リクイドネット、最良執行分析が可能なバーチャル・ハイタッチ・ソリューションを展開

Best Ex Replay™(ベスト・エックス・リプレイ)は、執行時の市場状況を後から確認できるグローバルでブローカー・ニュートラルなテクノロジーをトレーダーに提供

ニューヨーク--()--(ビジネスワイヤ) -- 世界的な機関投資家向け取引ネットワークであるリクイドネットは本日、OTASテクノロジーズのデータと分析機能を搭載したリクイドネット・バーチャル・ハイタッチ・スイートの最新の追加製品であるベスト・エックス・リプレイ(Best Ex Replay)を提供開始したと発表しました。

ベスト・エックス・リプレイにより、トレーダーは正確な市場状況を後から確認して、執行を決断した状況を説明し、例外的な市場状況における注文を調査することができます。また、会社がMiFID IIなどの規制報告要件を満たすよう支援することができます。トレーダーはまた、執行に関する詳細なフィードバックをポートフォリオ・マネジャーに提供することもできます。

製品グローバル責任者のナターシャ・シャミスは次のように述べています。「当社の世界の会員の話では、コンプライアンス要求や最良執行分析などの手作業による管理作業を行う時は、この作業は価値ある作業ではありますが、常にアルファの創出を犠牲にして行わなければなりません。トレーダーは、最良執行の実現に時間を割かなければならないのであり、それを証明するためではありません。そこで、ベスト・エックス・リプレイが役に立ちます。」

トレーダーが、ベスト・エックス・リプレイを用いて特定の日の証券の取引状況を調べると、その日の例外的な取引状況の説明、市場のミクロ構造図、および利益、売買高、流動性、スプレッドに関する分析が提示されます。また、トレーダーには、自身が出した注文の詳細に基づいて、執行に関するパフォーマンス・レポートを作成することができます。これは、MiFID IIの最良執行要件では特に役立ちます。

リクイドネットのEMEA責任者であるマーク・パンフリーは次のように述べています。「最近、欧州でMiFID IIが導入され、会社に対して、常に詳細かつ体系的な最良執行分析を行わなければならないという世界的な規制圧力が高まっています。ベスト・エックス・リプレイは、便利な方法で適時に重要な執行および市場の情報を提供します。これは、リクイドネットで注文が執行されたかどうかを問わず、米国、カナダ、欧州先進国、香港、オーストラリアのほとんどの銘柄を対象とするブローカー・ニュートラルなソリューションです。」

アイテ・グループのの共同創設者でありマネージングパートナーのサン・リー氏は、次のように述べています。「企業は、拡大を続ける規制義務に対処するため、ますますテクノロジー主導のソリューションを採用するようになっています。リクイドネットのベスト・エックス・リプレイは、最良執行に対するバイサイドのトレーダーの責任がますます大きくなる中で、テクノロジーが果たす重要な役割を示唆しています。」

リクイドネットのバーチャル・ハイタッチおよびベスト・エックス・リプレイの詳細情報については、www.liquidnet.com/vhtをご覧ください。

リクイドネットについて

リクイドネットは世界的な機関投資家向けの取引ネットワークで、900社を超える世界有数の資産運用会社およびその他の同様の考えを持った機関投資家が最大限の匿名性の下で市場への影響が最も小さい形で大口取引を行うために利用しています。リクイドネットは、極めて大きな規模の取引を行うためのより効率的で優れた方法を提供するという明確なビジョンを持ってすべての市場に対応しています。こうした取引規模の重視に加えて、強力なネットワーク、破壊的な技術、透明性への取り組みを通じて、株式や社債の取引方法に革新をもたらしています。詳細については、www.liquidnet.comをご覧ください。ツイッター(@Liquidnet)でリクイドネットをフォローしてください。

© 2018 リクイドネット・ホールディングス・インクおよびその子会社。リクイドネット・インクは、FINRA/SIPCの会員です。リクイドネット・ヨーロッパ・リミテッドは、英国の金融行為監督機構により認可および規制されており、南アフリカの金融サービス委員会から認可を取得しています。また同社はロンドン証券取引所の会員で、ワルシャワ証券取引所およびSIXスイス証券取引所のリモート会員です。リクイドネット・カナダ・インクは、カナダ投資業規制機構(IIROC)およびカナダ投資家保護基金の会員です。リクイドネット・アジア・リミテッドは、証券先物条例に準拠した認可ディーラーおよび自動取引サービス提供者として香港証券先物委員会の規制下にあり、また認定市場運営者としてシンガポール通貨監督庁の規制を受けています。リクイドネット・ジャパン(リクイドネット証券株式会社)は、日本の金融庁の規制を受けており、JSDA/JIPFの会員です。リクイドネット・オーストラリアは、オーストラリア金融サービス免許取得業者としてオーストラリア証券投資委員会に登録されており(AFSL登録番号:312525)、また金融サービス業者としてニュージーランド金融市場局に登録されています(FSP登録番号:FSP3781)。

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