CEATEC出展:京大、電通大、KDL、「暮らしを変える!未来予測のデータ活用技術」のデモを展示

関係性メトリックによる未来予測イメージ (画像:ビジネスワイヤ)

CEATEC JAPAN 2014

京都--()--(ビジネスワイヤ) -- 京都大学(大学院情報学研究科 新熊亮一准教授) 、電気通信大学(大学院情報システム学研究科 笠井裕之准教授)、株式会社神戸デジタル・ラボ (先端技術開発事業部長 山口和泰)は、10月7日から開催の「CEATEC JAPAN  2014」において、「関係性メトリック」を用いた新しい未来予測技術の研究成果を展示します。

「関係性メトリック」とはライフログから人、物、場所の「距離感」を定量化したもので、2011年9月より独立行政法人 情報通信研究機構の委託研究「新世代ネットワークを支えるネットワーク仮想化基盤技術の研究開発」により研究が進められています。

「暮らしを変える!未来予測のデータ活用技術」をテーマとした今回の展示の見どころは、株式会社エム・データ提供のTV放送実績データ「TVメタデータ(※1)」を使用した未来予測アプリケーションで、関係性メトリックによる予測を独自のビジュアルで可視化します。また8日、10日のミニステージでは、技術発案者である新熊准教授が、技術の解説と展望、実データによる検証結果を紹介予定です。

未来予測アプリケーション

関係性メトリックを用いて、人、物、場所などの関係性を予測するアプリケーションです。今回はMSSF(※2)会員でもある株式会社エム・データ提供の「TVメタデータ」の中から「テレビCM」の放送実績データを採用。ある時点の企業、商品、タレント等の関係性、その後の予測と実際の結果を照合して確認できます。「印象の変化」「傾向の先読み」など、新サービスにつながる発見を体感いただけます。

ミニステージ

「暮らしを取り巻くあらゆるものから未来を予測する『関係性技術』の性能検証と実用化への取り組み事例」

日程:  

10月 8日(水)13:00~13:30

10月10日(金)15:00~15:30

場所: ユニバーシティエリア ミニステージ
 

※1 TVメタデータとは?
株式会社エム・データが提供するTV放送実績データ。東京・名古屋・大阪地区のテレビ局で放送されたテレビ番組やテレビCMの内容を、独自にサマライズ(要約)し、「いつ」「どこで」「何が」「どのように」「何秒間」放送されたかを、テキスト化・データベース化して、24時間365日「TVメタデー タ」を構築しています。http://mdata.tv/

※2 MSSF(モバイルソーシャライズシステムフォーラム)  http://mssf.jp/
本技術の実用化を目的とした産業化推進フォーラム。現在約50団体が参加。

Contacts

(日本語対応)
神戸デジタル・ラボ 先端技術開発事業部
山口和泰
078-327-2278
k-yamaguchi@kdl.co.jp
または
(英語対応)
Graduate School of Informatics, Kyoto University
Ryoichi Shinkuma
075-753-3556
shinkuma@i.kyoto-u.ac.jp

Contacts

(日本語対応)
神戸デジタル・ラボ 先端技術開発事業部
山口和泰
078-327-2278
k-yamaguchi@kdl.co.jp
または
(英語対応)
Graduate School of Informatics, Kyoto University
Ryoichi Shinkuma
075-753-3556
shinkuma@i.kyoto-u.ac.jp