オートストアがロボット・キューブ収納システムで小売業界の変革に乗り出す

世界的テクノロジー企業のオートストアが柔軟な高密度収納ソリューションを提供し、小売業者が記録的な速さで消費者に商品を配達できるように支援

ノルウェーNedre Vats--()--(ビジネスワイヤ) -- 高密度収納の世界的リーダーのオートストアは、受賞歴がある既存のロボット・キューブ式自動収納・回収システムにより、世界中の企業の物流と配送プロセスを変革しています。小売業者は在庫の変更とストックを速やかに行い、同日もしくは数時間内に商品を消費者に届ける必要性が高まっていますが、この先駆的システムはそうした必要性に応えられるよう進化してきました。

消費者は多くの選択肢を求めるようになっており、より優れた価値とサービスを得られるのであれば、よく利用するブランドを変えることもいといません。小売業者が競争力を維持するためには、大規模小売店であれ、独立系小売店であれ、実店舗、オンライン、ソーシャルネットワーク、モバイルなどの複数のチャネルで、存在感を示す必要があります。オンラインの買い物客にとって、即日配送や直ちに店舗受け取りができることは、もはや特別サービスではなく当たり前のことです。

オートストアの最高経営責任者(CEO)兼社長のKarl Johan Lierは、次のように述べています。「オートストアは、オンライン注文の自動的フルフィルメントを合理化するために必要な柔軟性と拡張性を提供します。これは、SKUの増加や季節的な注文の急増に対応する上で絶対に不可欠です。」

Lierは、さらに次のように述べています。「自動的マイクロ・フルフィルメントが最も恩恵をもたらす場所について、小売業者がターゲットを絞った決断を行えるように、柔軟性を提供します。」

事業主や小売業者にとって、マイクロ・フルフィルメントが最も大きな課題の1つであるのは、絶えず変化する在庫を倉庫に保管するだけでなく、倉庫と消費者の距離が十分に近くなければならないからです。地域の流通センターから届く消費財と食料品のフルフィルメント管理は、カスタマイズが必要な現在の消費者ニーズに対応できないほか、コスト効率を維持できません。

オートストアは小売店レベルのマイクロ・フルフィルメントにより、未来の物流と倉庫保管向けのソリューションを提供します。先駆的なキューブ・ストレージ・オートメーション・システムは、現状で最も高密度の製品/在庫収納ソリューションを提供し、604平方メートルに最大1万5000SKUを保管できます。モジュール設計の本システムは、店舗のさまざまな天井高や障害物に合わせて容易に構成できるため、食料品小売店の店舗裏や消費財の小売スペースまで、広範な環境での使用に適しています。

オートストアのシステムには、3次元のアルミ製グリッド構造とセルフサポート式コンテナが含まれます。独立的に稼働するロボットがコンテナをピッキング・ステーションに搬送するため、受注製品を素早く正確に処理できます。各ロボットは2組の車輪によって直交する軸に沿って動くことができるため、すべてのロボットがあらゆる場所に動き、独立的にグリッド上の全コンテナに到達できますので、ほぼ100パーセントのシステム可用性を提供します。

商品を直接受け取りたい消費者がいる場合、オートストアの受け取りポイントは出庫ワークステーションで大量のスループットを維持する上で重要な役割を果たします。オンライン注文は10分未満で取りまとめてシステムで確認できるため、顧客は商品をいつでも受け取りに来ることができます。注文品はわずか数分でシステムから取り出すことができ、取りまとめられた注文品の受け取り方法は、店舗受け取りであれ自宅配送であれ、顧客が選択できます。

Lierは、次のように述べています。「オートストアの技術と広範な使用事例に基づいた経験は現在、電子商取引のマイクロ・フルフィルメントで活用されています。当社はまたもや、あらゆる分野の小売業者向けの自動化ソリューションで、最先端を歩んでいます。」

オートストアについて

1996年に設立されたロボット技術企業のオートストアは、現状で最も高密度の製品/在庫収納ソリューションであるキューブ・ストレージ・オートメーションを発明し、先駆的な取り組みを続けています。当社はソフトウエアおよびハードウエアを人間の能力と融合し、未来の倉庫保管を生み出すことに注力しています。オートストアはグローバルに事業を展開し、幅広い産業にわたって28カ国で400個以上のシステムが導入されています。販売システムはすべて、オートストアが「パートナー」と呼ぶ有資格のシステム・インテグレーターのネットワークが設計・設置・保守を行っています。当社は本拠をノルウェーのNedre Vatsに置き、日本、米国、英国、ドイツ、フランスに事務所を有しています。

https://autostoresystem.com/redefine/

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Contacts

AutoStore Systems in Japan:
Hiroshi Kamo
hiroshi.kamo@autostoresystem.com

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