フィラデルフィア--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- プロジェクトマネジメント専門職のための世界有数の組織であるプロジェクトマネジメント協会（PMI）は本日、最新のオンラインコースとなるディシプリンド・アジャイル基礎（Basics of Disciplined AgileTM）の開始を発表しました。このオンライン・コースは自分のペースで進められる8つのモジュールで構成され、実務者がディシプリンド・アジャイルの実践を開始できるように支援します。各モジュールでは、状況に即した選択肢を実例で示した現実のシナリオにアジャイル実践者が取り組み、チームの働き方（WoW）の最適化を目指します。モジュールは、さまざまな業界や状況においてチームがどのようにディシプリンド・アジャイルを使用して優れた意思決定を下し、優れた成果を達成するのかを実践者が確認できるようになっています。
PMIのプレジデント兼最高経営責任者（CEO）のスニル・プラシャラは、次のように述べています。「PMIの重点は、人々が目標を達成して多くの価値を提供できるようにすることです。仕事のエコシステムが急速に進化して複雑化している中で、プロジェクト専門家は、この価値を実現するためのさまざまなアプローチを活用して実行することを求められています。アジャイル・アプローチとアジャイル・マインドセットは、世界中のプロジェクト・マネジャーとチェンジメーカーのためのコースの重要な要素です。アイデアを実現する上で、適切なアプローチを選択することがますます重要になってきています。」
このコースを修了すると、実践者は以下のことができるようになります。
- ビジネス・アジリティーとは何であり、それがいかにしてディシプリンド・アジャイルの価値提案の中心となるかについて説明する。
- 働き方（WoW）の選択と進化に何が関与しているのか、なぜそれがチームにとって極めて重要なのかについて論じる。
- ディシプリンド・アジャイルがハイブリッド型ツールキットとしてどのように機能し、スクラムやカンバンなどの手法を拡張し、改良するかを明らかにする。
- ガイド付き継続的改善（GCI）戦略を適用してWoWを進化させ、時間の経過と共に効果を高める。
プロジェクトマネジメント協会のディシプリンド・アジャイル担当バイスプレジデントのマーク・ラインズは、次のように述べています。「アジャイル・アプローチを適用する場合、すべてのプロジェクト・イニシアチブや製品イニシアチブに適用できる万能のアプローチはありません。だからこそ、任意の状況において成功の可能性を高めるために用いるべき戦略について、ディシプリンド・アジャイルがガイダンスを提供します。受講者の認定レベルがどの段階であっても、新しいディシプリンド・アジャイル基礎コースを受講すれば、ディシプリンド・アジャイルを活用してビジネス・アジリティーの基盤をより強固なものにする方法の概要を理解することができます。」
PMIは昨年8月、組織と個人が包括的にアジリティーを推進できるように支援することを目指し、ディシプリンド・アジャイルを買収しました。これには、アジャイル原則の実践についての理解度と応用力をテスト・検証する認定制度から、目の前のプロジェクトのニーズを満たす最良のアプローチを特定して活用する方法の学習まで、あらゆる面が含まれます。
PMIはこの買収を通じて、プロジェクトマネジャー、アジャイルリーダー、そのチーム（キャリアは問いません）に総合的な製品、サービス、トレーニング、認定を提供する取り組みをさらに推し進めました。
登録とコースに関する情報については、こちらをご覧ください。
プロジェクトマネジメント協会（PMI）について
プロジェクトマネジメント協会（PMI）は、プロジェクト／プログラム／ポートフォリオ管理を専門職とする人々のための世界有数の協会です。世界的な提唱、協力、教育、調査を通して、世界の300万人以上の専門職がプロジェクト・エコノミーに対応できるよう協力しています。これは、仕事、そして個人が、プロジェクト、製品、プログラム、バリューストリームを中心に編成される新しいエコノミーです。創立50周年を迎えて発展中のPMIは、世界のほぼすべての国で活動し、世界的に認められた基準、資格認定、コミュニティー、リソース、ツール、学術研究、刊行物、専門職開発コース、ネットワーキングの機会を通して、キャリアを強化し、組織的成功を向上させ、プロジェクト管理の専門職をさらに成熟させています。PMIファミリー傘下のProjectManagement.comは、より多くのリソース、優れたツール、大きなネットワーク、幅広い視点を提供するオンラインの世界的コミュニティーを形成しています。www.PMI.org、www.projectmanagement.com、www.facebook.com/PMInstitute、ツイッター（@PMInstitute）をご覧ください。
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