ジェフリーズ・インターナショナル元CEOでシュティフェル・ニコラウス・ヨーロッパ元副会長のClifford Siegelが、ブライアン・ガルニエ＆コーの非常勤会長に就任

パリ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- （ビジネスワイヤ） -- 成長企業に特化した大手汎欧州投資銀行のブライアン・ガルニエ＆コーは、Clifford Siegelを当社の非常勤会長に任命したことを発表します。

Siegelはロンドンに拠点を置き、この新たな職でブライアン・ガルニエ＆コーの欧州と米国における戦略の発展を支えます。

Siegelは63歳で、投資銀行業界で優れたキャリアを積んできました。クレスベール・グループの米国事業の立ち上げと運営に携わった後、1990年にニューヨークでジェフリーズに入社し、1993年にロンドンに移って同社の国際事業の最高経営責任者（CEO）に就任しました。

18年間に及ぶSiegelの在職中に、ジェフリーズ・インターナショナルはロンドンの小さなチームから、3億ドルを超える収益を上げてアジアと欧州に複数のオフィスを構えるグローバル企業に成長しました。ジェフリーズ退社後は、債券資本市場ブティックのISMキャピタルを設立・運営し、2016年にシュティフェル・ニコラウス・ヨーロッパにこの事業を売却しました。Siegelは2020年秋に、シュティフェル・ニコラウス・ヨーロッパ副会長の職から退きました。

共同創立者でマネジングパートナーのオリビエ・ガルニエは、次のように述べています。「Siegelをブライアン・ガルニエ＆コーに迎えることをうれしく思います。銀行業務のあらゆる面における豊富な経験で当社の事業規模の拡大を助け、戦略的目標を支えるでしょう。」

Clifford Siegelは、次のように述べています。「ブライアン・ガルニエ＆コーの素晴らしい成功と一貫性に、長年にわたり敬意を感じてきました。非常に献身的な投資銀行家が卓越した品質基準、深い業界専門知識、幅広い取引能力によって成長企業とその株主を支援することがかつてなく必要とされている今という時代に、ブライアン・ガルニエ＆コーに入社できることをうれしく思います。」

Siegelは、その職務としてグループの企業開発イニシアチブの強化に貢献します。これには、北欧と米国で最近ブライアン・ガルニエ＆コーが進めている展開に伴う戦略的買収と提携や、債券および債券アドバイザリーなどの補完的分野における当社活動の拡大が含まれます。

2020年には60件以上の私募と公募による資金調達とM&A取引が完了し、ブライアン・ガルニエ＆コーは、欧州におけるヘルスケア、テクノロジー、環境分野を長期にわたってリードしてきた立場の恩恵を受けています。最近の取引には、大手ソフトウエア・プライベート・エクイティ投資会社Hg Capitalへのスマートトレードの売却や、ITSMプレーヤーのEasyvistaのユーラゼオによる株式非公開化、循環型経済プレーヤーのasgoodasnewへの資本提供、コニカミノルタへのSpecimの売却、イルミナへのBlueBeeの売却があります。ブライアン・ガルニエ＆コーは長年にわたり、代替タンパク質（Prolupin）、グリーン水素（McPhy Energy）、大麻（キャノピー・グロース）、ブロックチェーンと暗号通貨（ビットフューリー・グループ）、mRNAバイオテック（モデルナとビオンテック）の分野で、最も変革的な企業の幾つかを支援することにより地位を確立してきました。

ブライアン・ガルニエ＆コーについて（www.bryangarnier.com）

ブライアン・ガルニエ＆コーは、欧州のグロース重視の独立系フルサービス投資銀行パートナーシップであり、1996年に設立されました。当社は、成長企業とその投資家に、株式リサーチ、販売とトレーディング、私募と公募による資金調達、M&Aサービスを提供しています。当社は、テクノロジー、ヘルスケア、消費者およびビジネス・サービスなどの経済の重要な成長分野に重点を置いています。ブライアン・ガルニエ＆コーは、完全登録のブローカーディーラーであり、英国ではFCA、欧州ではAMF、米国ではFINRAの認可を受け、その規制を受けています。ブライアン・ガルニエ＆コーはロンドンに本社を置き、パリ、ミュンヘン、ストックホルム、オスロ、レイキャビク、ニューヨーク、パロアルトにもオフィスを構えています。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。