ビジェリが2600万ドルの資金を確保し、クリーン・エネルギーの未来における公益事業者の主導的役割を加速

電化と脱炭素化のイノベーションにおけるリーダー企業の地位強化のための資金調達

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Bidgely has closed a $26M round of strategic financing to bolster its utility electrification and decarbonization innovations deployed around the world.

米カリフォルニア州マウンテンビュー--()--(ビジネスワイヤ) -- ビジェリは本日、世界中で展開している公益事業の電化脱炭素化のイノベーションを増強するため、2600万ドルの戦略的資金調達ラウンドを完了したと発表しました。ムーア・ストラテジック・ベンチャーズ(MSV)が主導したこのラウンドには、Open Systems Internationalの共同創業者で元最高経営責任者(CEO)のBahman Hoveida氏の投資ベンチャーのAccurant Internationalが参加しました。応募超過となったラウンドには、Future Energy Ventures、Georgian、Constellation Technology Venturesなどの既存投資家も参加しました。

ムーア・ストラテジック・ベンチャーズのシニア・マネジングディレクター兼最高執行責任者(COO)のジェームズ・マッキンタイア氏は、次のように述べています。「ビジェリへの投資は、エネルギー移行を推進するMSVの強力な実績を支援します。ビジェリとその一連のソリューションは、公益事業者の顧客を支援するとともに気候問題への取り組みを強化し、環境と経済における浪費を削減する独自の地位を占めています。」

ディスアグリゲーションの先駆者のビジェリは、EVディスアグリゲーション技術を含む17件の技術特許を保有しています。ビジェリは世界で約40の公益事業者やエネルギー小売企業と提携し、家庭に既に設置されているスマートメーターのデータを利用して、エネルギーに関する顧客の貴重なインサイトを収集しています。どの家庭にEVがあり、いつ充電しているかをスマートメーター(AMI)のデータのみを用いて可視化するエネルギー市場唯一のSaaS企業として、ビジェリは時間帯(TOU)別料金や負荷移行戦略によりEVの導入を積極的に支援しています。自動車局(DMV)やEV所有に関するデータ収集のオプトイン方式に頼る必要はありません。

Hoveida氏は、次のように述べています。「世界中で脱炭素化の取り組みが強化される中、分散型エネルギー源、すなわちDERの統合は、効果的な配電網管理のために今後10年間引き続き非常に重要となります。DERの直接計測ができない場合、ビジェリのエネルギーディスアグリゲーション技術は、EVや、屋上太陽光発電とバッテリーなど、電力メーターの需要家側にあるDERを正確に識別し、高度配電管理システムに重要なデータを最高精度で提供できます。配電網の効果的で予測可能な運用には、正確な予測を含む正確な再生可能エネルギーと負荷のデータが不可欠です。」

ビジェリのアバイ・グプタ最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「戦略的で経験豊富な投資家が新たに加わることで、当社は公益事業者のためのクリーンエネルギー・アクセラレーターになるという使命を再確認しました。Inc. 5000受賞者となったことや、ガイドハウス・インサイツが認めたHEM市場スマートメーター分析分野における当社の業界リーダーシップ、IDCが認めたCX分野でのリーダーシップといった当社に対する最近の評価は、この新しい資本によって裏付けられました。これらは総合的に、電化と脱炭素化の進展を大々的に推進する当社の強力な地位を明らかにしています。」

ビジェリは今回の資金調達により、公益事業者とその顧客の双方にとって有益な脱炭素化と電化のソリューションを引き続き革新していきます。これには、次世代のデジタル顧客エンゲージメント、宅内エネルギー報告書(HER)、グリッド負荷管理、負荷研究の発展などが含まれます。当社は、セールスフォースアイトロンなどのパートナーとの統合戦略も継続します。

ビジェリは前回、2018年のシリーズCラウンドで2700万ドルを調達しました。当社がこれまでに調達した資金は計7700万ドルとなりました。

ビジェリについて

AIの力を活用したSaaS企業のビジェリは、エネルギー企業と消費者がエネルギー関連の意思決定をデータを駆使して行えるようにすることで、クリーン・エネルギーの未来を加速しています。ビジェリ独自の特許技術を活用したUtilityAI™プラットフォームは、エネルギー消費量、人口情報、インタラクションなど、顧客データの多様な側面を、非常に正確かつ実用的な消費者電力使用量のインサイトに転換します。当社はこれらのインサイトを活用して、各顧客の個性やライフスタイル、使用量の属性、行動パターン、購入傾向などに合わせて個別化した推薦情報を提供し、顧客の力を高めます。UtilityAI™のエネルギー分析は、分散エネルギー源(DER)およびグリッド・エッジの観点に立ち、スマートサーモスタットからEV充電器、ソーラー太陽電池、時間帯別料金設計や料率まで、発電と消費を詳細に把握できるようにすることで、ピーク負荷のシェーピングとグリッドのプランニングを改善し、新しい付加価値製品・サービスについてターゲットを絞った推奨を提供します。シリコンバレーに根ざしたビジェリは、エネルギー関連特許17件以上と7500万ドル超の資金を持ち、30人以上のデータ科学者を抱えています。当社は、世界中の世帯・商業顧客にサービスを提供している電力会社にAIをもたらすべく、熱意を持って取り組んでいます。詳細についてはwww.bidgely.comかビジェリのブログ(bidgely.com/blog)をご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Christine Bennett
Bidgely
press@bidgely.com

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