-

ストラタシス、エンジニアリング・プロトタイプ向けに エンタープライズ・クラスのマルチマテリアル PolyJet 3D プリンタを発表

新製品の J850 Pro、PolyJet のワールドクラスの精度、速度、広範な材料を形状、嵌合、機能試験向けに手頃な価格で提供

EDEN PRAIRIE, Minn. & REHOVOT, Israel--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) --Stratasys Ltd.(以下ストラタシス)は強力なマルチマテリアル・エンタープライズ PolyJet™ 3D プリンタ・ファミリの最新ソリューションを発表しました。新製品の J850™ Pro 3D プリンタは J8 シリーズの機能の中から、フルカラーを必要としないエンジニアリング・ニーズに最適な機能を手頃な価格で提供します。これにより、エンジニアは透明な VeroUltra™ Clear を含む最新の材料を使用し、概念検証、デザイン検証、機能的性能向けプロトタイプの製作が可能になります。J850 Pro はフルカラー・プリンティングも必要とするデザイナーやエンジニア向けの既存の J850 Prime を補完します。

J850 Pro は 7 種類の材料の同時噴射、高速プリンティング、極めて高い精度を提供し、デザイナーやエンジニアの作業時間短縮と生産性 向上を可能にします。剛性が高く柔軟な複合デジタル材料に対応し、 最大 490 x 390 x 200mm の製作サイズで広範で機能的なアプリケーションを可能にします。コンセプト・モデルのプリンティングは Super High Speed Mode(超高速モード)の使用により従来のシステムに比べ 2 倍高速で、また、DraftGrey 材料の使用によりパーツあたり約半分のコストで行えます。J850 Pro はフルカラー・プリンティング向けPrime バージョンへのソフトウェア・アップグレードが可能です。

ストラタシスのデザイン担当バイス・プレジデントのShamir Shoham は

「PolyJet 3D プリンタは生産性、精度、信頼性、マルチマテリアル対応の面でお客様に高い価値を提供しており、J850 Proがエンジニアリング分野のお客様にその価値を魅力的な価格で提供できることを嬉しく思 います」と述べました。

J850 Pro が最適なアプリケーションの例としては、テクスチャーの高精度シミュレーション、製品ラベリング、衝撃吸収、嵌合/ 機能試験、オーバーモールディング、リビング・ヒンジ、射出成型型、組み込みシーリング・エレメント、パーティング・ライン・シミュレーション、構造力学/整合性のほか、導光アプリケーションやマ イクロ流体力学用途向け透明材料などのシースルー・エレメント が挙げられます。こうしたニーズはコンシューマ製品、家電、自動車、医療機器、サービス・ビューロー、教育などの産業で多くみ られます。

7 種類の材料の同時使用が可能な汎用性により、エンジニアは広範な後処理が必要なマルチ3D プリンティングや従来の技術を使用する代わりに、ニーズに正確に合ったパーツを製造することができ、時間とコストを節減できます。対応材 料には Vero™硬質ファミリの全グレースケール、Agilus30™柔軟材料ファミリ、VeroClear、VeroUltra Clear、Digital ABS 材料があります。

ストラタシスの J850 Pro プロダクト・マネージャーの Ofer Libo は「プロトタイプ製作が容易になることで、エンジニアリング・チームは開発サイクルのさまざまな段階で大きな価値を享受できます」と述べ、さらに「また、J850 Pro のマルチマテリアル対応と高い生産性により、さまざまなデザイン、テクスチャー、材料特性の試験が可能になり、開発時間短縮とユーザーのニーズへの正確な対応が実現します」と語りました。

J850 Pro はすでに提供を開始しており、注文が可能です。エンジニアリング・プロトタイプ向け 3D プリンティング・リアリズムの優れた性能の詳細については、J8 シリーズ・ウェブサイトをご覧ください。

ストラタシスについて

ストラタシスは 3D プリンティングとアディティブ・マニュファクチャリング(積層造形)技術で世界をリードする企業です。30 年にわたり、ストラタシスの製品は製品開発期間、コスト、工具コストの削減/解消、製品の品質向上をサポートしてき ました。ストラタシスはFDM® およびPolyJet™ 3D プリンタ、各3D プリンタ材料の製造販売、ソフトウェア開発販売、エキスパート・サービス、パーツ造形サービスに関するソリューションや専門知識を提供します。その技術は航空宇宙、車 載、ヘルスケア、コンシューマ製品、教育などのさまざまな産業向けのプロトタイプ、治工具、生産部品の製造に利用さ れています。詳細については、https://www.stratasys.co.jp/をご覧ください。

ストラタシス・ジャパンは Stratasys Ltd.の日本子会社で、ストラタシスが製造する 3D プリンタおよび 3D プリンタ材料の販売やパーツ造形サービス(DFP)の提供を行っています。本社は東京都中央区で、大阪に支店があります。

Stratasys、PolyJet、J850 は Stratasys Ltd.と子会社の両方あるいはいずれか一方の商標です。他のすべての商標はそれぞれの所有者に帰属し、ストラタシスはこれら非ストラタシス製品の選択、性能、使用に関して一切の責任を負わないものとします。

Contacts

Media Contacts
Stratasys Corporate & North America
Aaron Pearson
Aaron.pearson@stratasys.com
(612) 716-9228

Brazil, Central America and South America
Erica.massini@stratasys.com
+55 (11) 2626-9229

Europe, Middle East, and Africa
Jonathan Wake / Miguel Afonso, Incus Media
stratasys@incus-media.com
+44 1737 215200

Asia Pacific and Japan
Alice Chiu
alice.chiu@stratasys.com
+852 9189 7273

Stratasys Ltd.



Contacts

Media Contacts
Stratasys Corporate & North America
Aaron Pearson
Aaron.pearson@stratasys.com
(612) 716-9228

Brazil, Central America and South America
Erica.massini@stratasys.com
+55 (11) 2626-9229

Europe, Middle East, and Africa
Jonathan Wake / Miguel Afonso, Incus Media
stratasys@incus-media.com
+44 1737 215200

Asia Pacific and Japan
Alice Chiu
alice.chiu@stratasys.com
+852 9189 7273

More News From Stratasys Ltd.

ストラタシス、 Origin 社を買収ポリマーを用いた製造のアディティブ・マニュファクチャリング・プラットフォームを新たに導入

サンフランシスコ / レホボト (イスラエル)--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --Stratasys Ltd. (NASDAQ: SSYS、以下ストラタシス)は本日、3Dプリンティングのスタートアップ企業である Origin Inc. を、現金および株式を含めて総額 1 億ドルで買収することに合意したと発表しました。今回の合併で、ストラタシスは次世代のフォトポリマー・プラットフォームともに、急成長する量産部品分野におけるイノベーションでリーダーシップを拡大することができます。買収は、各種承認およびクロージング条件に従って、2021 年 1 月に完了する予定です。 Origin 社が独自開発したプログラマブル光重合化 (P3) 技術は、ストラタシスにとって重要な成長の原動力となり、5 年以内に年間収益を最大 2 億ドル増加させることを見込んでいます。今回の買収で、ストラタシスはポリマーや3Dプリント製造アプリケーションにおいて、歯科、医療、治具、特殊用途、防衛、消費財セグメントなどの業界をリードする地位を確立していくことになります。 契約条件では、今回の買収の...

 アディティブ・フライト・ソリューションズがAS9100D認証を取得

シンガポール--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- Stratasys Ltd.(以下ストラタシス)ストラタシスとSIAエンジニアリング・カンパニー(SIAEC)の合弁会社であるアディティブ・フライト・ソリューションズ(AFS)1は、AS9100D認証を取得し、航空宇宙産業の世界的サプライチェーンにおける品質管理を統括する世界的団体の国際航空宇宙品質グループ(IAQG)に登録されました。ストラタシスの付加製造に関する深いノウハウおよび専門技術を、SIAECの包括的な保守・修理・整備(MRO)と組み合わせることで、AFSは他の産業アプリケーション同様、民間航空と軍用航空に加え、でのその他の産業用途における3D印刷プリント部品の採用導入を加速させます2。 AS9100D認証は標準化された品質管理・保証システムで、航空・宇宙・防衛産業分野を管理しています3。この認証は、AFSなどの製造分野のサプライヤーが顧客ニーズを満たす製品およびサービスを提供しつつ、適用されるすべての規制要件と法的要件に準拠できるように支援します。MROはSIA Engineering Comp...
Back to Newsroom