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PHC株式会社:スペシャリティ医薬品の流通管理と、患者さんへの安全な投薬環境の実現を目指した、スペシャリティ医薬品管理システムを発売

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- PHC株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:森本恭史、以下「PHC」)は、本日、アルフレッサ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:福神雄介、以下「アルフレッサ」)および富士通Japan株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:広瀬敏男、以下「富士通Japan」)と共同開発を進めてまいりました個別化医療(*1)支援プラットフォーム「NOVUMN(*2)」を構成するスペシャリティ医薬品管理システム「SDMS(*3)」を発売いたしましたので、お知らせいたします。

2018年12月に厚生労働省より発出された「医薬品流通規制(GDP)ガイドライン」に基づき、医薬品の流通過程においては、より厳格な温度管理や偽造医薬品対策など、高水準かつ画一化された品質および情報管理の推進が求められています。特に、近年増加している希少疾病用医薬品やバイオ医薬品(*4)などのスペシャリティ医薬品(*5)は、従来の医薬品と比較して、厳密な低温度帯での保冷管理を必要とするものが多く、微小な温度変化などによる有効成分の変質が懸念されています。このような状況において、スペシャリティ医薬品の安定供給を実現するために、サプライチェーンの全工程における厳格な温度管理と、医薬品一つひとつのトレーサビリティ(*6)の確立、さらには在庫の適正化が必要とされています。

このたび発売したスペシャリティ医薬品管理システム「SDMS」は、RFID(*7)、クラウド型インフラ基盤、およびIoT技術を活用することで、医療機関に設置された薬用冷蔵ショーケースに保管するスペシャリティ医薬品の入出庫履歴や在庫状況、保管温度、使用期限などの情報を一元管理するとともに、ウェブアプリを介して簡単に閲覧や集計を行うことが可能になります。これらの情報と流通過程のデータを併せて管理することで、有効成分の変質を防ぎ、安心かつ安全なスペシャリティ医薬品の流通を実現するだけでなく、医療機関におけるスペシャリティ医薬品の管理業務の効率化や廃棄ロス削減などにも寄与します。また、本システムは、既設の薬用冷蔵ショーケース(*8)に後付けできるため、専用のショーケースを新たに購入する必要がありません。そのため、医療機関の既存の資産を活かした効率的な導入および運用が可能です。

PHC株式会社は、糖尿病マネジメント、診断・ライフサイエンス、ヘルスケアサービスの事業分野で開発、製造、販売、サービスを行い、ヘルスケアソリューションをグローバルに提供するPHCホールディングス株式会社の日本における事業会社です。このたび発売した製品は、当社の事業ポートフォリオにおける既存製品の付加価値向上、およびライフサイエンス事業における医薬品の流通管理を目的とする新たなサービスの提供につながるものです。

PHCホールディングス株式会社にて執行役員および診断・ライフサイエンス共同ドメイン長を務める中村伸朗は、「1966年の薬用保冷庫の発売にその歴史が始まった当社のライフサイエンス事業は、半世紀以上にわたって培った精緻な技術力と高い品質によって、お客様よりご評価を頂いております。このたび発売したスペシャリティ医薬品管理システム『SDMS』は、当社の精緻なハードウェア技術にRFID、クラウド型インフラ基盤、IoT技術を付加することで、より精緻で安全な医薬品の流通管理を実現するとともに、スペシャリティ医薬品の流通および保管環境をより正確に把握することで、患者さんに安心して、安全な服薬治療を行っていただくことが可能になると考えています。」と述べています。

(*1) 患者様一人ひとりの体質や病気のタイプに合わせた医療。
(*2) アルフレッサが商標登録出願中。NOVUMNに関する詳細:www.alfresa.co.jp/upload/pdf/art_744ed00796c162562485cced544399e7.pdf
(*3) Specialty Drug Management Systemの略。SDMSは、PHCが商標登録出願中。
(*4) 人間の体内における生体分子(酵素、ホルモン、抗体など)や、ウイルスおよびバクテリアなどの生物によって生産される物質を応用して創製される医薬品。
(*5) 厳格な温度・品質管理が必要な医薬品や、治療対象患者が極めて少ない医薬品等。
(*6) 物品等の流通経路において、生産段階から最終消費段階あるいは廃棄段階まで追跡可能な状態にすること。
(*7) ID情報を埋め込んだRFタグから、電磁界や電波などを用いた近距離(周波数帯によって数cm~数m)の無線通信によって情報をやりとりするもの。
(*8) 対象機種は、PHC製のMPR-S163-PJ、MPR-S313-PJ、MPR-S150H-PJ、MPR-300H-PJ、MPR-514-PJ、MPR-514R-PJ、MPR-1014-PJ、MPR-1014R-PJの8機種(2021年2月時点):www.phchd.com/jp/biomedical/preservation/pharmaceutical-refrigerators

<PHCホールディングス株式会社について>

PHCホールディングス株式会社は、2014年に設立され、傘下にPHC株式会社やアセンシア ダイアベティスケアホールディングス株式会社、エプレディア、株式会社LSIメディエンスなどを持つグローバルヘルスケア企業です。健康を願うすべての人々に新たな価値を創造し、豊かな社会づくりに貢献することを経営理念とし、糖尿病マネジメント、診断・ライフサイエンス、ヘルスケアサービスの事業領域において、開発、製造、販売、サービスを行っています。2019年度のグループ連結売上高は2,726億円、世界125カ国以上のお客様に製品・サービスをお使いいただいています。
www.phchd.com/jp

<PHC株式会社・バイオメディカ事業部について>

PHC株式会社は1969年に設立され、糖尿病マネジメント、診断・ライフサイエンス、ヘルスケアサービスの事業分野で開発、製造、販売、サービスを行い、ヘルスケアソリューションをグローバルに提供するPHCホールディングス株式会社の日本における事業会社です。健康を願うすべての人々に新たな価値を創造し豊かな社会づくりに貢献することを経営理念として、付加価値の高い製品・サービスを世界125カ国以上のお客様にお届けしています。バイオメディカ事業部ではCO₂インキュベーターや超低温フリーザーをはじめとした研究・医療支援機器・サービスの提供を通じて、110カ国以上の科学者と研究者への研究支援に取り組んでいます。
www.phchd.com/jp/biomedical/about-phcbi

<アルフレッサ株式会社について>

アルフレッサは、お得意様や患者様が必要とする医薬品等を必要な時に、必要な量を、必要な場所へ「安心・安全・高品質」にお届けする社会的使命を担っております。東名阪、北海道、甲信越および九州を営業エリアとし、医薬品、検査試薬、医療機器などの国内外のメーカーをほぼすべて取り扱う「フルラインの品揃え」とそれを支える「万全の品質管理と安心・安全の納品体制」に加え、質の高い「情報提供力」によりお得意様や患者様の多様なニーズに柔軟に即応出来るよう取り組んでおります。
www.alfresa.co.jp

<富士通Japan株式会社について>

富士通Japanは、2020年10月1日に 富士通グループのパーパス「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていく」を国内市場において具現化する中核会社として発足いたしました。豊富なノウハウを生かしたソリューション・SI、パッケージの開発から運用までの一貫したサービスの提供、AIやクラウドサービス、ローカル5Gなどを活用したDXビジネスを推進しています。ライフサイエンス・ヘルスケア分野においても各種ソリューションを提供しており、特に医薬品卸に対する業界EDIサービス、製薬企業に対する医薬品安全性管理ソリューションにおいて、業界No.1のシェアを有しています。
www.fujitsu.com/jp/fjj/

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【お問い合わせ先】
PHCホールディングス株式会社
コーポレートコミュニケーション部
岡田 昌代
電話:03-6778-5311

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