そして強力なバリューチェーンをサポートするイニシアチブに関する200個以上のデータが含まれます。このプロセスは、業界と世界中の組織の主要な活動を把握・体系化するための実務枠組みとして機能します。

今年はCOVID-19パンデミックが続いていることを受け、プログラムの変更に関する質問も含め、評価が更新されました。また、米国司法省が最近、企業のリスク評価努力の有効性に注目していることに対応するため、倫理、法令順守、ガバナンスに関連する進化した状況を反映するために、主な影響評価プロセスに関するより詳細な質問やその他さまざまな更新といったリスク評価に関する新たな分野を設けました。

評価プロセスに参加したすべての企業には、受賞企業の主な傾向や、受賞企業の水準と比較した場合の自社のプログラムの位置付けを示す分析スコアカードが与えられます。応募者には、企業倫理リーダーシップ同盟(BELA)の準会員権も3カ月間付与されます。

受賞企業

2022年世界で最も倫理的な企業の全リストは、https://worldsmostethicalcompanies.com/honorees/でご覧いただけます。

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エシスフィア・インスティテュートについて

エシスフィア・インスティテュートは、企業の性格、市場の信頼、事業の成功を推進する倫理的なビジネス慣行の基準の定義・促進に関する世界的リーダーです。エシスフィアは、データに基づいた知見を用いた中核的な倫理基準の測定と定義について深い専門知識を持ち、企業の特質の改善や企業文化の測定と向上を支援しています。エシスフィアは、世界で最も倫理的な企業の評価プログラムを通じて優れた成果を表彰し、業界専門家コミュニティー向けに企業倫理リーダーシップ・アライアンス(BELA)を運営しています。https://ethisphere.com

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