パリ協定を10年早く達成するためにアマゾンとグローバル・オプティミズムが共同で立ち上げた誓約「クライメート・プレッジ」にインフォシスが参加

インフォシスは、地球を守る活動としてネットゼロ・カーボンを目指し、2040年より十分前に100%再生可能エネルギーで事業の電力をまかなうことを約束

Planet Earth (Photo: Business Wire)

シアトル--()--(ビジネスワイヤ) -- 本日、アマゾン(NASDAQ:AMZN)とグローバル・オプティミズムは、インフォシスが10年早いパリ協定の達成を約束してクライメート・プレッジの2番目の主要署名者となったと発表しました。クライメート・プレッジは、新たな署名者に対してパリ協定の目標である2050年よりも10年早い2040年までに事業全体でネットゼロ・カーボンを目指すことを求めています。

クライメート・プレッジに署名しているインフォシス等の企業は、以下に同意しています。

  • 温室効果ガス排出量を定期的に測定して報告する。
  • 効率向上、再生可能エネルギー、原材料削減、その他の炭素排出削減戦略など、実際の事業変革とイノベーションを通してパリ協定に沿った脱炭素戦略を実施する。
  • 残る排出量は、定量化可能な実際の永続的で社会的に有益なオフセットによって中和し、2040年までに年間炭素排出のネットゼロを達成する。

アマゾン創設者のジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「インフォシスは、クライメート・プレッジに署名してパリ協定の目標を10年早く達成することを約束することで、大胆なリーダーシップを発揮しています。インフォシスのような重要な企業がクライメート・プレッジに参加することは、今こそ低炭素製品とサービスに投資する時であるという重要なシグナルを市場に送ることになります。」

インフォシスのサリル・パレク最高経営責任者(CEO)兼MDは、次のように述べています。「インフォシスでは早い時期から、気候変動を地球に対する重大な脅威として認識しており、企業として具体的な対策を講じることでその影響を緩和する責任を自覚していました。この危機に対する世界的組織の対応は、世界のその他の人々がこの理念をどのように受け止めるかを決める大きな役割を果たすと考えています。そのため、当社は10年以上前に気候変動対策に取り組み、それ以来、気候と環境への影響は組織としての決定において重要な考慮事項となっています。低炭素の未来に向けて取り組む共同目標を掲げたクライメート・プレッジのイニシアチブにおいて、アマゾンおよびグローバル・オプティミズムと協力できることをうれしく思っています。」

国連の元気候変動責任者でグローバル・オプティミズムの創設パートナーであるクリスティアナ・フィゲレス氏は、次のように述べています。「パリ協定は、すべての国とすべての人々が行動を起こして気候危機に対処するための統一ロードマップを策定しました。IPCCは、気温上昇を摂氏1.5度までに抑えなければならないと言っています。インフォシスは、2040年までにネットゼロ排出を達成することを約束することで、未来への取り組みを表明するだけでなく、短期間で雇用を創出し、イノベーションを促進し、自然環境を再生し、消費者がより適切な購入をするのに役立つ重要な行動と投資に取り組んでいます。これが、世界経済を再設定する上でのリーダーシップの姿です。」

インフォシスがカーボン・ニュートラルに向けて始動

インフォシスは、パリ協定のはるか前の2011年に自主的にカーボン・ニュートラルを目指す誓約を表明し、2040年のはるか前にこれを達成できるペースで進んでいます。インフォシスはインドで最初にRE100に署名し、自社の必要電力を完全に再生可能電力に移行することを約束しています。インフォシスはすでに60 MWの自家太陽光発電容量に投資しており、自社の電力のほぼ45%が再生可能エネルギー源から供給されています。インフォシスは、100%再生可能エネルギーへの移行に取り組んでいます。

最初に炭素に社内価格を設定した企業はわずかですが、インフォシスはそのような企業の1つです。また、当社のエネルギー効率プログラムは大きな成功を収め、これにより、2008年以来、1人当たりの電力消費量を55%削減するができました。インフォシスは、気候中立への取り組みの一環として、地域社会に根ざした一連の排出削減プロジェクトに多額の投資を行っており、地域社会のネットゼロ・カーボン目標の達成をサポートしています。これらのプロジェクトは気候変動に対処するだけでなく、現在10万世帯以上に利益をもたらし、インド農村部の社会経済的発展に貢献しています。

クライメート・プレッジに参加して早期の脱炭素化に同意することで、インフォシスは、企業が誓約を果たす上で必要な低炭素製品とサービスの開発への投資を刺激する上で重要な役割を果たします。アマゾンは以前、リヴィアンに10万台の電気配達車両を発注したと発表しました。これは電気自動車として最大規模の注文であり、お客さまへの荷物の配達での利用は2021年に開始されます。アマゾンは、2022年にこの新しい電気自動車1万台を配備し、2030年までに10万台すべてを配備する予定です。これにより、2030年までに年間数百万メートルトンの炭素が削減されます。アマゾンは、2020年を通してさらに多くの署名者を発表する予定です。

インフォシスについて

インフォシスは、次世代のデジタル・サービスおよびコンサルティングの世界的リーダー企業です。当社は46カ国で、お客さまがデジタル変革を遂行できるよう支援しています。グローバル企業のシステムと運営の管理に関する約40年の経験を活かし、当社はデジタル化の過程を通して専門的にお客さまを導いています。当社は、変革実行の優先順位付けに役立つAI搭載コアで企業を支援し、これを実現しています。また、大規模なアジャイル・デジタルで企業に力を与え、これまでにないレベルのパフォーマンスと顧客満足度を提供します。当社の常時学習の計画は、当社のイノベーション・エコシステムからデジタル・スキル、専門知識、アイデアを構築して伝達することで、継続的な改善を推進します。

グローバル・オプティミズムについて

グローバル・オプティミズムの存在目的は、飛躍的なセクター全体の変化を実現することです。排出ゼロの未来を達成することは、遠い未来の課題ではありません。それは、今軌道に乗せるべき課題です。あらゆる科学的評価によって、2050年までにネットゼロ排出の目標を達成して地球温暖化を1.5℃未満に抑えるためには2020年から2030年の間に排出量を半減しなければならないことが示されています。気候危機への取り組みは、あらゆる場所のあらゆる人が役割を果たさなければ実現できません。私たちは、この困難な、そして生命を肯定する道のりを歩むために必要な選択に意欲的に投資する目的を共有するあらゆるセクターの団体と協力しています。詳細情報については、https://globaloptimism.com/をご覧ください。

アマゾンについて

アマゾンは、4つの指針として、競争よりも顧客に目を向けること、発明に情熱を傾けること、優れたオペレーションに注力すること、長期的に思考することを拠り所としています。利用者レビュー、ワンクリック・ショッピング、個人に合わせたお勧め、プライム、アマゾン・フルフィルメント、AWS、Kindleダイレクト・パブリッシング、Kindle、Fireタブレット、Fire TV、Amazon Echo、Alexaは、アマゾンが先駆的に開始した商品・サービスの例です。詳細情報については、www.amazon.com/aboutをご覧ください。

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