-

エクサグリッドがアプライアンスモデルの新ラインを発表

新ラインにはラックスペースを33%削減する史上最大のモデルも

米マサチューセッツ州マールボロ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ)-- 業界で唯一の階層型バックアップストレージソリューションを提供するエクサグリッドは本日、単一システムでのフルバックアップの全体的サイズを増加できる階層型バックアップストレージアプライアンスの新ラインを発表しました。この新ラインは、バックアップストレージアーキテクチャーに対するエクサグリッド独自のスケールアウト型手法を継承しており、顧客はあらゆるサイズと使用年数のアプライアンスを単一のスケールアウト型システムに適合させて混在させることができるので、データの増大に合わせてシステムを拡張できます。これらの新しいアプライアンスは、直ちに提供を開始します。

エクサグリッドの新しいアプライアンスは、EX6、EX10、EX18、EX27、EX36、EX52、EX84の7モデルです。各アプライアンスは、プロセッサー、メモリー、ネットワーキング機能、ストレージを備えているため、データが増大してもバックアップウインドウの長さを固定でき、高額で業務中断を伴うフォークリフトアップグレードを排除できます。新しいアプライアンスは、同じスケールアウト型システムでエクサグリッドの従来のアプライアンスモデルすべてと適合させて混在させることができるので、顧客は過去に投資した製品の寿命を守り、製品陳腐化を排除できます。

エクサグリッドで最大のシステムは32台のEX84アプライアンスで構成され、最大2.69PBのフルバックアップを実行し、43PBの論理データを取り込むことができ、業界で最大システムとなっています。新しいEX84はストレージ容量の増加に加え、従来のEX63000Eモデルと比べて、ラック効率が33%向上しています。

エクサグリッドの最高経営責任者(CEO)兼社長を務めるビル・アンドリュースは、次のように述べています。「エクサグリッドは2006年以来、お客さまに可能な限り最高のバックアップストレージシステムを提供しながら、バックアップストレージの経済性を向上させることだけに専念してきました。エクサグリッドは、当社のスケールアウト型アーキテクチャーを一貫して発展させており、これまでで最大のシステムを発表できることを大変うれしく思います。当社は、業界最大のバックアップシステムの提供以外にも、長期保持レポジトリーに階層化されたディスクキャッシュ型ランディングゾーンを備える唯一のシステムと、バックアップと復元の性能に悪影響を及ぼさない唯一の重複排除の手法を提供しています。こうしたことで、インラインスケールアップ型重複排除アプライアンスであるDell EMC製データ・ドメインやHPE製ストアワンスなど、第1世代のストレージ製品と当社を差別化しています。組織の皆さまには、当社の階層型バックアップストレージシステムを自社のバックアップ環境で試していただき、現行のバックアップストレージソリューションと比べていただきたいと思います。」

エクサグリッドについて

エクサグリッドは、独自のディスクキャッシュ型ランディングゾーン、長期的な保持用レポジトリー、スケールアウト型アーキテクチャーを持つ階層型バックアップストレージを提供しています。エクサグリッドのランディングゾーンにより、最短の時間でバックアップと復元を行い、瞬時でVM起動が行えます。保持用レポジトリーが最低限のコストで長期的な保持を実現します。エクサグリッドのスケールアウト型アーキテクチャーには完全なアプライアンスが含まれ、データが増大してもバックアップウインドウの長さを固定でき、高額なフォークリフトアップグレードと製品陳腐化を排除します。エクサグリッドは、ネットワーク非接続層、遅延削除、不変オブジェクトによってランサムウエア攻撃からの復旧を実現するための唯一の2階層バックアップストレージ手法を提供します。当社についてはexagrid.comをご覧になるか、リンクトインで当社と交流してください。当社のお客さまによるエクサグリッド体験や、バックアップ時間を大幅に短縮できる理由について、顧客成功事例でご確認いただけます。

ExaGridはエクサグリッド・システムズの登録商標です。その他のすべての商標は、それぞれの所有者の財産です。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Media Contact:
Mary Domenichelli
ExaGrid
mdomenichelli@exagrid.com

More News From ExaGrid

エクサグリッド、「MSPチャンネル・アワード2025」のファイナリストに選出

マサチューセッツ州マールボロ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- エクサグリッド(ExaGrid®)は、AIを活用した「リテンション・タイムロック(RTL)」を備える業界唯一の階層型バックアップ・ストレージ・ソリューションであり、ネットワーク非接続型の階層(階層型エアギャップ)、自動検知および保護、遅延削除、そしてランサムウェア復旧のためのイミュータビリティ(改ざん不可性)を実装しています。同社は、ITチャンネルにおけるイノベーションを称える、第1 回年間MSPチャンネル・アワードにおいて、6部門にノミネートされたことを発表しました。 新たに創設されたMSPチャンネル・アワードは、旧「SDCアワード」の遺産を引き継ぎ、急激に変化する今日のIT業界をより正確に反映するものです。マネージド・サービスは、デジタル・トランスフォーメーション、サイバーセキュリティ、クラウド、データ、オートメーションなど、テクノロジーの提供のあり方を大きく変えており、このアワードはチャンネル全体において実際に成果を上げている企業、パートナーシップ、そして個人を称えます。 各部門の受賞者...

エクサグリッド、バージョン7.4.0のリリースでMSP向け新機能を発表

マサチューセッツ州マールボロ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ExaGrid®(エクサグリッド)は、AIを活用した「リテンション・タイムロック(RTL)」を備える業界唯一の階層型バックアップ・ストレージ・ソリューションであり、ネットワーク非接続型の階層(階層型エアギャップ)、自動検知および保護、遅延削除、そしてランサムウェア復旧のためのイミュータビリティ(改ざん不可性)を実装しています。同社は、2025年10月に出荷予定の「ExaGridバージョン7.4.0」において、顧客データの保護にエクサグリッドの階層型バックアップ・ストレージを使用するマネージド・サービス・プロバイダー(MSP)に最適化された新機能が搭載されたことを発表しました。 多くの企業は、バックアップ・アズ・ア・サービス(BaaS)やディザスター・リカバリー・アズ・ア・サービス(DRaaS)などといった1つのIT機能のみ、あるいは、アプリケーション、サーバー、ストレージを含むデータセンター全体をアウトソーシングするためにMSPを利用しています。すでに多くのMSPが「エクサグリッド階層型バック...

エクサグリッド、ランサムウェア復旧向けのAI搭載リテンション・タイムロック機能を発表

マサチューセッツ州マールボロ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ExaGrid®(エクサグリッド)は、ネットワーク非接続型の階層(階層型エアギャップ)を備え、遅延削除機能とデータのイミュータビリティ(改ざん不可性)によるランサムウェア復旧機能を備えた「リテンション・タイムロック(RTL)」を実装した、業界唯一の階層型バックアップ・ストレージ・ソリューションを提供しています。同社はこのたび、新たなAI搭載RTL機能「Auto Detect & Guard」(自動検知および保護)をリリースしたことを発表しました。Auto Detect & Guard機能は、日々の運用上の削除をすべて監視し、学習・訓練によってパターンを生成します。パターンから外れた削除要求がある場合は、顧客のITチームにアラートを通知し、エクサグリッドが遅延削除ポリシーを自動的に延長して、リポジトリ階層のデータが削除されないようにします。削除が正当な運用削除であれば、ITチームはアラートを解除でき、エクサグリッドは元の遅延削除ポリシーに復帰します。これにより、攻撃者がバックアッ...
Back to Newsroom