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IoT向けのiBASIS eSIMがベライゾンのネットワークにおけるプロファイルの動的ダウンロードで使用可能に

  • iBASISはベライゾンのローカルプロファイルを使用することが承認された。設計・試験サイクルの成功を受け、動的ダウンロードで経由で初。
  • 米国内におけるパーマネントローミングの課題に対する代替ソリューションを提供。
  • 米国のローカルプロファイルを1つのSKU(ストック・キーピング・ユニット)eSIMに取り込むことで、iBASIS Global Access for Things™を強化。
  • 通信エリアはIoTデバイス向けにLPWA(低消費電力・長距離通信)と高速データ通信の両使用例をサポート

米マサチューセッツ州レキシントン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- iBASISは本日、ベライゾンiBASIS Global Access for Things™(iBASISグローバル・アクセス・フォー・シングス)eSIMへの IoT接続向けに、プロファイルの動的ダウンロードでローカルプロファイルを利用できるようにしたと発表しました。

iBASIS製品によるIoT接続でベライゾンのローカルプロファイルを追加したことで、米国内におけるパーマネントローミングという課題に対する代替ソリューションが提供され、IoTローミングに関連して技術/ビジネス/規制上起こり得る課題の克服に役立ちます。

iBASISのeSIMを内蔵したデバイスがエリア内で検出されると、そのローカルプロファイルが無線経由で動的にダウンロードされ、ローカル、つまりその地域のSIMカードとして動作するようになるため、ローミングのシナリオが不要になります。

顧客にとっては、ベライゾンのプロファイルにより、世界規模で通信範囲が広がり、信頼性が高まります。iBASISの製品は、GSMAのリモートSIMプロビジョニング統合基準に沿う技術を使用して、ベライゾンのネットワークに接続されます。ベライゾンが提供する通信エリアにより、LPWAと高速データ通信に対応するiBASISの立場が一層強化されます。ベライゾンのネットワークに接続するすべてのデバイスはベライゾンのオープン・デベロップメント認定を受けていなければならず、またiBASIS Global Access for Things™ eSIMなどのeSIMを使用するデバイスもベライゾンのeUICC認定を受けていなければなりません。

ベライゾンのIoT担当エグゼクティブディレクターのShamik Basu氏は、次のように語っています。「eSIMベースの相互運用機能により、大手多国籍企業の顧客がベライゾンの膨大なIoTネットワークにセキュアに接続するための道が開かれます。iBASISは、同社のeSIM技術にローカルプロファイルを導入するに当たり、当社の厳しい基準に従った試験レベルを達成した最初のパートナーの1社です。」

iBASISの最高技術責任者(CTO)でIoT担当ヘッドのAjay Josephは、次のように語っています。「ベライゾンは、米国内で99%以上をカバーする通信エリアにより、比類のないネットワーク能力を持っており、同社と提携して、初めて動的なダウンロードにより、このローカルプロファイルを提供できることに感激しています。この通信エリアにより、LPWAと高速データ通信に対応するiBASISの立場が一層強化され、当社顧客にとって世界規模でさらに一層、通信範囲が広がり、信頼性が高まります。」

SAMEAイノベーションの設立者で最高経営責任者(CEO)のSebastien Amiot氏は、次のように語っています。「iBASISの製品によってベライゾンのプロファイルを利用できることは、世界的に接続を拡大する上で非常に素晴らしい進展となります。当社のオールインワン・スマートビルディング無線センサーは世界中に導入されており、iBASISの製品によってベライゾンのプロファイルを利用できることは、米国内でのパーマネントローミングに取って代わるものです。」

iBASISについて

iBASISは通信ソリューションを提供する一流企業として、世界の通信事業者やデジタルプレーヤーが事業と変革活動を行えるようにしています。Tofane Globalの支援を受けたiBASISは初の独立通信専門企業であり、世界第3位のホールセールボイスオペレーター、第3位のLTE IPXベンダー(LTE接続先700カ所以上)、通信事業者向けクラウド通信企業とIoTソリューションプロバイダーの大手にランクされています。iBASISはエンドツーエンドのGlobal Access for Things™接続ソリューションを提供することで、GSMA標準のeSIM/eUICC技術で世界にプロビジョニング可能なシングルソースのセルラーIoTアクセス(LTE、LTE-M、NB-IoT)を実現しています。iBASISは現在、世界18カ所の事業所を通じて1000以上の顧客にサービスを提供しています。詳細情報については、iBASIS.comをご覧ください。

ベライゾン・ワイヤレスについて

ベライゾン・コミュニケーションズ(NYSE、Nasdaq: VZ)は2000年6月30日に設立され、技術・通信サービスを提供する世界一流企業の1つです。ニューヨーク市に本社を置き、世界中に拠点を置くベライゾンは、2020年に1283億ドルを売り上げています。当社は賞を獲得した当社のネットワークとプラットフォームを介してデータ、ビデオ、音声のサービスとソリューションを提供しており、モビリティー、高信頼性ネットワーク接続、セキュリティー、制御に対する顧客の要求に応えています。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

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Melissa Coffman
26FIVE Global Lab
202-251-1793
ibasis@25five.com

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